2011年7月アーカイブ

詰パラ八月号

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日のことだが、詰パラの8月号がもう届いていた。最近は前月の月末のうちに届くことが多い。

表紙の作品が自分には珍しくサラッとすぐに解けたので、気をよくして中を見る。最初にチェックしたのは、やはり詰四会作品展の結果発表のページ。この原稿を先月の頭に編集部に送った後にすぐゲラは見せていただいていたのだが、やっぱり現物を実際に確認してみないと不安だ。これまで何度か作品を採用してもらったことはあるし、リレー随筆や読者サロンに自分が書いたものが載ったこともあったが、作品展の解説をするのがこれが初めてだった。こんな感じでよかったのかどうか分からないが、とりあえず大きなミスは出さずにすんだと信じたい。

他のコーナーもパラパラと見てみる。作品を解くのは時間を食うので、とりあえず気楽に読める読み物から。リレー随筆のコーナーを巨匠のAさんが書かれていたが、自作が初めて入選したときにうれしくて掲載雑誌を「穴が開くほど読み返した」という話は、まるで自分がこの部分を書いたのではないかと思いたくなるほどに、私自身の体験そのままだった。やっぱり誰しも最初は同じだったのだ。それから読者サロンのページでは、Fさんがピアノを弾いたり詰将棋を解いたりする毎日を日記風に書かれていて、これも自分と近いものを感じた。今号は何やら共感するところが多い。

作品の方も、簡単なものから少しずつトライしてみよう。

期末試験

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日は線形代数学の期末試験。中間試験のときには解答用紙を配るのにもたついて開始が少し遅れてしまったので、今日は十分時間に余裕を見て行った。幸いトラブルもなく、1時きっかりに試験を開始する。学生証をチェックしつつ答案の様子を見て回るが、計算問題ではよく手が動いているものの、証明問題では苦労しているようだった。答案を回収し、線形代数学を受け持つ他の先生方と別室で落ち合う。今年も出来が悪そうだとひとしきり嘆き合ってから、採点の分担を相談。6問の問題のうち、自分は第2問と第5問をやることになった。ちょっと見た感じでは第2問の出来が悪いようで、白紙も相当数あるようだった。採点の手間を考えれば白紙は助かるが、教えたつもりのことがまるで伝わっていないということを考えると、あまり喜ぶわけにもいかない。

これで残る期末試験は来週火曜日の微積だけだ。早く問題を作ってしまおう。

サーバトラブル

| コメント(0) | トラックバック(0)

帰宅後、自宅サーバをいじろうと思ってノートPCからリモートログインし、コンソール画面からコマンドを打ち込んでいたところ、突然ログアウトして接続が切れてしまった。あわててもう一度ログインしてみると、プロンプトは出るものの、何やら見慣れないメッセージが表示されている:
System information disabled due to load higher than 1
ディレクトリの移動などはできるが、スーパーユーザになろうとすると落ちてしまう。今まであまり経験したことのない現象で、何が起きたのかよく分からなかった。リモートでは埒が明かないので本体を直接覗いてみたところ、
end_request: I/O error
の文字がひっきりなしに出ている。ネットで調べてみるとハードウェアの損傷時に表示されることがあるようで、これはまずいことになったかもしれないと青くなった。しかし一回立ち上げ直してみたところ、エラーはすべて消えて元通りになった。やれやれ、ホッと一息。

最近は雷が少ないからサーバトラブルもあまり起きていない、と数日前に書いたばかりだが、やっぱりコンピュータはいつ何時壊れるか分からない、と認識を新たにした。自宅サーバを立ち上げて5年以上経つが、ある日突然動かなくなってブログが消滅してしまうこともあり得る。そうならないように日頃からバックアップやメンテナンスをこまめにやっておくべきなのは分かっているけれど、現実にはどうしても後回しになってしまうのだった。

王位戦と王座戦

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日は将棋王位戦七番勝負第2局の2日目と王座戦の挑戦者決定戦という大きな勝負が2つあった。さらに女流王座戦も本戦トーナメントの中継があったようで、今日は将棋のネット中継の当たり日だったようだ。

王位戦と王座戦挑戦者決定戦をときどきチェックしていたのだが、結局王位戦は広瀬王位が勝って2連勝となった。羽生二冠は終盤かなり粘ったものの、いったん悪くなった形勢をひっくり返すことはとうとう最後までできなかったようだ。少し前なら、たとえ形勢が悪くても相手を迷わせるような手を指して混沌とした局面に持ち込み、いつの間にか逆転するというのが羽生二冠の勝ちパターンだった。しかし、最近はそのパターン通りに行かないことも増えてきているように思う。広瀬王位と羽生二冠は去年の王位戦の挑戦者決定戦で戦ったのが公式戦の初対局で、そこでも羽生二冠は敗れている。公式戦で羽生さん相手に負けなしの3連勝を記録したという人は、他にいるのだろうか。さらに二人はどこかのイベントの席上対局で対戦しており、それも広瀬王位が勝っている。非公式戦までこめると4-0ということになるわけだ。次の王位戦第3局も広瀬王位が勝つことになれば、羽生二冠にとっては王位の奪取が厳しくなるだけでなく、対戦成績を五分に戻すのもかなり難しくなるだろう。

王座戦挑戦者決定戦の方は渡辺竜王が勝って挑戦者となった。こちらも対戦成績で羽生二冠に勝ち越している数少ない棋士で、かなり大変な勝負になりそうだ。

朝早くから会議。議題が多くて無理やり詰め込んだ感じだった。オープンキャンパス関連の仕事もだんだん先が見えてきたので、今日は昨日実施した外書講読演習の期末試験の採点に取りかかる。この科目は二人の教員で担当しており、自分は4月と5月の演習を受け持っていた。試験問題は、そのときに読んだテキストの中から適当に単語や文章を抜き出して作成したものだ。去年と同じ問題も入っていたし、まあ至極やさしいだろうと思っていた。

ところが採点を始めて、あまりにできていないのに愕然とする。サービスのつもりだった問題にも全く手をつけていない答案が多い。それどころか、単語の意味も綴りもすっかり忘れてしまい、当てずっぽうで書いているらしい人がやたらにいる。これには頭を抱えてしまった。

次の英文は、あるアルゴリズムについて説明したものである。このアルゴリズムの名前を英語で書け。
(正解は "Euclidean algorithm")
解答例: Euglidean algorithm, Eucudean algorithm, Euclied algorithm, Euquligean algorhyzm, Ucrid algorithm, Juculid argorizm, U algorithm, Eugeleud, Eeaclide, Youglid, yuecrid, Uchlid divider algorithm, algorithm of yukrit, law another divide by Yucread, get gcd

いくら2ヶ月空白期間があったからといって、テキストに何度も登場していた重要単語をここまで忘れるものだろうか。しかも、演習中プロジェクタにわざわざ赤い文字で表示し、これは大事ですよと強調したのにもかかわらず、である。本当はこの他の問題でさらにあきれる解答もあったのだが、並べていても気が滅入るだけなのでこれくらいにしておこう。それにしても、どうやって点数をつけるか、これは悩ましいことになってしまった。

明け方の雷

| コメント(0) | トラックバック(0)

バリバリッという音で目が覚めた。外はまだ薄暗い。どうやら雷が鳴っているのだった。その後も何度か激しい音がして眠れないので、のそのそと居間に出てきてソファに身を横たえる。しばらく聞いていると、今日の雷は何だか少し変わっているように思われた。ゴロゴロとくぐもった音にまじってときおり激しい音が鳴り響くのだが、それが何やら、バリバリというよりはワシャワシャとかシャラシャラとでも表現した方がぴったり来るような音が多いような気がしたのである。まるで雷が水気を含んでいるみたいだな、などとよく分からないことを寝ぼけ眼で考えながら聞いていた。やがて目が覚めてくるとともに雷鳴も聞こえなくなり、朝食をすませて家を出るころには雨もあがってしまっていた。

そういえば、今年は例年に比べて雷がやや少ないような気がする。数年前までは近くで落雷があるたびにルータの調子が悪くなってしまい、その都度ネットワークの復旧に時間をとられたものだったが、昨年UPSを導入してからは、幸いあまりこのトラブルは発生していない。仕事がやたらに忙しい今の時期にもしネットワークが落ちてしまったら、復旧には相当時間がかかりそうだ。

今日も日中は忙しかった。7時半頃帰宅。

ここ2ヶ月くらいかけて折っていた折紙作品を、今日ようやく折り上げた。前に折ったダンスするカップルヴァイオリニストの作者であるMarc Kirschenbaum氏の作品である。難しい箇所がいくつもあって何度も挫折しそうになったが、何とか最後までたどり着いた。

ところが、できてみるとどうにも作品の据わりがよくない。紙に散々無理をかけたため、あちこちの歪みやひずみが積み重なって造形がまるでまとまらないのである。この人は目指す形を半ば強引にこしらえていく作風だから、他の作家以上に紙に負担がかかりやすい。折図のおしまいまで行っても完成形からはまだほど遠く、そこから紙の位置を微調整して少しずつ見た目をよくしていくのだが、すでに構成がギリギリであまり動かせる余裕がないのだ。今日はかなり頑張ってあれこれいじってみたのだが、どうも今ひとつ満足できる形に持って行くことができなかった。一応写真も撮ってはみたけれど、これを作者の名前とともに掲載しては「俺の作品はこんな不格好じゃない」と文句を言われても仕方がないような気がする。どうするか迷ったが、今回はここには載せないでおくことにしようと思う。まあそのうち、できが「いまいち」だったものをまとめて載せてもいいかもしれない。

このところ忙しくて折紙にもあまり時間をかけられそうにない。次に折るのは比較的さっぱりしたものにしようと思う。

演習とマジック

| コメント(0) | トラックバック(0)

日が高くなるまでベッドでごろごろしていた。慢性的な睡眠不足をこうやって週末にまとめて解消するという生活を、子供のころからずっと続けているような気がする。早寝早起きを日課にしようと思っても、一度しみついた習慣はそう簡単には変わらないものだ。

本来なら今日は一日中ゆっくりできるはずだったが、台風のせいで臨時休講となった今週火曜日の分の穴埋め講義に行かなければならなかった。勤務先に立ち寄って少し必要なメールを打ったりしてから、H大へ。道路の混み具合は平日とさほど変わらず、4時前にはH大に到着した。講義の時間まで、ぼんやりと建物の入口で時間をつぶす。普段は、講義が始まるまでの10分くらいを生協食堂で冷茶を一杯飲みながら過ごすことにしているのだが、土曜日で食堂は閉まっていたのだ。一応非常勤講師用の控室はあるのだが、たいていは語学の先生が何人かで談笑していてどうも落ち着かないので、ほとんど利用していない。知らない人たちが内輪で盛り上がっているところへ会話に加わろうとするような社交的スキルは、残念ながら人見知りの私はまるで持ち合わせていないのである。

講義といっても、今日は演習の時間に充てることにしていた。演習問題を配付して解いてもらい、半分くらい時間が過ぎたところで1問ずつ答えを板書して解説する。一通り解説が終わったところでまだ3分くらい残っていたので、余興としてカードマジックを一つ披露。最終回の講義でこれをやるのが、すっかり恒例になってしまっている。毎年客が入れ替わるのをいいことに「インヴィジブル・デック」ばかりやっているが、ちょっとマンネリ化してきているので、そろそろ何か違うレパートリーを考えた方がいいのかもしれない。

講義後の質問がだいぶ多かったので、T君の部屋を訪れたときはもう6時半になっていた。いつものように夕飯を一緒に食べ、彼を自宅に送り届けてから9時頃帰宅。

長い会議

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日の午後は学生からの質問を受ける以外は何も予定はないから、たまっている仕事が部屋で少し進められる、と思っていた。ところが急に同僚の先生から、夕方に会議があるから出てほしいと頼まれる。そういえば、先月はその会議にこちらが出られず、その先生に出席をお願いしていたのだった。どちらかは出席していた方がいいから、やはりここは自分が行かねばならないだろう。

長くて1時間半だろうと思って出席した会議は、たっぷり2時間半続いた。やはり長い会議は著しく消耗させられる。まあ最初から長いと覚悟していればさほどでもないかもしれない。長くないだろうと思っていたのに長くなった会議というのが一番疲れるのである。7時頃にようやく部屋に戻ると、それから予定していた作業に取りかかる。しばらくやっていたが、疲労感がだんだん増してきたので9時頃に終わりにした。

やれやれ、今週も疲れた。明日も火曜日の分の補講に行かなければならないが、とにかく午前中はゆっくりしていられるのがうれしい。

午後から補講

| コメント(0) | トラックバック(0)

木曜日は主に学生のセミナーに充てることにしている。午前中は4年生のセミナー、午後は大学院生のセミナー。4年生のセミナーは進みが遅く、まともな卒業研究がちゃんとできるのか、ちょっと自信がない。

非常勤講師の仕事のため、3時頃に車でH大に向かった。講義は本来火曜日なのだが、先月の出張で一回分休講したため、今日補講することになっていたのである。本当はこの補講で今学期の講義は終わる予定だったが、台風のせいで一昨日の分が休講になり、その振り替え講義を今週土曜日にやることになった。今年はスケジュールがイレギュラーに変わることが多い。

終了後、T君と合流して夕飯。お互いの忙しさを愚痴り合い、少しばかり発散した。彼を自宅に送り届けてから9時過ぎに帰宅。



フィニッシュの形は、ずっと後に登場する212番と同じになる。

予期せぬ休講

| コメント(0) | トラックバック(0)

台風が近づいているせいで、家を出ると生暖かい風がときどき強く吹いてくる。雨も強弱を繰り返していたが、幸いさほどでもなかった。

勤務先に着いてすぐ、携帯電話にどこからか電話がかかってくる。普段は登録してある番号からの着信でなければ放っておくことが多いのだが、表示された番号の市外局番が広島県内のものだったので、いたずらや勧誘の電話ではなさそうだった。出てみるとH大の事務方で、今日は台風が接近しているため、すべての講義を休講することになったとのこと。今日は火曜日なので午後から非常勤講師に行くはずだったのだが、その予定はなくなってしまった。どうも休んだ分は土曜日に入れるつもりらしい。土日を仕事にとられるのは痛いが、やむを得ない。ただ今日は時間ができたので、たまっていたオープンキャンパスの準備作業を少し進めることができた。

H大は完全休講にしたのに、結局うちは何事もなく予定通り今日の日程を消化したようだ。実際、夜までほとんど雨らしい雨も降らず、あまり台風がそばまで来ているような天候ではなかった。今回は広島が進路の左側に位置していることもあるのだろう。

最近、「ウェスト・サイド・ストーリー」のCDをかけてよく聴いている。学生のころ、ピアノサークルの同期の友人に誘われ、WSSの中で使われた曲の中からいくつか連弾でやってみたことをふと思い出し、懐かしくなったのである。当時演奏会で弾いたのは "Tonight", "I feel pretty", "Maria", "America" だった。子供向けの連弾譜で、私はやさしく書かれたプリモのパートを担当したのだが、簡単でもそれなりに演奏効果があり、弾いていてもなかなか気分がよかったのを覚えている。普段はラフマニノフとかスクリャービンとか、どちらかというとおどろおどろしい雰囲気の曲を弾いていることが多いので、たまに「アメリカ」のような歯切れのよい曲をやってみると、非常に新鮮に感じられる。

このCDに収録された曲はミュージカルの脚本に基づくもので、映画で歌われたものとは歌詞や歌い手が異なっている。例えば「アメリカ」は、CDでは故郷プエルトリコのことを歌うロザリアをアニタやその仲間の女性がからかうという設定なのに対し、映画版では男女のグループのかけあいになっている。ミュージカルの方は、アメリカを持ち上げる代わりにプエルトリコをずいぶん悪く歌っているので、映画にはそぐわないと判断されたのかもしれない。だが連弾を練習していたころにこのCDを何度も聴いていた自分としては、このミュージカルの歌詞の方がどちらかというとなじみがある。

ネットを巡っていたら、CDを収録したときの映像が落ちているのを見つけた。どうもDVDが出ているらしい。ちょっと買ってみようかという気になった。

詰将棋全国大会

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日は詰将棋全国大会。今年の会場がある高槻に降り立ったのは初めてかもしれない。新大阪から新快速に乗って一駅だったので、思っていたよりずいぶん近かった。会場に着いてみると、入口の喫煙所で見知った顔の人がたばこを吸っている。Wさんだった。エレベーターで8階に上がると、すでにたくさんの人でごった返している。ほとんどは去年の全国大会以来会う顔だ。入場料を払うと、早速書籍売場を物色。今回は何と言っても「四百人一局集」。早速買って自分のページが載っていることを確認する。おかしなところはないようだ。

1時から大会が始まった。前半は例年通り、各役員の挨拶と看寿賞の授賞式。今回の受賞者の一人、Iさんはアマ名人のタイトルと詰将棋解答選手権優勝に加えての「三冠」達成で、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。それから七條賞、10回参加者表彰と続いて第1部が終わった。休憩中、さらに谷川九段の作品集「月下推敲」を購入し、本人直々のサインをいただく。「四百人一局集」と合わせ、今回はすごい収穫を得ることができた。

第2部は企画もので、今年はミニ解答選手権とクイズの二部構成だった。解答選手権は毎年まるでできなくて情けない思いをするのだが、今年も脳の錆び付き方はひどく、3手詰も手が見えない有様。あの秒読みの声は人を著しく焦らせる。プロ棋士はあの声を始終聞きながら指し続けているのだから、やっぱり大したものだ。後半のクイズは幾分気楽な気分で答えることができたが、戦績はやはり芳しくなく、10問中5問正解という成績だった。再度の休憩を挟み、一県一言(各県につき一人が挨拶をする)と写真撮影で無事今年の全国大会は幕を閉じた。

私が初めて参加したのが2002年の府中大会。その次の年はお休みし、看寿賞をいただいた2004年からは毎年参加しているから、今年で9回目ということになる。来年は長野でやるということでちょっと遠いが、可能であれば参加して10回の大台に乗せたいものだ。

排水管の清掃

| コメント(0) | トラックバック(0)

午後、家に一人で待機しているとチャイムが鳴る。今日は排水管の清掃に来てくれることになっていた。作業服姿の二人の男性が入ってきて、台所と風呂場に分かれるとホースのついた機械を突っ込んでゴボゴボやり出した。居間で作業が終わるのを待っていると、しばらくして風呂場を担当している方が、「すみません、何かゴミを入れる袋ないですかねえ」と言ってくる。一応来る前に少し掃除はしておいたつもりだったのだが、どうやら見えないところにかなり髪の毛がたまっていたらしい。ビニール袋を渡すと、しばらくして「これ、捨てておいて下さい」と何やら気色悪い固まりが入ったものを返された。やれやれ、もうちょっと念入りに掃除しておけばよかった。

夕方から車で出かける。勤務先でオープンキャンパスの仕事を少ししたあと、街中に出て買い物。夕飯をすませてから帰りにまた勤務先に立ち寄り、出かけていた間に届いたメールの対応をする。10時頃帰宅。

明日は高槻で行われる詰将棋全国大会に行くつもりだが、夜は別の場所に回らなければいけないことになったので、昼の部だけ顔を出して懇親会は失礼するつもり。

今学期最後の講義を終え、自室で一息ついていると、コンピュータの納入業者が部屋を訪ねてきた。昨年度末に発注していた学生用のマシンがようやく入ったとのこと。設置作業までやってくれることになっていたので、早速学生の詰めている部屋に運び込んでもらう。4台のマシンの入れ替え作業はそれなりに時間がかかったが、夕方までに何とか終わった。あとはネットワークの設定などをすればいいだけだ。

DefectKeyboard2.jpgDefectKeyboard1.jpgあれこれいじりだしてすぐ、おかしなことに気づいた。「2」とタイプしようとしたら、「2」のキーがなかったのである。よく見ると、何と「1」のキーが2つ並んでいるのだ。もちろん実際には、右側の「1」を押せば2が出力される。つまり、キートップが誤って取り付けられているのである。こんな不良品は初めて見た。さらに目を右側にやると、今度は「¥」のキーが上下逆さまに取り付けられているのを発見。これほど間違いだらけのキーボードに出くわすことはなかなかないのではないか。しかも他のキーボードを調べたところ、もう一つのキーボードも、「け」と「む」のキーが入れ替わってはめられていた。4台のキーボードのうち2台が不良品だったのである。納入業者も、「すみません、すぐ代替品をお持ちします」と言いつつも、「ある意味、これはかなりレアですよねえ」と少しうれしそう。確かに、滅多に見られないものを見たという妙な満足感があった。印刷ミスの切手に高い値がつく感覚に近いかもしれない。

それにしても、こういうミスが出るということは、キーボードの組み立て作業は人手を使って行われている可能性が高い。海外で組み立てれば、人件費がかからずに安く上がるのだろう。しかし、さすがにここまで仕事が杜撰なのはいただけない。

迷惑電話

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日も忙しかった。勤務先に着き、急ぎのメールを一本打ってから4年生のセミナー。お昼の弁当を買ってくると食べながらオープンキャンパスのパンフレットの修正作業をする。午後は大学院生のセミナーをして、その後レポートの質問に来た学生への対応。それが終わると、来月末に担当することになっている高校生向け講演の準備。最後に明日の講義の準備を簡単にすませて一日が終わった。この夏がやたらに忙しいのは、普段の仕事に加えてオープンキャンパス関連の作業と高校生向け講演の準備をしなければならないからだ。月末の試験期間が来れば、さらに採点に相当な時間をとられることになる。無事に乗り切れるのか、あまり自信がない。

こういう忙しいときに限って、電話がかかってくる。
「はい、もしもし」
「あ、こちらぁ、○○コンサルティングと申しますがぁ、H先生にぃ、マンション経営のぉ、耳寄りな情報をですねぇ......」
また来た、マンション経営。全く、誰がマンションを経営するというのか。この手の電話は始終かかってくるが、いろいろな作業に追われている人間にとっては、マンション経営なんて他の惑星でやっていることだろうというくらいの気分である。しかも、H先生というのは自分が赴任する前に勤めていた先生で、つまりこの業者は8年以上も前の名簿を見て電話をかけてきているのだ。語尾をいちいち延ばした頭の悪そうな声なのが、ますますイライラさせる。
「そんな人いませんよ!」
力の限り受話器をたたきつけて切った。あんな電話で話に乗る人が本当に一人でもいるものなのか、不思議で仕方がない。



147番を改作したものである。序盤に長い変化が加わって奥行きはずいぶん増したが、やや作品の主張がボケてしまった気もする。

また忘れ物

| コメント(0) | トラックバック(0)

火曜日なので午後からH大に移動。駐車場に止めた車に一歩入ると、ムワッとした熱気に襲われる。高速道路を走ると、目の前の青空には見事な入道雲がそびえ立っていた。もうすっかり夏本番だ。

講義の部屋に行くと、学生が数名やってきて「あの先生、答案を......」と言う。その瞬間、思い出した。先々週、採点を終えた中間試験の答案を返却したとき、欠席した学生さんがいた。その分は次の回で返却するつもりだったのに、結局先週持って行くのを忘れてしまったのだった。それで「ごめん、来週持ってくるよ」と約束したのである。ところが、翌日から出張に出かけ、玉原で普段と全く違う空間で過ごしていたために、記憶がすっかり飛んでしまってしまっていた。2週連続で忘れるというのはさすがにまずいだろう。どうも間が抜けていていけない。彼らには平謝りするしかなかった。

講義自体は順調に終える。終了後、かなりたくさん質問を受けた。今年の学生さんはなかなか活発だ。その後はいつものようにT君と夕飯をすませ、彼を自宅に送り届けてから帰宅。

通常モード

| コメント(0) | トラックバック(0)

暑さのせいか、早朝に目が覚めてしまった。起きなくてもいい日には目が覚めるのに、早起きしなければいけないときに限って寝坊する。どうも睡眠サイクルが相変わらずうまくいかない。

毎年恒例の玉原出張も終わり、今日からしばらくはまた通常モード。出かけている間に仕事がたまっており、それを片づけるのに追われた。夕方から始めた作業が思いの外面倒で、8時頃までかかってしまう。何とかきりのいいところまで終わらせてから帰宅した。

帰宅

| コメント(0) | トラックバック(0)

午前中に今回のサマースクール最後の講演があり、すべての日程が終了。今回は学生さんたちがある論文を読み込み、手分けして細部まで紹介するというのが主な内容だったが、どの人も完璧に準備をしてきていて、感心することしきりだった。物怖じも緊張もせず、ときおり飛ぶ質問にも的確に答える。こういう発表は、内容を深く理解し咀嚼する力と、それを分かりやすく説明する力が要求されるが、どちらか(あるいは両方)が不足していることも少なくない。しかし今回の発表の多くは、どちらも十分と思わせるものだった。

お昼をすませた後、タクシーに相乗りして上毛高原駅へ。新幹線を乗り継ぎ、9時頃自宅にたどり着いた。さすがにくたくただが、明日は早速講義やセミナーがある。棚上げにしていたオープンキャンパス関連の仕事も進めないといけない。一日休みが挟まればだいぶ楽になるのだが、こればかりは仕方がない。

サマースクールの日程は順調に進んでいる。午前中は途中休憩を挟みつつ2時間半の長い講演、午後は30分の短い講演2つにまた2時間半の講演というメニュー。充実はしているが、一日中ノートをとっているとやはり結構疲れる。そういえばiPad2で直接ノートをとる試みは、その後もう一度書いている途中で一部が消えてしまうトラブルが起きた。どうも中断したり書き終えたりしたときに急いでアプリを終了してしまうと、問題が起きることがあるようだ。終了時に急いで操作しないように気をつけよう。

ネットワークの調子は相変わらず非常に悪く、ほとんどつながらない。どうもルータの調子が悪いらしい。おまけに携帯電話の電波も、去年までは問題なかったのに、今年はほとんど入らなくなっている。地震も関係しているのだろうか。ただ、建物のごく狭い部分では急に電波が強くなるので、休憩中にときどきそこへ行ってメールを受信したりしていた。

明日は、午前中の講演を聴いた後、広島に帰る予定。長旅で疲れそうだが何とか頑張ろう。

ノートのとり方

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日からサマースクールの日程がスタート。移動日の昨日は電車に乗り遅れそうになって大変だったが、いったん着いてしまえばあとは例年通りの生活が始まる。今日はまず午前中にT先生の講演があり、午後にI君、S君による短めの研究発表、それからO君による講演というメニューだった。

今回は、少し前に買ったiPad2を使い、スタイラスで直接ノートをとる試みをしている。この2月に行われた研究集会の会場で、何人かがそうやってノートをとっていたのを見て、どんなものか一度やってみようと思っていた。石板のようなものにひたすら書きつけていくのは何だか妙な感じだが、慣れてしまえばまあ何とかなりそうだ。ただ一度だけ、使用中に突然アプリが異常終了してしまい、立ち上げ直したら直前に書いていた部分が一部消えてしまっていたことがあった。書いていたものが消えてしまうほどショックなことはない。これが今後も頻発するようなら、ちょっと継続的に使用するのは難しいかもしれない。まあ明日以降の様子次第だ。

なお、現在滞在しているセミナーハウスはネットワークの接続状況が非常に不安定で、うまくつながらない時間が多い。アクセスが増えるとルータの挙動がおかしくなるようだ。明日は特に大きな出来事がない限り、ブログの更新はお休みすると思う。

波乱の出張初日

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日から出張。群馬県の山奥の玉原(たんばら)というところで行われるサマースクールに参加するのである。だが、またやってしまった。十分すぎるほど余裕を見て7時半に起床することにし、目覚まし時計をセットした。ところが、今朝気がついて時計を見てみると、9時45分になっている!何てことだ。昨日のうちに衣類や洗面用具だけはバッグに入れていたので、それにパソコンを放り込んで家を飛び出した。10時のバスに乗れば、10時37分発の新幹線に乗れるかもしれない。しかしそれを逃したらもうダメだ。

玉原に行くときは、どういうわけか遅れそうになって大汗をかくことが多い。十分余裕を持って出発するはずだったのに、大雨で電車やバスが遅れたり、あるいは今回のように寝坊したりして、いつも間に合うか間に合わないか、という手に汗握る体験をすることになってしまう。普段から寝坊することはときどきあるが、よりによってこんな日にこれほど寝過ごすとは、我ながら情けない限りだ。昨夜電話してきた後輩と、つい遅くまで長電話してしまったのがいけなかった。ちょうど寝坊してえらい目に遭った話を彼がしていたから、寝坊の虫をうつされたのかもしれない。

当初の予定では駅でゆっくり切符を買うつもりだったが、着いてみると窓口は何人も並んでいて間に合いそうにない。幸い券売機が一つ空いていたので、画面を叩いて切符を買うことにした。上毛高原駅までの乗車券を買おうとしたのだが、なぜか「じょ」で始まる駅名のリストに上毛高原が出てこない。何度やっても同じだ。理由が分からなかったが、電車の発車時刻が迫っていたので、やむを得ず高崎までの切符を買ってホームに走る。何とか37分の新幹線に乗り、車内で切符の行き先を変更することにした。回ってきた車掌に「上毛高原まで行きたいんですが......」と頼むと、「じょうもう?JRの駅ですか?」とまるで聞いたことがない様子。先ほどの券売機といいこの車掌といい、西日本では上毛高原の名前はほとんど知られていないらしい。

いろいろあって大変だったが、何とか当初の予定通りに上毛高原駅に着くことができた。夜更かしして寝坊した自分が悪いのだが、もうこういうドタバタ劇はこれきりにしたいものだ。

引っかかる右足

| コメント(0) | トラックバック(0)

火曜日なので、午後から非常勤講師のためH大へ。直前までオープンキャンパスの作業に追われていた。明日からまた出張なので、ワーキンググループの他のメンバーに迷惑をかけないよう、できることはなるべくやっておいた方がいい。講義を終えた後はいつも通りT君と合流して夕飯。

最近気づいたが、勤務先の廊下を歩いていてときどき右足を引っかけることがある。普通に歩いているつもりなのに、右足のつま先の上げ方が足りなくて床とぶつかり、つまずきそうになるのだ。引っかけるのは決まって右足である。それをやるのはいつも同じ靴を履いているときなので、靴の重さも関係しているのかもしれない。たいてい一人で歩いているときなのだが、そのうち人が見ているときに派手にこけないか、少々心配ではある。

今年の看寿賞

| コメント(0) | トラックバック(0)

数日前だが、詰パラの7月号が届いた。今月号の目玉は何といっても看寿賞の発表であるが、今年は短編賞・中編賞が該当作なしとなった一方、長編賞は2作が同時受賞と対照的な結果となった。長編賞の2作はいずれも審査員全員が投票する文句なしの受賞だったが、受賞作が全体でこの2作だけになってしまったのはやや淋しい。短編賞と中編賞のどちらかが該当なしとなる年は珍しくないが、両方の部門とも受賞者が出なかったとなると、おそらく昭和46年度の看寿賞以来のことではないかと思う。やはり手数が短いとどうしてもどこかで見たような筋になってしまい、新味を出すのが難しくなってきているのだろう。我ながら、よくこんな賞を昔いただけたものだとあらためて思う。

詰四会作品展の結果稿を書いたので、詰パラ編集部に送っておいた。特に問題がなければ、来月号に掲載される予定。

難しい沈め折り

| コメント(2) | トラックバック(0)

GoodLuck.jpg少し前から新しい折紙作品を折り始めているのだが、遅々として進まない。なかなか時間がとれないのだ。今日折っていてようやく工程の中間地点あたりまで来たが、ここで手強いステップに立ち向かわなければいけなくなった。「沈め折り」と呼ばれる折り方にはopen sinkとclosed sinkの2つがあり、どちらも簡単ではないが、特にclosed sinkは折る前にイメージがつかみにくく、きれいに折るのはかなり難しい。それが出てきてしまったのだ。おまけに、わざわざ括弧書きで "good luck" などと書いているのだから、乗り越えられるかどうか心配になるのも当然だろう。著者のにやにやする顔が目に浮かぶようだ。

実際、昨日から今日にかけて取り組んでみたのだが、途中で左右の折りたたまれた部分をどうまとめ直すのか分からなくなってしまった。仕方がないので、いったん前のステップまでバックすることにする。これもまた慎重にやらないとうまく戻せなくなってしまい、にっちもさっちも行かなくなるから気をつけないといけない。この作品を完成させるには、できるとしてもまだ相当時間がかかりそうだ。

続けて講義

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日は午後から2コマ連続で線形代数学の講義をした。来週また出張で休講せざるを得ないため、その分を進めておく必要があったのだ。2コマ続けてというのは学生にとっても疲れるだろうから避けたかったが、もうここしか空いている時間がなかった。やはり3時間続けてしゃべり続けるとこちらもかなり消耗する。何より、足に来てしまう。このむくみ方は、美術館などで長時間うろうろしているときのそれに近い。

今週も仕事が多くて疲れた。明日はゆっくり寝ていられるのがうれしい。

2017年5月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

このアーカイブについて

このページには、2011年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年6月です。

次のアーカイブは2011年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.07