2011年8月アーカイブ

帰宅すると、大慌てでプロパラの原稿を書いていた。今日が締切だというのに、まだ半分も書けていなかったのである。一応編集長には少し遅れるかもしれないと連絡して了承を得ていたが、やはりこういうことはいったん遅れるとどんどんずるずる行きかねない。それに、来月はいろいろあって大変なのだ。

日付が変わる少し前にようやく原稿を送信する。ホッとしてブログを書こうとしたら、またサーバの反応がおかしい。どうも今日のお昼頃からまた異常が発生していたようだ。CGIが落ちてしまうので、書き込みも何もできなくなってしまう。これほど頻繁に具合が悪くなるのは、もう末期的といってもよい。さっさと見切りをつけて新しいマシンを準備した方がよさそうだが、その時間的な余裕はしばらくとれそうにない。

王位戦第六局

| コメント(0) | トラックバック(0)

先週、将棋王位戦第5局があっさり終わってしまって少々物足りないという話を書いたが、昨日と今日行われた第6局は前局の借りを返すかのような熱戦で、最後まで十分楽しむことができた。今日のお昼過ぎの段階では、また形勢に差がついて早い終局になるのではという雰囲気だった。広瀬王位が馬をつくったあたりなどは、2局続けて淡泊な内容で終わるのかとがっかりしていたのである。しかしそこから羽生二冠が盛り返し、混沌とした形勢になる。どちらが勝っているのか分からないままきわどい終盤戦になり、7時過ぎにようやく羽生二冠の勝ちが決まったが、4時前に終わってしまった前局とはえらい違いだった。やはりタイトル戦はこれくらいのギリギリの勝負を見せてもらいたいと思う。

最終第7局は2週間後とのことで、今から楽しみだ。

SIMカードの認識

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日、自宅サーバの調子が悪いと書いたばかりだが、今度は携帯電話である。昨年のからA社のi某を使っているのだが、今日机の上でもてあそんでいるときにカタリと落としてしまった。数センチ落としただけだから衝撃を与えたというほどでもなかったと思うのだが、直後に画面を見ると、表示されていたのは「SIMなし」の文字。SIMカードが認識されなくなってしまっていた。

こんな症状が出たのはこの機種では初めてだったが、いったん電源を切って入れ直せばすぐ回復するだろうとたかをくくっていた。ところが昨夜のサーバと同じで、そういう安直なやり方では直ってくれない。3回くらいやって改善しないので弱ってしまったが、念のためと思いSIMカードをいったん取り出してはめ直してみたところ、今度はちゃんと認識してくれた。接触が悪くなっていただけのようだが、あれくらいのことで接触不良になるのでは、今後もときどき起こるだろう。SIMカードの取り出しには針金のようなものを用意して小さな穴をかなり強く押し込まなければいけないので、外出先などで発生したらちょっと困ったことになりそうだ。

昨日は長時間立ちっぱなしでしゃべり続けてすっかり疲れてしまったので、今日は休養に充てると決めていた。お昼近くまでベッドの中で過ごし、起き出してからも何をするわけでもなくだらだらと過ごす。実はプロパラの原稿の締切が迫ってきており、本当ならそれをさっさと書き上げなければいけなかったのだが、だらけたい気分をなかなか切り替えられず、とうとうほとんど進まないまま終わってしまった。明日からは少し頑張らないといけない。

ところで、今朝からまた自宅サーバの調子がおかしくなっていたようだ。夜になってようやくそのことに気づいたが、今度は立ち上げ直してみてもハングアップしたりエラーを際限なく吐いたりと全く安定しない。あれこれやって一応復帰したものの、この分ではまた異常が起きるのは時間の問題だろう。ハードディスクが損傷している可能性もあるので、もうこのマシンはあきらめた方がよいかもしれない。今後、このブログが突然見られなくなったり、断りもなく何日も更新されなくなったりした場合には、サーバが完全におかしくなって復旧できないでいると思っていただきたい。

今日は高校生向けに講演をすることになっていた。1時からということだったので、少し早めのお昼を家ですませてから出かける。12時半頃に会場となる教室を見に行ったら、すでに数名の高校生が部屋のそばに立っていた。セミナー会場の貼り紙一つなかったものだから、ここでいいものか戸惑っていたらしい。とりあえず部屋で待機しておいてほしいと言っていったん自室に戻り、プレゼン用のPCや配付資料などあれこれを持ってまたセミナー教室へ急いだ。いつもは出入りする建物の裏口が土曜日のため施錠されており、遠回りして正面入口に回らなければいけなかったため、炎天下の中を歩いてたちまち汗をかかされてしまった。

OlympicSeminar.jpg今日参加した高校生は20名ほど。付き添いでいらした教育委員会の方や高校の先生と挨拶をすませ、1時からいよいよセミナー開始。このセミナーは、教育委員会が「数学オリンピックに行くような優秀な高校生を育成しよう」という趣旨で立ち上げた企画の一環である。数学が得意な高校生が集まってくるということだったが、いったいどれくらいのレベルの生徒が来るのか、皆目見当がつかなかった。そこで出だしはかなりやさしい内容をゆっくりしゃべり、徐々に抽象的な内容を入れていって、後半はやや高度になるような構成にしたつもりだった。そうしておいて生徒の反応を見ようと思ったのである。また今回は予算がついたので、参加者全員にルービック・キューブを貸し出して時間中に自由にいじってもらう試みをした。これはなかなかよかったようで、みんなカチャカチャと回しておもしろがっていたようだ。

50分ほどしゃべっては10分ほど休憩という流れで、あみだくじを手がかりに置換群とその性質について約2時間、その応用としての15パズルの不可能性の証明に1時間を使い、最後の1時間でルービック・キューブの群論的構造の探究ということにしたのだが、ちょっとこれは時間的に無理があったようだ。生徒に調べてもらう作業をしている間にたちまち時間が過ぎてしまい、用意していたヤマの部分はほとんどしゃべれなくなってしまった。最後は大急ぎでパラパラとスライドを見せる感じになってしまったが、一番面倒なところなので、あれではあまり伝わらなかったかもしれない。まあ何しろ初めてのことで、手探り状態で準備していたから仕方がなかった面もある。次にこういう役回りを引き受けるときに生かすことにしよう。

それにしても、1時から5時過ぎまで4時間以上立ちっぱなしでしゃべっていたからさすがにくたくたになった。山登りでもしたかのように足がむくんでしまっている。明日はゆっくり休もう。



読みの入った好作である。底本では4手目の黒の変化からメインラインが等価に分岐していたが、棋譜再生の都合上、ここではAラインを本手順扱いし、Bラインを変化手順として掲載している。本作は、Kubbel初期の作品である144番264番を有機的につなぎ合わせたもので、前とは比較にならないほど深い作品に昇華させることに成功している。Aラインのステイルメイトは249番でも使われる他、Bラインのフィニッシュも138番のそれとの関連が見てとれる。序盤のP捨てとラストのR捨てが印象に残る名作といえよう。

王位戦第五局

| コメント(0) | トラックバック(0)

7時半頃に会議が終わって部屋に戻ると、将棋王位戦第5局がどうなっているかをチェックする。時間的にはそろそろ終わったころくらいかなと思っていたが、何と4時前に終局してしまっていたらしい。結果は広瀬王位の勝ちで、両者まだ1時間半も持ち時間を残している状態だった。どちらが勝つにせよ、もう少しギリギリの勝負を期待していただけに、この淡泊な結果には少々がっかり。

穴熊という戦型は、ここ数年は以前にも増して愛用する棋士が増えていると思う。それは何より、自玉があと何手スキか(つまりあと何手で詰めろをかけられるか)が一目瞭然で読みを省略しやすいからだろう。私自身は将棋は指さないが、詰ませるのが早いか詰まされるのが早いかという終盤の速度計算をするときに、敵玉のことだけ考えていればいいというのは非常に好都合だろうということはよく分かる。

ただその一方で相穴熊の戦いは、今回の対局のように中盤で一度差がついてしまうと、劣勢になった側が形勢をひっくり返すのはかなり難しい。お互いが寄せのスピードを正確に把握できるためにうっかりミスが減り、逆転のアヤが生まれにくいからだ。特に広瀬王位のような穴熊のスペシャリストが相手では、形勢が傾いてしまったら最後、波乱が起きる可能性は非常に低いと言ってもいいように思う。対局する側にとってはその方がいいだろうが、見ている側としては、やはり最後まで何が起きるか分からないという勝負を見てみたい気がする。

今日も朝から雨。あのうだるような暑さはどこへ行ってしまったのか。このくらいの気温だとだいぶ過ごしやすいが、この湿っぽさがもう少しどうかなってくれればとも思ってしまう。

今日は今週末の高校生向け講演の準備にだいぶ時間を使うことができた。あみだくじをとっかかりにして置換を導入し、偶置換・奇置換という概念がキーであることを伝える。これが役立つ例としていわゆる15パズルの話を紹介してから、ルービック・キューブ群についてできる範囲でいろいろ構造を調べる......とだいたいそんな流れで行こうとは思うのだが、聴講しに来る高校生がどのくらい数学に慣れ親しんでいるかがよく分からないため、どういう説明をするのが一番いいのかが見えないのが困りものだ。テーマ自体はよくある話で、おそらくこういうときにとりあげる話題としては定番と言ってもいいものだろう。ただ当日の反応を見て臨機応変に対処できるようにしておこうと思うと、どうしても準備しなければいけないことが増えてきてしまうのである。あと数日だが、ギリギリまで手を入れたい。

7時頃に勤務先を出ると、いったん小降りになっていた雨がまた強くなり始めていた。スーパーに立ち寄って少し買い物をしてから帰宅。

本降りの雨

| コメント(0) | トラックバック(0)

夕方から始まった会議がまた長引き、すっかり消耗させられて自室に戻る。すぐ帰ってしまいたかったが、今週末に迫った高校生向けセミナーの準備がまだ全然終わっていない。これまでに書いた部分も見直していると気になる点がどんどん出てきて、それを修正しているだけで時間が過ぎていってしまう。明日は会議もなくて比較的余裕があるので、一気にやってしまおう。

真っ暗になってから外に出ると、土砂降りと形容した方がいいほどの本降りの雨。大きめの傘を持ってきておいてよかった。気温もだいぶ落ちてきていて、半袖から出た腕にあたる空気が少し冷たく感じるほど。夏は少しずつ、しかし確実に終わりに近づいているようだ。

穏やかな指し方

| コメント(2) | トラックバック(0)

午前中はNHK杯将棋トーナメントを見る。今日は糸谷五段対北島六段という顔合わせ。糸谷五段は驚くような早指しでトップ棋士を次々となぎ倒し、この棋戦で2年連続準優勝した実績を持つ(決勝の相手は両方とも羽生名人(当時)だった)。今回も今日から快進撃が始まるのかと思っていたら、後手の北島六段が相手の攻撃をうまくかわし、鋭い寄せを見せて勝ってしまった。終盤、自陣に金を打ち込まれたとき、放置しても大丈夫と秒読みの中で読み切って攻め合いに出た判断には感心した。

対局を見ていてもう一つ感心したのが、北島六段の指し方だった。どんなに緊迫した場面でも、ゆっくりと落ち着いて駒をやさしく動かす。秒を読まれてもあわてるようなこともなく、また駒をたたきつけるようなこともなく、ひたすら淡々と優雅に駒を運ぶのである。糸谷五段の指し方が何しろ素早くせわしない感じなので、その穏やかさがいっそう際立つように感じられた。

最近はしばらくお休みしているが、チェスを指しに行くと、駒の動かし方がやたらに元気な人がいる。駒を盤にコーンと打ちつけたり、目にもとまらぬ早さで駒を移動させたり、チェスクロックを力の限り叩いたりする。相手の駒を取るときも、まず自分の駒をガチャンと勢いよく衝突させ、押し出された敵の駒を同じ手でつかみ取るというパターンが多い。残り時間が少なくなってきているときなら誰でもそうなるが、それこそ糸谷五段のように、序盤のうちからそのスタイルで指す人も少なくない。なかなか迫力があるので、最初はそれだけで気圧されてしまいそうになったものだ。

もちろん将棋であれチェスであれ、こうしたゲームはどういう手を指したかがすべてであり、どういう所作で指したかは内容とは全く関係がない。駒を打ちつけようがチェスクロックを激しく叩こうが、それはその人のプレースタイルなのだから本人の自由であり、何の問題もないと思う。ただ私自身についていえば、少なくとも時間に余裕のある段階では、あまり大きな動作や音を伴う指し方は控えたい。慣れていないときに私が一瞬感じたあの軽い戸惑いを、相手に感じさせてしまう可能性は排除しておきたいのである。そんなこともあって、北島六段の指し方に感じ入ったのだった。

サラダバー

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日あたりから少し暑さが和らいで、寝苦しさに目が覚めてしまうこともなくなってきた。このまま涼しくなればよいのだが、おそらくこれから何度も揺り戻しが来るだろう。

ときどき行く近所のとんかつ屋にふらっと出かけた。入ると店の奥のカウンター席だったところに見慣れないものが設置してあって、数名の客がその前に立っている。どうもサラダバーを始めたらしい。とんかつでも何でも、定食を頼んだ人はご飯も味噌汁もサラダも食べ放題、ドリンクも飲み放題ということだった。これでいつも食べている定食の価格が据え置きどころか以前より30円安くなっていたから、これはなかなかのサービスアップといえる。ご飯や味噌汁は自分で取りに行かなければならなくなったが、そんなことは全く苦ではない。ドリンクバーもついているので、食後にコーヒーを一杯飲めるのもプラスポイントだ。小さな満足感を得て帰路に就いた。



少しずつ捨駒でお膳立てをしていき、最後にスパッと捨ててステイルメイト。Kubbelお得意のパターンである。

意図せぬ早起き

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨夜はまた暑さのせいか、夜明け前に目が覚めてしまった。ベッドでゴロゴロするが、どうしても眠りに落ちることができない。そのうち、目を閉じていてもぼんやりと明るさを感じられるほどになってきたので、あきらめて起き出した。この夏は例年以上にこうやって早朝に起きてしまう日が多いように思う。そうでない日は、今度は寝坊して大慌てで家を飛び出す羽目になったりする。目が覚めるのが早すぎるか遅すぎるかのどちらかで、なかなか起きたい時間にきっちり起きられない。これでは日中眠くなるのも道理である。

休暇明けの今日は会議ばかりだった。特に夕方から始まった次年度のカリキュラムに関する会議が思いの外長引いて疲労困憊。来年はどうも今年に輪をかけて忙しくなりそうな情勢で、考えると憂鬱になってくる。今にして思うと、こちらに赴任して最初の数年は何と時間の余裕があったことか。振り返ったところで仕方がないが、これから先はもうあのころのような時間の使い方はできそうにない。

連弾の楽譜

| コメント(0) | トラックバック(0)

先月「ウェスト・サイド・ストーリー」のことを書いたが、その後ネットを巡っていたら、その連弾の楽譜が売られているのを見つけた。学生時代に連弾でWSSの曲を何曲か弾いたことはあるのだが、そのときは共演した友人から楽譜のコピーをもらって練習していた。そのコピーは数曲だけ抜き出した不完全なものだったし、今は実家に置いてある。編曲者はそのときのものとは違うようだったが、せっかくだからこの機会にちゃんとした形で持っておくのもいいだろうと思い、注文することにした。

ところが、届いた楽譜を見てがっかりしてしまった。"America" にしても "Tonight" にしても、旋律が出てくるところが申し訳程度に抜粋されているだけで、かなりの部分がばっさり切られてしまっているのである。"America" など、転調する中間部こそ盛り上がりを見せてかっこいいのに、提示部だけで曲を終わりにしてしまっているのだからまるで面白くない。ちょっと損な買い物をしてしまった。

ここまでが先月の話である。今回、実家に帰省した際に、かつて学生時代に使ったコピー楽譜を持ち帰ってきた。コピーのオリジナルとなった楽譜はヤマハの「みんなのピアノれんだん」というシリーズのうちの1冊で、タイトルから分かる通り子供向けに編曲されたものなのだが、先月買った楽譜よりもずっとよくできているように思う。本当はそのオリジナルの楽譜を買いたいのだが、どうも絶版になってしまったらしく、ネット上で探してみても見つからないのである。本にしても楽譜にしても、当たり前に手に入ったはずのものが、いつの間にか絶版になっていることは少なくない。やはりこの手のものは、買えるときに買っておいた方がよい。

広島に戻る

| コメント(0) | トラックバック(0)

広島に戻る。お盆中も暑かったが、今日も日射しが強く、日の下をほんの数分歩いていただけで汗が止まらなくなって大変だった。中学生や高校生がこの時期に野球や陸上をしていて熱中症になったというニュースをしばしば見かけるが、こんなギラギラした太陽を浴びながら激しい運動をしていたら、そうならない方がおかしいと思う。記憶違いかもしれないが、天気予報で最高気温が「33度」とあったら、もうこれ以上は考えられないというくらいの猛暑だというのが、私が子供のころの感覚だったような気がする。それより高くなるのは、何年かに一度、日本のどこかであるかないかというくらいの認識だった。今は35度に達しないまま夏が終わる地方は、だいぶ少なくなっているように思う。

明日はまだ休暇をとっているので、一日ゆっくりする予定。

今日は夕方に少し出かけたほかは、実家でずっとパソコンに向かっていた。実は今月末に、数学に興味を持つ高校生を対象に数学の講演をすることになっている。休憩時間も入れて4時間分話せと言われているから、それなりの準備をしておかなくてはいけない。オープンキャンパスが終わった今、これが目下一番の懸案事項になっている。

何を話そうか迷ったが、結局あみだくじやルービック・キューブを題材にして対称群について紹介することにした。当日聴講する高校生は1年生と2年生だそうなので、微積をメインに使うような話題は避けた方がよい。その点、置換の話であれば予備知識もほとんど必要なく、彼らにとってもとっつきやすいだろうというわけだ。

ただ、実際に始めてみるとこれがなかなか大変。あれを説明するためにはこのことを言っておかなくてはいけない、となるとその前にこの記号について言及しておかねばならない......とやっていくとどんどんふくらんできてしまう。一区切りついたはずのところでも、読み返してみると理解を助けるためにもう少しつけ加えたいという気になり、新たな図を書き始めたりするからきりがない。あと2週間くらいしかないのに、ちゃんとまとまるのか我ながら心配になってきている。

明日と明後日は、このブログもお盆休みということにする予定。

実家に移動

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日からお盆休み。昨夜は夜更かししていたので、すっかり起きるのが遅くなってしまった。パスタをゆでてお昼をすませると、郵便局に行って簡易書留で書類を送る。歩いても行けるくらいの距離なのだが、この暑さではやめておいた方がいい。実際、車で行ったのに、戻ってきたら汗が噴き出してきて大変だった。

2時頃に家を出て実家へ移動する。新幹線は大阪から名古屋のあたりが一番混雑していたが、それでも思っていたほどではなかった。品川で降りて横須賀線に乗り換え、8時頃実家にたどり着いた。



ずっと後の363番にフィニッシュの形が同じ作品がある。

線形代数学の成績が確定したので、単位が取れているかどうかをすぐに知りたい人は今日部屋を訪ねるように告知してあった。すでに夏休みに入っている学生が多いようで、部屋の前に行列ができた中間試験のときに比べると、やってくる人は数えるほど。それでも30分おきくらいにポツポツと訪れる。今日は午後からO大で行われているシンポジウムを見に行くことも考えていたのだが、今抱えている仕事に時間がかかりそうなこともあり、結局ずっと部屋にいることにした。

夜7時過ぎまでかかって作ったファイルのバックアップを自宅サーバに送ろうとしたところ、エラーが出てどうしてもうまくいかない。ファイルを読むことはできるのに書き込むことができないのである。あきらめてそのまま帰宅し、あらためて様子を見てみたら、先月の症状がまた発生していたのだった。前回にならい、いったん切ってから立ち上げ直してみたところ、すぐ正常な状態に復帰した。ファイルを送ろうとするまで全く気づいていなかったが、ログを見ると昨夜からずっとおかしくなっていたらしい。それにしても、どこかの汚染水浄化装置みたいにこうも頻繁にトラブルを起こすとなると、この先ずっと動かしていけるか少々不安だ。エラーメッセージなどを見る限り、ハードウェア的に何か問題を抱えているものと思われる。明後日からお盆の帰省で数日家を空ける予定だが、留守中にこうならないことを祈りたい。

寝苦しい夜

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨夜は疲れていたはずなのに、寝苦しさから夜明け前に目が覚めてしまった。遠くに扇風機を置いて首を振らせてみたりもしたが、どうにも寝つけない。あきらめて居間に出てきてソファに寝そべり、昨日録画しておいた将棋番組をぼんやりと見ることにする。豊島六段対渡辺竜王の一戦は角換わり腰掛け銀の戦型になったが、駒がぶつかり始めたころからだんだん眠くなってきて、気がついたら「これはもう受けが利かない形になりましたね」という解説の佐藤九段の声とともに対局は終わってしまっていた。大事な攻防の局面を見逃してしまったが、どうやらこのまま眠りに落ちることができそうだ。

ふと気がつくと、すっかり外は明るくなっていた。寝ぼけ眼で時計を見ると、今日の4年生セミナーが始まる時刻まで、あと40分くらいしかない。これはいけないとあわてて起き出した。少し喉を潤した程度で朝食らしい朝食もとらず、急いで勤務先に向かう。幸い、セミナーの開始時間には間に合った。

ところが、時間になっても学生の一人が現れない。今日は彼が発表する番だったのでしばらく待っていたが、10分経っても20分経っても姿を見せず、とうとうセミナーは中止になってしまった。だいぶ後になって本人から連絡があり、「明日と勘違いしていた」とのこと。全く、そんなことならゆっくり朝食を食べてくればよかった。

オープンキャンパスのため、9時頃勤務先へ。朝から暑い。この2ヶ月くらいこれの準備にずいぶん時間を割いてきたが、やっと今日で一区切りつく。

今日の主な仕事は、来年以降のパンフレット作りの資料とするためにあちこちの催しの写真を撮ることだった。最初に炎天下の中を正門前まで歩いて入口の写真を撮ってきたら、それだけで汗が止まらなくなってしまった。その後も、ポスター展示会場、各研究室の展示、学生相談室、学内ツアー、学部紹介、公開講座など、イベントの様子を撮影して回る。途中、来場者からの質問に対応したり、落とし物の預かり先を知らせる掲示を作ったりもして、とにかく動き回った。来場者が使っているエレベーターに乗るのは遠慮して階段の上り下りを何度も繰り返すことになったが、山登りやジョギングをしばらくしていない身体には、これは結構な運動だった。

お客が一番多かったのは午前中で、午後はすでにだいぶ人はまばらになっていた。3時頃から、すでに終わったイベントの掲示などをはがして回る。作業が全部終わって自室に戻ったのは5時頃。足が棒のようになってしまった。すぐ帰ってゆっくりしたいのをこらえて、やり残していた先週の試験の採点をどうにか片づける。これで明日からは少し楽になるだろう。

7時頃帰宅。ああ、今日はくたくただ。明日が休めないのはつらいが、何とか頑張ろう。

灯籠流し

| コメント(0) | トラックバック(0)

勤務先で少し仕事をした後、夕方から街中に出た。東急ハンズや天満屋のジュンク堂で少し買い物をし、夕飯をそのへんですませてから、原爆ドームの周辺の様子を見てこようと歩き始める。今日は夜になっても蒸し暑く、歩いているだけで汗がポタポタ落ちてきて何度も額を拭わなければならなかったが、途中から涼しい地下街に降りたらだいぶ楽になった。

AtomicBombDome2.jpgAtomicBombDome1.jpg旧市民球場のあたりで地下街を出ると、もうそこは人でごった返していた。やはり今日は広島にとっては特別な日である。原爆ドームの前には大勢の人が群がっていた。特にある場所に人がたくさん集まって写真を撮っている。行ってみると、ちょうどそこからはドームのバックに上弦を少し過ぎた月が見えているのだった。さらにそこから川辺に出てみると、たくさんの灯籠が川面に浮いているのが見えた。両岸はかなりの人出で、橋の欄干にも人が鈴なりになっている。外国人がやはりかなり多いようだった。行き交う人の多さだけ見れば夏の夜祭りのようでもあるが、どこかで誰かが歌っている反戦歌のような歌を除けば、聞こえるのはざわざわとした人々の静かな話し声ばかりで、それが今この一帯を覆っているしんみりとした空気を伝えているように思われた。

しばらく人混みの中を歩いた後、帰路に就いた。9時半過ぎに帰宅。

お昼を食べた後、行先案内や催し物一覧表などが印刷された数十枚のA3用紙を持ってロビーに向かう。オープンキャンパスがいよいよ明後日に迫り、今日はこれからこの案内板を建物のあちこちに貼り付けることになっていた。他の準備委員の先生と分担し、各階に散って計画通り貼っていく。メンディングテープで壁や窓に貼り付けるのだが、移動中にテープの端が輪っかにぴったりくっついてしまい、使おうとしたときにつまめなくなってしまっているということが何度もあった。こうなると爪を立てて少しずつはがしてやるしかないのだが、これが案外面倒なのである。蒸し暑くて薄暗い廊下で、額ににじんだ汗を拭いながらテープと格闘するというのは、あまり快適な作業でないのは確かだ。

2時間くらいで用意した案内板を一通り貼り終わる。明後日の段取りを確認してから自室に戻った。それからはまた採点の続き。だが何だか疲れてしまってあまり進まなかった。8時頃帰宅。

明日は幸い休みがとれる。ただ来週以降のことも考えると、午後からちょっと勤務先に来て仕事をした方がいいかもしれない。

採点の日々

| コメント(0) | トラックバック(0)

午前中に4年生のセミナーをした後、午後は試験の採点に充てる。外書講読演習と情報数学特論は昨日までにだいたい終わったので、今日は先週行った線形代数学の期末試験の採点に時間を費やした。これが一番枚数が多くて大変だ。こういうものは集中して一気にやってしまうべきなのだが、殴り書きで判読も難しい答案にじっと目を通し、どこで行列の基本変形を間違えているかを1枚1枚チェックするというのはかなり消耗させられる作業で、10枚もやるともう逃避したくなって目の前のマウスに手を伸ばしてしまう。そんなことだから、いつになっても終わらないのである。

どうにか夕方までに一通りは見終わった。だが、この後は一昨日やった微積の試験の採点も控えている。早く終わらせて一息つきたいものだ。



ずっと後に登場する347番と似た構図である。NとRを連続して捨てるフィニッシュの手ざわりは、詰将棋の感覚そのものだ。

午前中に健康診断があった。出勤して一息ついてから受付に行ってみると、すでに長蛇の列。最初の検査が始まるまでたっぷり30分は待たされた。自分の後ろはもうあまり人がつかなかったから、どうも一番まずいタイミングで来てしまったらしい。尿検査に始まって視力検査・血圧測定・採血・身長体重測定・聴力測定・心電図・問診・胸部X線撮影という順番で、全部終わったときには2時間近く経ってしまっていた。40歳以上になると、さらに胃部検診も加わってバリウムを飲まされることになる。再来年からは私もその仲間入りだ。

午後は少々慌て気味に期末試験の問題を作成し、H大へ移動。少し早く着いたので食堂でお茶を飲んで待機していたら、「今日の試験は難しいですか?」と学生さんから声をかけられる。簡単だと思うよ、とそのときは返事したのだが、実際に始まってから様子を見て回った感じでは、思っていたより面倒だったかもしれない。もうちょっと分量を減らせばよかった。いつになっても適度な難易度の試験をつくることができない。

終了後、いつものようにT君と合流。彼とこうやって夕飯をともにするのも今年度はひとまずこれで最後ということになるが、来月は彼がうちの大学に講師としてきてくれる予定になっている。

昨日、行きつけの床屋に行ったら、いつも担当してもらっている男性の代わりに若い女性店員が出てきた。前の人がやめたというわけでもなく、鏡越しに店内を行き来しているのが見えたから、まあこの女性スタッフに経験を積ませようということか。実験台になるのに少々不安がないわけでもなかったが、ただ少し髪を刈り上げてもらうだけだから、さすがに変な髪型にされることはないだろう。そう思って鏡の前に座った。実際、特におかしな髪にされるわけでもなく、散髪はあっという間に終わった。切ってもらっている間はどういうわけか非常に眠く、意識が朦朧としていたせいかもしれない。

昨夜、風呂上がりにちょっとヒゲを剃ろうとして、初めていつもと違う状態になっていることに気づいた。もみあげの処理が全くされていなかったのである。そういえば、いつもならシェービングクリームを耳の脇に塗られつつ「もみあげはどうされますか?」と聞かれるのに、昨日はそういうことが全くないまま終わった。普通ならおかしいと気づくところだが、何しろ眠気でぼうっとしていたし、まさか普通の工程をプロが忘れるとは想像もしていなかったので、全く気づかずに店を出てきてしまったのだった。耳の脇に残された剃り残しは、自分のカミソリで適当に整形した。やっぱり修業中の人が相手のときは、気をつけた方がいい。

2017年5月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

このアーカイブについて

このページには、2011年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年7月です。

次のアーカイブは2011年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.07