龍を折る

| コメント(0) | トラックバック(0)

OrigamiEasternDragon2.jpgOrigamiEasternDragon1.jpgここ数年は、新しい年を迎えるのに合わせて干支の動物の折紙を折っている。今年は龍。紙は30cm×30cmで、アルミホイルの片面にカラペを裏打ちしたものを用いている。モデルの作者は前川淳氏。これまで折ってきた作品と比べれば、それほど難しい箇所もなく、あっさり折り上げることができた。年賀状のカットにも利用したので、実際に完成したのは年末である。

一昨年の夏に折った神谷哲史氏の「エンシェントドラゴン」を始め、ドラゴンの折紙はかなり作例がある。かっこよくて見映えもするから、折紙作家の創作意欲を刺激するのであろう。しかしそれらはみな背中に大きな羽を生やしており、肉付きのいいがっしりとした身体を持っている。つまり、あくまで「ドラゴン」であって「龍」ではないのである。やはり干支らしい東洋風の造形の作品を折りたかったので、この前川氏の作品を選んだ。それほど無理はしていないのに、顔のまとめ方も全体のバランスも龍らしさが出ていて、さすが一流作家と思わせる。東洋風の龍の折紙としては、この他に神谷哲史氏の超絶的作品「龍神3.5」が有名だが、さすがにこちらを折るのは自分には無理だろう。

前川氏の作品はいずれまた折ってみたいと思う。

(折紙モデル:「龍」、前川淳、「本格折り紙―入門から上級まで」(日貿出版社) 所収)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://monsieur.ddo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/556

コメントする

2020年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

このブログ記事について

このページは、natsuoが2012年1月 2日 21:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「謹賀新年」です。

次のブログ記事は「ツヴァイクを読む」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.07