大野権現山に登る

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今日はいつもの顔ぶれで山登りに行ってきた。2月の灰が峰以来、2ヶ月ぶりの登山である。今回の山は大野権現山、標高は699.5メートル。天気が心配だったのだが、予報では雨が降り出すのは午後に入ってからということだったので、お昼過ぎには戻ってくることを目指して行ってみることにした。

今回はI先生の車に乗せていただくことになっていた。8時頃に妻と2人で家を出て、すでに近くで待機していたI先生と合流。山陽自動車道を西へ進み、大野ICで下りて山道を北上する。この道が狭くて走りにくく、両側の側溝にタイヤがはまらないかひやひやした。目的地に着くまでの数キロの間、対向車と一度もすれ違わずにすんだのは幸いだったというしかない。

OnoGongen2.jpgOnoGongen1.jpg8時40分頃から登り始める。曇り空だったが空気はそれほど湿っておらず、幸い雨の降りそうな気配はなかった。1時間ほど登ったところで、通称「おむすび岩」と呼ばれる場所にたどり着く。ここには名前の通りおむすびのような形をした直径3メートルほどの岩が断崖絶壁に不安定な形で立っており、眺望が非常にいいことで知られるポイントだ。今日はあいにくの天気で遠くの様子は白いもやの向こうに消えてしまっていたが、それでも眼下に広がる森と遠くの街や海の景色は素晴らしく、心ゆくまでその眺めを楽しんだ。おそらく、秋の紅葉シーズンに来れば、森の木々が赤く色づいてますます美しい風景を見ることができるだろう。

OnoGongen4.jpgOnoGongen3.jpgおむすび岩からはしばらくアップダウンがあり、最後のきつい登りを登り切って大野権現山の頂上に到着したのは10時半過ぎだった。大きな岩のそばに腰掛けてしばし疲れを癒やす。頂上からは東側の景色が少し見渡せたが、木々や巨岩に遮られてあまり開けたところがなく、おむすび岩の地点ほどの眺望は見られなかった。11時頃に下山を開始する。帰りはおむすび岩のある道とは別のルートを通ったが、こちらも真っ直ぐに立ち並んだ杉の林やちょろちょろと足下を流れるせせらぎなど、歩いていて気持ちのよいポイントが多く、リフレッシュすることができた。

OnoGongen6.jpgOnoGongen5.jpg登山口のある場所は「おおの自然観察の森」という施設になっている。下山してきたとき、周辺の管理をしているらしいおじさんが作業をしているところにちょうど出くわした。おじさんによれば、このへんは「べにまんさく」と呼ばれる植物の群生地で、広島県ではこのへんにしか生えていないのだという。ハート型をした葉が真っ赤に紅葉する秋には、べにまんさく目当ての観光客も多く訪れるということだった。あたりを一通り案内してもらった後おじさんとはお別れし、池の周りを散策しながら駐車場まで戻る。1時少し前に現地を離れて帰路に就いた。

天気が心配で直前まで行くかどうか迷っていた今回の山行きだったが、気温もちょうどよく、登山道もそれほどきつくなく、豊かな自然と美しい眺望を心ゆくまで楽しむことができた。なかなか気に入ったので、別の季節にまた来てみようと思う。

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このページは、natsuoが2012年4月21日 23:28に書いたブログ記事です。

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