ドロー続きのタイトルマッチ

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モスクワで行われているチェスの世界チャンピオンタイトルマッチは、現在第6局が進行している。ここまでの5局はすべてドローで、中継を見る限り第6局も形勢がどちらかに大きく傾いてはいないようである。まだどうなるかは分からないが、本局もこのまま引き分けになる可能性が高いように思う。今回のタイトルマッチは12局行われることになっているから、このまま行けば対局日程の半分が全部ドローということになるわけだ。

チェスにおいては、力が接近したトップレベルの戦いではとりわけドローの確率が高くなる。引き分けがある程度の割合で起こるというのは将棋に親しんだ日本人にとってはやや違和感を感じるところで、実際それほど頻繁に勝負がつかないことがあるのはゲームとして欠陥があるのではないか、と言っている人も見たことがある。しかし実際に指してみると、負け同然の対局で引き分けに持ち込んだときの達成感や、優勢なのに決めきれず勝負なしにされてしまう悔しさというのも、これはこれでなかなか面白いものなのである。

そうこうしているうちに、第6局が終局したようだ。やはりドローだった。

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このページは、natsuoが2012年5月18日 22:59に書いたブログ記事です。

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