2012年10月アーカイブ

また長い会議

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昼過ぎにI先生が来室。だいぶ寒くなってきたので、久しぶりにまた今週末にでも山登りに行こうということになった。天気がちょっと気がかりだが、今の天気予報を見る限りでは多分大丈夫そうだ。このところの急な冷え込みで、紅葉が見頃になっていることを期待したい。

午後は2時半過ぎから会議。今月10日にあった会議の続きで、またまたたっぷり4時間ほどかかって6時半過ぎにやっと終わった。時間のかかる会議はどうにも疲れていけない。昨日回収した答案の採点がまだ残っていたが、やる気が起こらず明日に先送りする。明日は午前中にセミナーがあるから、その後に片づけることにしよう。

朝晩、めっきり寒くなった。今週に入ってからジャケットの下にセーターを着込むようになったし、今日は足が冷たくて車内で弱い暖房をかけてしまった。寒い時期の広島は、地域によっては朝に相当気温が下がる。うちのあたりは大したことがないが、H大のある東広島あたりの冷え込み方はかなりのものだ。実際、何日か前の最低気温が、同じ日の札幌や帯広のそれよりも低かったらしい。

車の中でかけているCDを、「魔笛」から無伴奏チェロ組曲に変えた。アンナー・ビルスマが奏でるチェロの音色を聴いているだけで、何となく車内が暖かくなってきたように感じる。実際には、その少し前につけた暖房のせいなのだろう。しかし、チェロの音は何となく暖炉のそばにいるような感覚を与えてくれるのだ。少なくとも、夜の女王のアリアよりは暖をとれるような気がする。



初期のころの作品で底は浅いが、初手のP捨てによる退路封鎖は手筋もののやさしい詰将棋を見るようで、親しみを感じる。

午前中は将棋番組を見る。羽生三冠と橋本八段の一戦で、放送前から何か面白いことが起きたとネットでは話題になっていたので楽しみにしていた。何があったのかと思ったら、対局前のインタビューで橋本八段が別の棋士の物真似をしていたのだった。もちろんそれもおかしかったが、対局の方も中盤のねじり合いが面白くて楽しめた。最後は羽生三冠の勝ち。羽生三冠は昨日もJT杯の対局で勝っていたし、相変わらず絶好調だ。

午後は折紙の紙作り。アルミの両面にカラペを接着するのだが、今回は望み通りの色を出すために、片面にカラペを2枚重ねるといいうことを試みた。下に敷いたカラペの色がうっすらと見えてよい効果を出すのではないかと期待したのだが、スプレーのりの出が悪くてパラパラとのりのダマができてしまい、あちこちにぼうっとした水玉模様が浮かび上がってしまった。もっとも、これがむしろいい方に作用するかもしれない。

夕方から街中に買い物。電気量販店に立ち寄ったら、家電売場でちょっと妙なものを見た。何人かが列をつくっていて、列の先には何やら看板が掲げてあるのだが、そこに「[時間限定] 何かがもえるイベント!」と大きく赤い字で書いてあるのである。最初は「何かがもらえる」だなと思ったのだが、よく見ると「もらえる」ではなく「もえる」なのだ。即席の手書き看板ならともかく、きれいに印刷されたものだったから、「もらえる」の間違いだったというのもちょっと考えにくい。エスカレーターで上階へ向かう途中に一瞬見た光景で、そのときはさして気にも留めていなかったが、店を出てからあれは何だったのだろうとだんだん気になってきた。何が「もえる」というのか、ちょっと確かめてくればよかった。

少し早めにお昼をすませると勤務先へ。今日は学園祭をやっていて、キャンパス内はステージ上のバンドが大音響で出す音や、あちこちに立ち並ぶ出店に客を引き込もうとする呼び込みの声がひっきりなしに聞こえていた。今日わざわざ休日出勤したのは、学園祭と同時に行われるミニ・オープンキャンパスなる催しに従事するためである。高校生やその親御さんが来校するのに合わせ、個別相談会の相談員として大学生活に関する質問に対応するという仕事だった。

午後2時から2時間、無事任務は終了。相談会用にセッティングされた机と椅子を元の位置に戻してから自室に戻る。出張中、他の先生に対応をお願いしていた数学演習の答案が届いていたので、回収して帰路に就いた。

夕食後、持って帰った答案を採点。時間がかかったが何とか一通りチェックを終えた。これでやっと明日はゆっくりできる。

帰宅

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シンポジウム最終日。午前中に2つの講演があってプログラムはすべて終了となったが、帰りの特急の時間に間に合わせるために2つ目の講演の時間が少し早めに変更された。さらに1つ目の講演者が少し講演時間をオーバーしてしまったため、ほとんど休憩なしで講演が2つ行われることになる。トリを務めたN先生も、時間を延長してはいけないとかなり急いだ口調で講演されていた。数年前までは最終日朝の講演は1つだったが、今日のような慌ただしさを考えると、また以前のスタイルに戻してもいいように思う。

11時半過ぎの電車で帰路に就いた。夕方に広島に到着。週末は休みたいところだが、明日はミニ・オープンキャンパスなる催しがあるので、出勤しなければならない。とはいえそれは午後からだから、今夜はよく寝て旅の疲れを取ろう。

シンポジウム二日目。昨日は雨の降りしきる一日で気温も低かったが、今日は幸い雨もあがり、だいぶ過ごしやすくなった。シンポジウムの講演は、昨日が4つ、今日が2つ。昨日はホワイトボードの講演が3つだったが、今日はお二人ともプロジェクタ講演だった。

今日はプログラムが午前中のみだったので、他の参加者の方と数名で駅前までお昼を食べに行く。本当はそこにあるそば屋に行くつもりだったが、あいにく定休日だったため、近くの釜飯の店に入った。午後は旅館で締切の迫った仕事を少し進めた後、付近の店を回ってお土産を物色したりして過ごす。夕方は6時半から懇親会に出席。8時半頃に宿泊先に戻った。

今日より出張

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山陰で行われる恒例のシンポジウムに出席するため、今日から出張。今日は移動日なので、午後の新幹線で広島を発った。今年夏の詰将棋全国大会では10回目の参加ということで記念のメダルをいただいたが、このシンポジウムにはおそらく1999年から毎年参加しているので、今年でもう14回目ということになる。いつの間にかずいぶん回数を重ねたものだ。

ネットに接続することがちょっと難しい場所なので、滞在中はこのブログの更新も控えめになりそうである。帰宅は金曜日の予定。

OrigamiSaxophonist2.jpgOrigamiSaxophonist1.jpg折紙でサックス奏者を折ってみた。モデルの作者はアメリカの折紙作家、Marc Kirschenbaum。紙の大きさは34cm×34cmで、いつものようにアルミホイルの両面に黄色と黒のカラペを接着したものを用いた。中盤からこの作者独特の難しい手順が続き、できあがりはちょっと雑な感じになってしまった。もう少し慎重に折るべきだったかもしれない。もっとも、限られた時間を割いて毎日少しずつ折り進めるしかなかったので、あまりゆっくりしているわけにもいかなかった。細かいところには不満もあるが、まあ最後までたどり着いただけでもよしとしよう。

本作はMarc Kirschenbaumの折紙作品集 "Paper in Harmony" に収録されたものである。この本は楽器を演奏する人間の折紙作品が主に集められており、ここに載っている作品を折ったのは "Dancing Couple" と "Violinist" に続いて3作目になる。人物造形の基本的な設計はどの作品もだいたい共通していて、余らせた部分をうまく楽器にまとめているようだ。少々強引とも思える折り方でいろいろな楽器を表現してしまう手腕は大したものである。

(折紙モデル:"Saxophonist", Marc Kirschenbaum "Paper in Harmony"(Fit to Print Publishing, Inc.) 所収)



189番を改良した作品。少し手順に深みが出て面白くなっている。

例えばちょっと咳き込んだりくしゃみをしたりしたとき、気遣いの言葉とともによく言われる台詞に「今、風邪が流行っている」というフレーズがある。字面だけを見ると、1年の中でその時期だけ風邪をひく人が急に増加しているという意味に聞こえるが、実際はそういうわけでもないように思う。冬なら「寒いから風邪が流行っている」、夏なら「夏風邪が流行っている」、春や秋なら「季節の変わり目で風邪が流行っている」ということになり、結局1年のほとんどの時期で風邪は「流行っている」と言われるのだ。同じようなフレーズに「今年の風邪はしつこい」というのもあって、これも風邪のしつこい年とそうでない年があるように聞こえるものの、実際は毎年「今年の風邪はしつこい」と言われるのである。そんなわけで、「風邪が流行っている」という言葉にあまり深い意味はないと思っていた。

今日の午後の会議で、進行役の先生がマスクをされてややつらそうに会議を進行されていた。何だか熱っぽそうなご様子だ。「はい......それでは次の審議事項につきまして、教務委員の先生からどうぞ」。すると「はい、それでは教務委員からですけど......」と聞こえてきた声が、これまた何だかかすれ気味で本調子でない感じだった。こちらの先生も風邪気味のようだ。そういえば、一昨日セミナーで発表した学生も声がうまく出ないほど喉をやられていて、発表時間を短縮しなければいけなかったのだった。今週は声を出すのがしんどそうな人によく会う。なるほど、どうやらこれは風邪が流行っているようである。

授業アンケート

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昨日は激しい雨が降っていたが、一転して今日は雲一つない晴天。気温は一段と下がり、最近はやや厚手のジャケットを羽織っていっている。暗くなって帰るころには、それでも少し寒く感じるくらいだ。つい数週間前まで暑い暑いと言っていたはずなのに、あれがもう遠い昔のことのように思えてしまう。

先学期の授業アンケートの結果が返ってきた。学生が教員の授業について項目別に評価を下すものだが、数学の講義というのは内容がどんどん頭に入ってきて聴いているそばから面白いように理解できる、ということは普通はあり得ない。もちろん中にはそういう学生もいるかもしれないが、それはかなり優秀な人に限られるだろう。そういうこともあって他の講義と比べてよい評価を得るのはなかなか難しいのだが、そのことを差し引いても、今回は思っていたほどよい結果ではなかった。今年度からカリキュラムが変わり、初めて担当する授業ばかりだったので、いろいろ慣れていない面が出てしまったのかもしれない。

学生に自由に記述してもらう欄もあったのだが、「質問すると熱心に教えてくれる」というようなポジティブなものもある反面、否定的なコメントも見られた。「舌打ちがうざい」というのが複数あったのだが、自分ではそんなことをした意識がない。ただよく思い返すと、静かにしてと何度言っても私語が聞こえてきたときにちょっと苛立ったことがあったので、そういうときかもしれない。今学期は、悪い印象を持たれないようにもう少し気をつけよう。

竜王戦第一局

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昨日から今日にかけて、将棋竜王戦の第1局が行われていた。大型タイトル戦ということで今期も楽しみにしていたのだが、今日の対局はあまりにあっけなかった。13時58分に、挑戦者の丸山九段が投了してしまったのである。終局が6時や7時になるのも珍しくない竜王戦で、午後2時前に勝負がついてしまうというのはかなり異例だ。渡辺竜王は、8時間の持ち時間のうちまだ4時間半しか使っていなかった。そもそも1日目に封じ手をする時点で、すでに87手も進んでいたのだから驚きである。106手で終局したので、今日は20手も指さなかったことになる。たったそれだけで互角の状態から投了まで追い込まれるというのはあまりありそうもないので、おそらく1日目に封じ手をするときには、すでに形勢に差がついていたのだろう。

まあ角換わり腰掛け銀という戦型は相当先の方まで研究が進んでおり、一つ間違えただけで大きく優劣がついてしまう面はあるのかもしれない。だがそれにしても、である。形勢に差がついてしまったとしても、もしかしたらこれから逆転するかもしれないと見ている方に少しでも思わせてくれるくらいの差でいてほしいものだ。タイトル戦なのだから、それくらいは楽しませてほしいと思う。

2局目以降に期待したい。

口内炎の塗り薬

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右の頬の内側にできた口内炎がなかなかよくならないので、薬を処方してもらおうと近くの医院を朝方に訪れる。どこにできたかと聞かれて口の中を見せると、「ああ、今度は右ですか。前は左でしたよね」と言われる。去年の6月にも、口内炎の薬をもらいにここへ来たのだった。すっかり忘れていたが、どうやらあのときとちょうど対になるようなところにできたらしい。対称性が高いことは数学的には美しいが、口内炎の出現位置に美しさは必要ないだろう。前回処方してもらった薬はその後どこかに行ってしまったので、また同じ薬を出してもらうことにした。

処方された塗り薬は、ホテルに置かれている使い切りの小さな歯磨き粉チューブのような形をしていた。それを見てやっと、去年全く同じものを使っていたことを思い出した。実は勘違いをしていて、前夜に医薬品の入った引き出しを探していたときには少し違う形状の容器を思い浮かべていたのである。道理で出てこないわけだ。帰宅してからもう一度探してみたら、やはり全く同じ薬が引き出しの隅にあるのを発見。相変わらず間が抜けていていけない。まあこれで、何度口内炎になっても当分は大丈夫そうである。

予定通り、今日は温泉で身体を休めることにした。行き先の候補はいくつかあったが、今回は山陰の温泉津(ゆのつ)にする。すでに2回訪れたことがあり、最初は一昨年の11月3日、2回目が去年の11月27日。1年に1回、秋になると行っている。そう決めているわけではなく、何となく足が向くのである。

Cosmos.jpg9時半頃に家を出て北へ。だいたい1時間半くらいで温泉津に到着した。3度目だから道も慣れている。車を止めてまず思ったのは、実に静かだということだ。ときおり車が通過するほかは本当に何も聞こえない。しんとした空間の中で、道端のコスモスが美しく咲き乱れている。この静謐な空気が温泉津のいいところだと思う。初めて訪れたときも、その静けさが強く印象に残った。うるさい音が全くしないというのは、それだけで相当リラックスできる環境だ。それで泉質のいいお湯にも入れるのだから、言うことなしである。いつも行っている薬師湯はごくごく小さい公衆浴場だが、男湯の先客は2,3名で、ゆっくり浸かって身体を温めることができた。

風呂上がりは江津の道の駅でお昼を食べる。それからまたよく行くしまねお魚センターに立ち寄った。山陰まで出てきたら、いつもここで日本海の新鮮な魚を買うことにしている。今回は初めてフグを買ってみた。フグというとやたらに高い印象が強いが、今日ここで見かけたフグは比較的安価だったのである。高級料亭で出てくるようなのとは種類が違うらしい。毒についてももちろん心配ないということで、おいしそうなイカと一緒に購入した。

5時頃帰宅。フグは鍋にしていただき、さらに一部はイカと一緒にオリーブオイルで炒めた。どちらもおいしくて満足。

日が高くなるまでずっとベッドでゴロゴロしていた。先週の土日は高知にいたし、戻ってきてからは連日忙しくて少し疲れがたまっていたのだ。週に一度でもこうやってのんびりできる日があるだけで、だいぶ楽になる。

午後は県立美術館に行ってヴェネツィア展を見てきた。東京で同企画の展示があったのが去年の9月で、それから全国の各会場を巡った後、ようやく広島に順番が回ってきたらしい。2週間前に縮景園を訪れたとき、すぐ隣にある美術館で翌週からこれが始まると知ったので、せっかくだからちょっと見に行ってみようと思っていたのだ。

着いたときには3時をとうに過ぎていたが、5時閉館だというのに自分たちの後からも来場者が続々と入ってくる。閑散としていた2週間前とはえらい違いだ。展示内容はヴェネツィアの街や人々の暮らしの様子が描かれた絵画や当時使われた調度品の数々、ガラス細工を中心とした工芸品、さらにはヴェネツィア派の画家による宗教画などで、期待通り十分楽しむことができた。一通り見終わったころにちょうど閉館時間となって追い出されてしまったが、あまり長時間にわたって展示を見ていると足が疲れてくるので、これくらいでちょうどよかったかもしれない。

街中であれこれ買い物をしてから帰宅。



本作もKubbelがまだ若いころの作品で、ほぼ絶対手の連続に近いといっていい。もっとも、タイムプレッシャーがかかる実戦では、これくらいの手順でもちゃんと読み切れるのはそれなりの実力を持った人に限られるだろう。

共役類

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午前中に学生のセミナーがあった。発表をする学生が現在読んでいるテキストの内容をホワイトボードに書きながら説明していくのだが、確認のつもりでちょっと質問したりするとすぐ立ち往生してしまい、なかなか先に進まない。結局、予定していた部分の半分程度で終わってしまった。まあ自分が学生だったときも、きっと先生は同じような気持ちでやきもきしていたのだろうなと思う。

数学的内容以外でも、こんなことがあった。共役類に関する内容が書かれた章を読んでいたときのこと。学生がホワイトボードに
「共役類について:ある元gが存在してgxg-1=yが成り立つとき、yx役であるという」
と書くので、「あ、ちょっと、そこ漢字違うよ」と指摘したら、「あっ、すいません」といって冒頭の「共役類」の方の共の字にさっとにんべんを書き加えたのである。
「いやいやいやちょっとちょっと!」
何だかコントをやっている気分だ。

もちろん、読んでいるテキストには「共役」の文字ばかりが繰り返し登場しているのである。そもそも、一つの文章の中で同じ単語の漢字が正しかったり間違っていたりするというのは、自分にとってみればちょっと不思議な気がする。漢字に対する感覚は、今の若い人はだいぶ違うのかもしれない。

長い会議

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今日は午後からの会議が一つあるだけだから比較的楽だと思っていたが、甘かった。もちろん、面倒な議題があったからそんなに早くは終わらないのは分かっていた。まあ2時間くらいはかかるだろうな......という読みだったのだが、実際には午後2時40分から始まって終わったのが7時近く。4時間以上も休みなしで会議をしていたら、疲れない方がおかしい。ぐったりして自室に戻ったが、もう何かまとまった作業をする気になれなかったので、昨日回収した演習の答案をきりのいいところまで採点して帰路に就いた。

口中の口内炎は昨日よりさらに悪くなった感じだ。長い会議は身体に悪い。明日は4年生のセミナーだけなので、まあ今日よりはましだろう。

朝からたまった雑用を片づけるので忙しかった。火曜日は講義と演習があるが、今日はそれ以外の時間の大半を、配付プリントや事務方への提出書類などを作成する作業に費やしていたような気がする。まだ新学期が始まって間もないので、いまいちペースがつかめない。出張が挟まったりするとなおさらだ。

ちょっとこのところ寝不足が続いているようで、指のささくれがひどくなってきた。睡眠のサイクルが乱れると、決まってこれができるのだ。10本の指の半分以上で、爪の生え際にトゲのようなものが生えている。特に痛いものには絆創膏をつけているのだが、こちらがよくなるとあちらが痛くなるという感じで、なかなか落ち着いてくれない。昨日からは口内炎もできてしまったし、どうも疲れがたまっているようだ。この週末は温泉にでも浸かりに行こうか。

高知出張三日目

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研究集会最終日。講演は午前中に2つだが、昨日に比べると出席者はだいぶ少なくなっていた。遅い飛行機が満席で予約できなくて朝の便で帰ってしまった人と、昨夜飲み過ぎてホテルで寝過ごしてしまった人がいたらしい。講演は2つとも興味深くて面白く聴くことができた。

これで今年の高知研究集会も無事終了した。オーガナイザーのFさんとKさん、それにIさん、Kさんと5人で街中に移動してお昼をいただく。あれこれ楽しくお話しした後、3時頃に散会した。はりまや橋周辺と高知駅前でいくつか土産物を買った後、4時半過ぎの高速バスで高知を後にする。車内は帰りも満員。高知へは何度もバスで往復しているが、行きも帰りもこんなに混雑していたのは初めてかもしれない。

山陽自動車道を走行中、故障車がいるとかで本郷ICの近くで渋滞が始まった。すると運転手から「ここから次の河内ICのあたりまで渋滞しているので、本郷ICでいったん出て河内ICで入り直します」とアナウンスがあり、その区間だけ一般道を通行することになる。これが非常にうまくいったようで、結果的にはバスセンターには10分程度の遅れで到着。運転手の「渋滞をかわしたので遅れは10分くらいですみました」との言葉に乗客が拍手していた。何だか悪天候の中を無事に着陸した飛行機のような光景だった。

9時半頃、やっと自宅に帰り着く。さすがに疲れてぐったりだが、明日は仕事が山積みなので、悠長なことは言っていられない。モードを切り替えて何とか頑張ろう。

高知出張二日目

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研究集会2日目。ホテルのすぐ前にある電停から路面電車に乗って会場に向かう。今日は昨日より日射しが強く、ジャケットを着ていると少々暑いくらいの気候だった。

午前中の講演は2つ。2つ目のHK大のK君の講演は、予想通りプレゼンテーションになかなか工夫を凝らしていて面白かった。お昼はK大のFさんほか総勢6人で、少し離れたそば屋まで歩いて行くことになる。私がこの高知での研究集会に初めて参加したのは2003年で、そのときから数えると今年は実に9回目だ。そういえば詰将棋全国大会では10回参加した人に記念のメダルを授与するということを思い出し、それでいくと次回ここに来れば私はその資格を得るんですよ、などと歩きながら話していた。その場限りの笑い話のつもりだったので、あとでもう一度このメダル話が出てくることになるとは思いもよらなかった。

午後の講演も2つで、前半が私の師匠でもあるH大のK先生、後半がG大のI先生という大御所枠。今回の研究集会はI先生の古稀をお祝いするという意味が込められているので、ここが今回のメインであるとも言える。I先生はひっきりなしにしゃべり続けながらときどき面白いことをおっしゃるので、そのたびに会場がどっと笑いに包まれる。このアットホームな雰囲気が、いかにもこの研究集会らしいといえるだろう。

講演がすべて終了した後、場所を移して懇親会。会場に歩いて行く途中、帯屋町商店街のあたりで人に道を聞いているK先生を発見する。地図に書かれている川を一本勘違いしたために、すっかり道に迷ってお困りだったとのこと。そこから先は二人で歩いたが、思っていたよりだいぶ会場が遠く、ようやく到着したときにはもう始まる時間ギリギリだった。懇親会ではしばらく歓談した後、一人一人がマイクを持って自己紹介をすることになったが、ここで例の参加記念メダルの話が再登場。昼飯時に話を聞いていたU高専のMさんが「10回参加するとメダルがもらえるらしい」と会場を沸かせ、それから順番が回ってきた人は冗談半分に「自分はあと何回来ればメダルがもらえるか」をコメントする流れになったのだ。もちろん本当にメダルをつくるわけはないが、詰将棋全国大会のしきたりがこんなところで話のネタになるとは、何だかちょっと愉快である。

自己紹介が一通り終わった後にはG高専のK君がお祝いの芸を披露して拍手喝采。こういう場では私もマジックをやるように言われることがあるので一応新ネタを準備はしていたが、今回はお呼びはかからなかった。最後に古稀祝いの記念品をI先生にお贈りし、9時半頃に無事懇親会は終了した。

高知出張一日目

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朝8時ちょうどにバスセンターを出る高速バスに乗って広島を発つ。高速道路に入ってすぐ、事故があったとかで10キロくらいの渋滞に巻き込まれたものの、幸い時間にして20分程度の遅れですんだ。お昼過ぎに無事高知に到着。駅前でお昼をすませ、一服してから研究集会が開催されるK大へ。毎年来ているが、今年からはいつもと違う会場で行われていた。年々参加者が増えてきたため、おそらくこれまでの教室ではキャパシティが足りないということになったのだろう。

午後の講演を3つ聴いた後、T大のO先生、W大のK先生、S研のN先生、S大のK先生とBさんと6人で飲みに行こうということになる。グルメのK先生が評判のいい店に電話をかけて回るが、どこの店もすでに満席との返事。3連休初日の夜ということで、相当混んでいるようだ。ひろめ市場に行ってみたが、ここも人でごった返しており、まともなところには到底入れそうにない。もう適当なところに入ろうと帯屋町商店街を探索し始めたら、ほどなくよい店が空いているのを見つけた。個室に通してもらい、6時半頃から始める。カツオのたたきだけでなく、ノリの天ぷらやウツボのたたき、それにどろめなど、高知は何よりおいしいものが多い。今日の店は、ウツボのたたきがとりわけ美味で、みんな絶賛していた。たまたま入った店にしては、ずいぶんうまくいったものである。

9時過ぎに散会し、ホテルに戻った。

明日より出張

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今日は午後から4年生のセミナー。先週とは違う学生の発表だが、やはり準備が不足していて思ったように進まなかった。もう秋だというのにまだこんなことをしているようでは、卒業研究をきちんとまとめられるのか甚だ不安だ。

その後はコンピュータの世話や演習答案の採点結果のデータ入力など。どちらも思っていたよりずっと時間がかかり、他にしなければいけない作業がほとんどできなかった。週明けの火曜日はかなり忙しくなりそうで、今から少々憂鬱な気分。

明日から月曜日までは、研究集会参加のため高知に出張の予定。



駆け出しのころの作品で、底は浅い。Kubbelは後年、本作のアイディアを生かしてもう少し深い内容の作品に創り直している。この後に出てくる191番を参照のこと。

今日は、午後から街中にある医療機器メーカーに出かけた。学生がインターンシップに行ってお世話になったので、そのお礼をするために訪問したのである。インターンシップで行った実習の様子や会社の求人方針など、いろいろお話をうかがう。以前、自動車工場に行って見学させてもらったことがあるが、仕事で企業を訪れたのはおそらくそのとき以来だ。普段こういうところに来る機会は全くないので、自分としてもいい勉強になった。

今日は将棋王座戦の第4局が行われており、仕事が終わったところで中継を見ていた。羽生二冠の2勝1敗で迎えた本局、もし羽生二冠が勝てば王座を奪還することになる。羽生二冠が押し気味に見えたが、最終盤になって形勢不明の難解な局面になった。逆転して渡辺王座に勝ちが近づいたかと思われたとき、羽生二冠が歩頭に銀を捨てる鬼手を放つ。その直後に千日手が成立し、午後10時を回ったところで何と指し直しになってしまった。期待に違わぬ大熱戦だ。先ほどから指し直し局が始まっているが、終局が日付をまたぐのは間違いないだろう。やはりこの二人の勝負は面白い。

講義と演習

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今日から自分の担当の授業も始まる。講義が1つと演習が1つだが、今期はこれだけなので、前期に比べるとだいぶ楽だ。ただ、初回なので配付物も多く、事前の準備には気を遣った。あれとこれを人数分印刷して、これとこれも持って行って......といろいろ用意していたはずなのに、いざ演習が始まってみると、持ってくるべきメモが手提げに入っていない。演習の時間が始まる前にちょっと思いついた作業をするため、いったん用意したメモを手提げから取り出してしまったのだ。あわてて自室に取りに戻ると、案の定、机の上に置いてあった。忘れ物をして講義室から走って取りに戻るという行動を、1年のうちに10回近くやっているような気がする。どうも間が抜けていていけない。

夕方、疲れた足を引きずって自室に戻る。回収した答案の採点にすぐとりかかるつもりだったが、チューターとしての仕事が急に入ってその対応に追われたため、結局あまり進まなかった。明日の午前中にできるだろう。

今日から10月。衣替えのタイミングかなと思い、薄いジャケットを数ヶ月ぶりに羽織って出かけた。日中はちょっと暑かったが、朝晩はもう上着がありがたい気温だ。

帰宅すると詰パラの10月号が届いていた。すぐ詰四会作品展のページを確認し、自作が誤植なく掲載されているのを確認する。に載せてもらったのが2007年の11月号だから、実に5年ぶりの入選だ。忙しくなってもせめて1年に1作くらいは創ろうと思っていたのだが、なかなかそういうわけにもいかなかった。今回は詰四会で祝賀詰まで創っていただいたので、お礼の気持ちを表現しようと何とかこしらえた次第である。

やっぱりこうして作品が自分の名前とともに出ているのを見るのは、うれしいものだ。初入選のころの感激を思い出した。詰パラへの初入選は、2003年の1月号。将棋世界誌に初めて載せていただいたのは、そのもう少し前の2002年11月号だった。将棋世界の実際の発売日は約1ヶ月前だから、谷川九段に選んでもらったあの初入選作が載った将棋世界が店頭に並んだのは2002年の10月頭、つまり今からちょうど10年前ということになる。あのころとは生活も環境も何から何まですっかり変わってしまったのに、詰将棋を創っていることは変わっていないというのは、何とも感慨深い。

久しぶりの新作、詰パラを購読されている方は、解いていただければ幸いである。

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