小鳥を折る

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OrigamiLittleBird2.jpgOrigamiLittleBird1.jpg折紙で小鳥を折ってみた。モデルの作者は日本の折紙界の第一人者、神谷哲史氏。紙の大きさは30cm×30cmで、アルミホイルの片面に黄緑色のカラペを接着したものを用いている。本作は最近出版された「神谷哲史作品集2」に折図が掲載されている。折り方の指示や説明も非常に丁寧で分かりやすかったが、それでも後半はかなり難しくて大変だった。特に羽根の折り方がちょっとよく分からないところがあり、悩んだあげくこうではないかと自分でまとめてしまった部分もある。だから本当の作品の姿からは少しずれていて、見る人が見たらこれでは神谷作品ではないと言われてしまうかもしれない。だから、これはあくまで神谷氏の「小鳥」に私がチャレンジした結果だとご理解いただきたい。

神谷哲史氏といえば「エンシェントドラゴン」が有名だが、その他にも驚異的な作品を数多く発表している。そのどれもが、もはや折紙とは信じられないような素晴らしいものばかりである。本作はその中ではこぢんまりとまとまった小品といえるかもしれないが、細部まで考え抜かれたリアリティあふれる造形はさすがというしかない。特に感心させられるのは、本作がいわゆる「背割れ」でも「腹割れ」でもなく、完全に閉じた構造になっているということだ。重なった紙を膨らませるようにして胴体を作っているため、身体が立体的に表現されているのである。これは他の作品ではあまり見たことがない。

神谷作品は難しいがとにかく魅力的なものが多いので、時間のあるときにまた挑戦してみたいと思う。

(折紙モデル:「小鳥」、神谷哲史「神谷哲史作品集2」(おりがみはうす)所収)

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このページは、natsuoが2013年3月24日 23:35に書いたブログ記事です。

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