看寿賞発表

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昨年1年間に発表された詰将棋の中で最も優れた作品に贈られる看寿賞の受賞作が、今日発表された。短編賞が該当なし、中編賞が廣瀬氏作と芹田氏作の2作、長編賞が井上氏作の1作、特別賞が岡村氏作の1作という結果。どの作品も看寿賞の名にふさわしい内容の名作ではないかと思う。どの作品も発表されたときに感心したことは覚えているが、芹田氏作は出題時に「成銀」の表記が誤植で「蟻銀」になっていたことでも印象に残っている。こういう誤植なら詰みはあっても罪はないと以前書いたが、罪どころか大変な栄誉に結びついたわけだ。

個人的には、短編賞が該当なしだったことも気になった。短編賞は2年前と4年前も該当なしになっている。また中編賞もここ2年は該当なしが続いていた。4つの部門すべてに受賞者が出たのは、実は私が短編賞をいただいた9年前が最後である。その名の通り「特別な」賞である特別賞の該当作品がないことが多いのは仕方がないとして、短編賞と中編賞はやはりできれば毎年受賞作品があってほしいものだ。もちろんこれは、今回いずれかの作品が短編賞を受賞するべきだったという意味ではなく、受賞に足るような作品が毎年生まれてほしいという願望である。

ともあれ、詳しい選考過程が掲載されるであろう来月の詰パラが今から楽しみだ。

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このページは、natsuoが2013年6月26日 23:32に書いたブログ記事です。

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