10月も今日で終わり。今年も残すところあと2ヶ月になってしまった。月日が過ぎるのがどんどん早くなっていく。
このブログも、立ち上げてからずいぶん月日が経った。特定の時期を除き、だいたい1ヶ月に2回か3回休むくらいの頻度で更新している。ブログを始める際、「毎日更新」などというルールを自分に課すときっと息切れすると思い、「気が乗らないとき、疲れているとき、取り立てて書くようなことがないときなどは、無理に書かずに休む」ことにしようと決めた。それくらいの緩い方針が、自分にはよかったようである。今月も4日、23日、そして昨日と3日ほどお休みした。
ただ、昨日ブログを書かなかったのは、気が乗らなかったわけでもなく、疲れていたわけでもない。ましてや、取り立てて書くようなことがなかったわけでもない。実際は、ずっと家を空けていてブログを更新できるような状況になかったのである。夜通し帰宅しなかったのだ。といっても、どこか出張に出かけていたわけではない。ネットのつながらない田舎の旅館に宿泊していたわけでもない。
実のところ、病院にいたのである。うちから車で20分くらいのところにあって、これまでも何度も行ったことがある場所だ。昨日の夕方に入って、今日までずっと滞留していた。要するに、入院していたのである。といっても、深刻な病気が判明したわけでもない。骨を折るような大けがをしたというわけでもない。そもそも、自分はただの付き添いで、入院したのは妻である。だが妻も、病気やケガをしたわけではない。
そこに行ったのは、お腹の中にいる人に出てきてもらうためだった。つまり、新しい家族が一人増えたのである。時間がかかってどうなることかと気をもんだが、どうにか顔を見せてくれてホッとした。これから慣れない生活が始まるが、何とかうまくいってくれることを期待したい。