思わぬ音漏れ

| コメント(0) | トラックバック(0)

火曜日は1時から講義がある。いつものように数分前には教室に到着し、ピンマイクをセットして1時きっかりにしゃべり始めた。
「はい、それじゃそろそろ、ね。はい、いいですか?後ろ、いいですか?はい、えーとね、まあ先週は中間試験ということで、お疲れ様でした。今週は解析学の中間試験もあるし、まあ他の科目の中間試験もあるでしょうからね、うん、まあ皆さんも大変だと思いますけど、まあみんな通ってきた道ですからね、何とか耐えて下さい。後ろ、いいですか?何かご質問でしょうか。いいですか。はい、それじゃね、今日も淡々と線形代数やっていきましょう。前回は......まあ前回といっても先々週ですけど、えーと、何をやっていたか思い出してみますと......」
それくらいのところまでしゃべったときだった。後ろの扉から入ってきた女性が言った。
「先生、隣の教室で先生の声が聞こえてくるんですが......」
「えっ!?」
隣の教室というのは数百人が入る大教室なのだが、その部屋でこちらが話していた声がスピーカーから全部聞こえていたらしい。どうも何かの間違いで、無線マイクのチャネルが合ってしまっており、音が全部筒抜けだったようなのだ。今日はもうマイクは使わないことにして地声でしゃべることにしたが、こういうことは今まで経験したことがなかったのでびっくりしてしまった。

それにしても、音が漏れていると気づくまでの間、余計なことをしゃべらないでつくづくよかったと思う。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://monsieur.ddo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1202

コメントする

2019年12月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

このブログ記事について

このページは、natsuoが2013年11月26日 23:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「モミジを折る」です。

次のブログ記事は「加湿器の出番」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.07