2014年4月アーカイブ

詰パラ五月号

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帰宅すると、詰パラが届いていた。今月は比較的早かった。早速表紙の作品をじっとひとにらみ。珍しくすぐに解けた。やはり表紙の詰将棋はこれくらいやさしいものの方がよい。解いてから、なぜここは歩ではなく香車を置いたのかなと作家の視点からふと考えて、これまたすぐ作者の意図に気づく。なるほど、同じ種類の駒を2つずつ使用する「対子図式」にしたかったわけか。正解手順だけでなく、作者の考えていることまで分かってくると、また詰将棋が面白くなる。

それにしても、今月は大物作家、一流作家による作品がたくさん出ている。時間を見つけて、できそうなものだけでも考えてみたい。

Seeds.jpgベランダでのハーブ作りは、今年に入ってからやってみようと思っていたことの一つだった。昨年、いろいろなパスタをつくるたびに、新鮮なバジルやイタリアンパセリがすぐ手に入るならさぞ便利だろうと思うことが多かったのだ。ハーブの種類にもよるが、種まきの時期は暖かくなってきた今ごろがいいらしい。うまく収穫できるところまでいけるかどうか怪しいが、初期投資も安いものだし、ダメで元々。ものは試しである。

とりあえず、バジルと大葉の種を買ってきてみた。これをいきなりプランターなどに植えるのではなく、まず苗をつくるところから始めなければいけない。育苗ポットのようなものを買ってきてもよかったのだが、今回は生鮮食料品のトレイを再利用してみた。これでも問題なくできるようなのである。トレイにたくさん穴を空け、水はけをよくしておいてから土を入れる。これにバジルと大葉の種をまいていった。どちらもゴマ粒程度の小ささで、息を吹きかけたら飛んでいってしまいそうだ。

バジルも大葉も、生長には水と日光が欠かせない。水やりは人間が忘れなければいいことだが、日光の方はお天道様に出てきてもらわなければどうしようもない。連休中、何とか好天が続いてほしいものである。

レポート課題

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珍しくこの土日は天気がよかったが、今日は朝からぐずついた空模様になった。少しサイクルが後ろにずれたようだ。TR大のI先生がお見えになり、3時半頃までセミナーをしていた。その後、夕方から解析学の講義。

講義の最後に毎回レポート問題を配っているのだが、ここでちょっと失敗をしてしまった。今回は、わざと前回のレポート課題とほとんど同じ問題を入れていた。というのは、前回のレポートをチェックしたところ、一度解説したはずの内容ができていないものがかなりあったからである。そこで、講義の最後に「こういうレポートがたくさん見られた」と指摘し、「敢えてほとんど同じ問題を入れたので、もう一度やってみてください」と宣言する予定だった。ところが、講義をやり終えたときにはそのことをすっかり忘れてしまい、ただレポート問題を配付するだけで終わらせてしまったのだ。あれでは、なぜ同じような問題をまた入れたのかといぶかしく思われてしまうだろう。それに、前回間違えた人はおそらく今回も同じようなミスをした解答を提出してくる可能性が高い。仕方がないので、連休明けにあらためて説明することにしよう。

野菜のラザニア

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Lasagna.jpg2ヶ月ほど前に店頭で見かけたラザニアを思いつきで買ったのだが、他のパスタと勝手が違うのでしばらく手をつけずにいた。少し調べてみたところ、本格的にやろうと思ったらラザニアに挟むミートソースづくりがかなり大変そうだと分かったからだ。ただ、ジャガイモとほうれん草を使う野菜のラザニアのレシピもあり、こちらはそれほど手間がかからないように思えたので、今日はこれに挑戦してみることにした。

塩ゆでしたジャガイモとほうれん草を細かく切り、モッツァレラチーズやリコッタチーズ、ゴルゴンゾーラチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノと混ぜる。ここまではよかったのだが、肝心のパスタの方で失敗してしまった。いつものようにゆでたところ、ボロボロと破れてしまったのである。びりびりに裂けてしまったものを何とか乗せてオーブンに入れたが、どうもさえないことになってしまった。あとから分かったが、今回買ったラザニアはゆでずに使うことができるタイプのものだったらしい。そのまま具を挟んでオーブンで焼けばよかったのである。また、ジャガイモやほうれん草とチーズの比率、最後に垂らしたトマトソースの量、オーブンの焼き時間などについても、これでよかったのかはよく検討する必要がありそうだ。

やはりこういうのは、一度やってみるとどういうことに気をつけなければいけないかが分かってくる。まだラザニアはたくさん残っているので、近いうちにまたつくってみよう。多分今回よりはうまくできるのではないかと思う。

街中で買い物

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週末なので日が高くなるまで休んでいるつもりだったが、娘が目覚まし時計よろしく朝から声を上げ始めたので、結局普段より少しだけ遅めというくらいの時間に起きることになった。外はうらうらとした春の陽気で、暑くも寒くもない心地よい気温である。1年のうちにこういう日は何日もない。

お昼をすませ、一服してから街中へ買い物に出かけた。まず将棋センターへ赴き、先日の詰将棋解答選手権で残っていた仕事を片づける。それから本通商店街を西へ。今日は飛び石連休の初日にあたるからか、人通りはかなり多かった。本通のアンデルセンに立ち寄った後、さらに地下街の輸入食料品店と紙屋町のそごうにも足を伸ばし、食料品などを買い込む。それからまた東へ戻り、丸善で本を買った。だいぶ歩き回ったので足が疲れてしまったが、買おうと思っていたものはだいたい手に入れることができたので満足。7時半頃帰宅した。

数学小説

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少し前に買った「数学小説 確固たる曖昧さ」(ガウラヴ・スリ、ハートシュ・シン・バル著/東江一紀訳/草思社)を先日読み終えた。立ち寄った店頭で偶然見つけ、書名に惹かれて購入してみたのである。期待に違わずなかなか面白い一冊だった。大学生である主人公が、数学者だった祖父がなぜ若いころに収監されていたのかを探るうち、祖父が牢獄を訪れた判事と交わした数学対話の記録を読むことになる。その対話の記述と、主人公が大学で受講している数学の講義の様子が交互に登場し、その中でユークリッド幾何学の平行線公理や連続体仮説など、様々な数学的議論が展開される。孫が亡くなった祖父の過去を調べるという筋書きは確か最近の小説にも似たような構成のものがあったように思うが、それに数学を絡ませるというのは斬新な試みだ。数学史に出てくる数学者の手記がところどころに挟まれるのも面白い。数学に何の価値も見いだしていない人が本書を読んでどう思うかは分からないが、多少なりとも数学に関心のある人なら、たとえ文中で何度か登場する数学的議論を飛ばし気味に読んだとしても、かなり面白く読めるのではないかと感じた。

今週も忙しかった。明日はゆっくり休もう。

先週末のことだが、久しぶりに自分のホームページの一部を手直ししていた。いじっていたのは、主に詰将棋のページである。これまでに雑誌などに掲載してもらった作品を鑑賞できるようにしていたのだが、今年の1月にセキュリティの関係でJavaがアップデートされて以降、駒が容易に動かせない状態になっていた。ページを訪れた人が、このサイトを信頼するという設定を明示的に行わない限り作動しない仕様になってしまったのである。こういうことになるのでは、つまりJavaという技術もそろそろ終わりを迎えつつあるということかもしれない。ともあれ、これではただでさえ忘れられようとしている自作詰将棋がますます埋もれてしまうことになる。年度末は忙しくてしばらくほったらかしにしていたが、ようやく重い腰を上げてすべてflashを使った盤面に書き直した。多分これまでよりは読み込みも早くなって見やすくなっているはずだ。

この機会に、長い間完全に放置していたリンクページも見直した。いつの間にかリンク切れになってしまっているページが多く、だいぶリンクを整理することになった。時間があればもう少しアップデートしていきたいと思う。



学部の懇親会

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着ていく服に迷う季節になった。これまではジャケットの下にセーターを着込んでいたのだが、講義のときに暑いと感じることが増えてきたのだ。一方で、気温が低かった昨日のような日は、薄着ではやや心許ない気もする。結局今日も着込んで出かけたのだが、やはり日中はほとんど脱いで過ごすことになってしまった。しばらくは毎日天気予報を見て着ていくものを決めることになりそうだ。

今日は所属する学部の懇親会があった。5コマ目の講義が終わると、すぐバスに乗って街中へ。会場のビアホールにはもうほとんどの人が到着していて、乾杯の音頭が始まろうとしているところだった。7時から始めて2時間半くらい、いろいろな方とお話しする。なかなか楽しく過ごすことができた。10時半過ぎに帰宅。

OrigamiShirt2.jpgOrigamiShirt1.jpg折紙でちょっと変わった題材を折ってみた。ネクタイ付きのワイシャツである。モデルの作者は稲吉秀尚氏。紙は24cm×24cmの市販折紙用紙を用いた。最近は、アルミホイルにカラペを接着した特製用紙か、あるいは折紙の専門サイトで購入したコシの強い紙を使うことが多く、市販折紙用紙で折ったのは久しぶりだ。幸い、工程もそれほど複雑ではないうえに折図も非常に丁寧で分かりやすかったので、1時間程度で折り上げることができた。

優れた折紙作品というのは、対象としている題材の特徴をうまくすくい取り、見る人に実物や周りの情景のイメージを抱かせてくれる。しかし折紙の面白さは、題材そのものの選択によるところも大きいように思う。普段目にしながらもあまり気に留めないものに注目し、「こんなものを折紙で折るのか」と思わせてしまうような折紙は、それだけで見る人にインパクトを与えることに成功していると言えるだろう。本作は造形もよくできているが、まずこういうものを折紙で表現しようと考えたことに感心した。ネクタイでもなく、Yシャツでもなく、ネクタイ付きYシャツを1枚で折るから面白いのだ。こんなふうに本来別々のものを一緒に折ってしまうという発想は、だいぶ前に折った「犬小屋に入った犬」と通じるものがある。やはりアイディアは大事である。

(折紙モデル: "ネクタイ付きYシャツ"、稲吉秀尚、「第19回折紙探偵団コンベンション 折り図集Vol.19」(おりがみはうす)所収)

MentaiPasta.jpgTwoCurries.jpg今日は同僚のI先生がご夫婦でうちを訪ねてきてくれることになっていた。正午過ぎ、マンションに着いたとメールが入り、急いで迎えに行く。I先生には前にも来ていただいたことがあるが、ご夫婦でお見えになったのは今回が初めてだ。娘を抱いてもらったりしているうちに、昨夜用意しておいたカレーを温める。今回は2種類のカレーを準備しておいた。キーマカレーとほうれん草のカレーである。キーマカレーは、先週つくりおきしたカレーベースに挽肉、グリーンピースなどを加えて煮込んだもの。つくったのはほぼ1年ぶりである。ほうれん草のカレーは、ゆでてからペースト状にしたほうれん草をスパイスとともに炒め、仕上げにトマトを加えてつくっている。いつもはペースト状にする過程ではフードプロセッサーを使っているが、今回はハンドブレンダーでやってみた。できあがりを見る限り、特に問題はなかったようだ。妻もタンドリーチキンをつくり、すっかりインド風のランチになった。I先生ご夫妻がカレーにどれだけ満足してくれたか分からないが、大変おいしいと言っていただいたのでそれを信じたい。

昼食後、ときどき娘をあやしつつ4人であれやこれやの四方山話。3時半頃にお二人はお帰りになった。昨夜から今日にかけて、ホストとして失態のないようにといろいろ気を配っていたので、何とか無事にすんでひとまずホッとする。夕飯は時間をかけずにすませようということで、冷蔵庫にあった明太子、釜揚げシラス、大葉をスパゲティと和えて明太子パスタをつくった。

カレーの準備

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金曜日は線形代数学の講義と演習。先週に比べると、学生もこちらも授業に慣れてきたせいか、少し余裕を持ってできたように思う。

いつもより少し早めに帰宅。明日は同僚のI先生が娘の顔を見にご夫婦で遊びに来てくれるというので、おもてなしのカレーを準備しておくのである。必要な材料は全部買い込んでおいた。夜も更けてから怪しげな色のスパイスを調合し始め、鍋でグツグツやり始める。何度もつくっているから失敗はしないと思うが、人様に食べていただくとなるとやはりうまくできるか少々心配ではある。今はまだ最後の煮込みの最中だ。まともな仕上がりになることを期待しよう。

朝方、出勤途中に交差点で停止していたとき、すぐ前の車のナンバーを見てびっくりした。何と習志野ナンバーだったのである。広島に来て10年経つが、こちらで習志野ナンバーの車を見たのはもしかしたらこれが初めてかもしれない。うちの実家も車は習志野ナンバーだ。広島で習志野の地名を知っている人はどれだけいるのだろうか。

午前中は4年生のセミナー。学生に読んでもらっている本の記述がやや分かりにくいと感じたので、捕捉をするつもりで口角泡を飛ばして説明していたら、思ったより時間がかかってしまった。もうちょっと速いペースで読み進んでいかないと卒業研究に間に合わなくなってしまう。来週は時間配分をよく考えよう。

午後は、来月までにつくらなければいけない書類や資料の作成作業。演習の採点や講義の準備などに時間をとられるため、書類や原稿を書く仕事ができる日は、1週間の中でも限られている。こういう時間を無駄にしないようにしないといけない。

8時過ぎに帰宅。



生まれちゃった

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起きてみると、抜けるような青空が広がっていた。このところ、平日は雲一つない快晴なのに、週末になると寒々とした雨が降ることが多い。この天気が土曜か日曜にも来てほしいものだ。

今日は朝方、近くの小児科で娘に予防接種を受けさせることになっていた。マンションのエレベータで駐車場に向かう途中、乗り合わせた女性から声をかけられる。
「かわいいですね。いつ生まれちゃったですか」
久しぶりに「ちゃった」が聞けた。もうすっかり慣れてはいるのだが、それでも「生まれてしまった」と言われたかのような気がほんの一瞬だけするので、その何か奇妙な感じが面白く、この言い回しを聞くのはちょっと好きなのである。「たちまち」などもそうだが、意味は違うのに音だけはほとんど同じ言葉を聞くと、瞬間的におやっと頭が反応してしまう。日常生活の中でたまに何の前触れもなく突然訪れるその一瞬が、何だか楽しく感じられるのだった。

テレビで流れているのをふと聴いたり、あるいはふと思い出して口ずさんだりした曲のフレーズが、しばらく頭からこびりついて離れなくなってしまうことがある。テーマ曲のように頭の中で何度も演奏され、無意識のうちにハミングしてしまったりするのである。一度こういう状態になると、二、三日はその曲に支配されてしまうことが多い。そしてまたあるときに、ふとしたことから別の曲が脳内で流れるようになると、それまでのテーマ曲はどこかへ雲散霧消してしまうのだった。

ここ数日、頭の中で流れていたのはなぜか「ラプソディー・イン・ブルー」だった。どこかで流れていたのを聴いたわけでもないのに、どういうわけかあの有名なフレーズを口ずさんでしまう。何か別の似た曲を聴いたときに誘発されたのかもしれない。一昨日、詰将棋解答選手権の準備作業をしているときも、頭の中はあのお気楽なフレーズが鳴り響いていた。ところが次の瞬間、実際にそのメロディーが聞こえてきたのである。会場にはすでに解答選手権に参加する子が何人か集まってきていたが、その中の一人が持っていた携帯電話の着信メロディーが、何と「ラプソディー・イン・ブルー」だったのである。自分の頭の中だけで流れていた曲が突然外界とシンクロするというのはあまり経験がなく、何だか不思議な感覚だった。

今日はテーマ曲が置き換わり、車の中で聴いていた「クープランの墓」の「メヌエット」が何度も流れてくる。講義が終わった後も、ホワイトボードの板書を消しながら頭の中でハミングしていた。しかし、これが着信メロディーで聞こえてくることはさすがにないだろう。

CurryBase.jpgお昼をすませると、すぐ台所でタマネギを炒め始める。カレーベースをつくるためである。3ヶ月前につくりおきをしたばかりなのだが、その後にエビカレーをつくったときにかなり使ってしまい、もう一回分のカレーをつくれるだけの分量が残っていなかったのである。昨夜のうちにタマネギ6個分をみじん切りにしておいたので、今日はすぐ炒める作業に入ることができた。最初は鍋からこぼれんばかりだったタマネギがどんどんしんなりしていき、ゆっくりと色も変わっていく。1時間半ほど辛抱強く炒め続け、濃い茶色になったらトマト缶の中身を投入してさらに炒める。鍋に火を入れ始めてから2時間ちょっとでカレーベースが完成した。1キロ以上もタマネギを投入したのに、できあがりは300グラムくらいにしかならない。それでも前につくった分の残りと合わせて、だいぶ蓄えができた。

完成したカレーベースは、保存容器に入れて冷凍しておく。見た目は黒々としていて怪しい感じだが、これを使ってカレーをつくるとかなりおいしいのである。具材と合わせて煮込むだけだから、つくるのも簡単だ。早速、今日つくった分で近いうちにまた何かやってみよう。

今日は詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦が行われる日である。2009年以降、広島会場の地域責任者をずっと引き受けてきたから、今年で6回目ということになる。少し早めのお昼をすませ、正午頃に家を出て会場に向かった。

今回競技を仕切るうえで一番心配だったのは、いつも手伝いに来てくれているSさんがいらっしゃらないということだった。お仕事が忙しくて行くことができないと事前に連絡をいただいていたのである。6回目で段取りはほとんど頭に入っているとはいえ、自分一人では少々心許ない。幸い、将棋センターのKさんが受付などの仕事は引き受けてくれることになっていた。会場ではすでにそのKさんが待ってくれていたので、早速二人で会場設営の準備作業にとりかかる。机を並べたり、盤駒を準備したりしているうちに、参加者がポツポツと集まってきた。最初は初級戦なので小学生の子が多い。去年も来ていた子も何人かいたが、1年でだいぶしっかりした感じになっていた。子供は成長が早い。

Tsumeshogi.jpg13時半から初級戦開始。初級戦は1手詰から5手詰までの6問を40分で解く。今年の参加者は10名とちょっと少なめだった。開始6分で一人目、10分で二人目の退出者が出る。さらに23分に続けてもう二人退出者が出たが、その後は終了間際まで部屋に残っている人が多かった。終了時刻が来て「はい、それじゃ終わりです」と宣言すると、後ろの方の小さな男の子が、「えっ......今分かったのに......もうちょっと、もうちょっと」という。初級戦とはいえルールの決まった競技である以上、一人だけ特別扱いするわけにもいかない。「うーん、残念だけどそれは無理かなあ......はーい、回収しますね」と持っていったら、「ああもう!できてたのに......」と涙顔で地団駄を踏み始めた。実際、彼は最後の問題を除けば全部できていたから、気持ちはよく分かる。かわいそうだが仕方がない。「分かっていたのにできなかった」という悔しさを経験することは、試験の類を受けるようになれば誰もが一度は通ることになる道である。

結局、初級戦の全題正解者は3名だった。全題正解認定証を渡し、休憩を挟んでから一般戦の競技に移る。一般戦は5手詰から15手詰までの6問を60分で解く。参加者は8名。今度は問題が手強いようで、誰も席を立とうとしない。29分と35分に相次いで退出者が出たが、実はいずれも体調不良や疲労蓄積を理由とした途中棄権だった。結局、それ以外で途中退出したのは一人だけ。競技終了後にすぐ採点をしてみたが、今年は広島会場からは満点解答者は一人も出なかった。今回の問題はかなり難しかったようだ。

上位者に表彰状を渡し、5時過ぎに会場を撤収する。これであとは成績をまとめて本部に送るだけだ。トラブルが起きないか心配だったが、何とか無事に終わってよかった。

明日の準備

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今日は線形代数学の講義と演習。昨年度から時間割が変わり、今年は金曜日に2コマ連続で行われることになった。講義はまだちょっと感じがつかめておらず、時間配分で苦労している。気がつくと残り時間が足りないことに気づき、後半にスピードアップせざるを得なくなってしまうのだ。あれでは聴講している方も疲れるだろう。もっとよく準備しておかないといけない。

帰宅後、明日の詰将棋解答選手権の準備。問題用紙や解答用紙が十分あるかどうか確認し、参加者名簿や表彰状などを印刷する。プリンタのインクがなくなったというメッセージが表示されて一瞬ぎょっとしたが、幸い予備のインクを買ってあった。明日は何とかトラブルなく終わってくれることを祈るばかりだ。

車への落とし物

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今日は4年生の初めてのセミナーがあった。今年は4名の学生を受け持つことになっている。先週のうちに本を指定しておいてあったので、今日は4人のうちの一人に読んできた内容を発表してもらった。何だかたどたどしくて、まだ数学の本を「読む」というのはどういう行為なのかを体得していない感じ。まあ最初のうちは仕方がない。少しずつ慣れていってほしいものである。

夕方からいろいろと仕事が入り、帰るのがすっかり遅くなってしまった。ようやく一段落したところで駐車場へ。運転席に座り、エンジンをかけようとしたら、助手席側のフロントガラスにべったりとトリの糞がついているのに気づいた。やれやれ、またである。数年に一度、この時期によくやられてしまう。もしかしたら、普段駐車している場所の頭上に電線が張ってあって、トリが一休みする定位置になっているのかもしれない。まあ、きっとこれは運がついてくるということだ、と自分に言い聞かせる。決して「運のつき」ではない、と思いたい。



冒頭のR捨てに始まり、P捨てを絡めた白のKの大遠征、フィニッシュの雪隠詰めと見どころの多い作品。なかなかの好作と思う。本作はTroitzkyの70歳の誕生日を記念して創られたものの一つ。103番も参照のこと。

授業開始

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今日からいよいよ授業開始。今年は昨年度と幾分時間割が変わり、月曜に講義1つ、火曜に演習1つ、そして金曜に講義と演習が1つずつというメニューになった。年度最初の講義というのは、何度もやっている授業であっても今ひとつ調子がつかめず、どことなくぎこちないものになってしまう。聴いている側も夏以降とは反応が違うし、またこちらも聴き手が慣れていないことを意識してしまうあまり、ますますしゃべりの流れが悪くなってしまうのだ。少しでも分かりやすくと思ってゆっくり話していたらだんだん時間が足りなくなってきてしまい、最後はちょっと駆け足で説明することになってしまった。あの板書ペースは新入生には少々酷だったかもしれない。ペース配分は何度やっても難しい。

講義以外の時間は、4年生の端末の環境整備に追われていた。何しろ今年は学生数が多いので、まだいろいろやらなければいけないことが残っている。明日も忙しくなりそうだ。

NegiPasta.jpgVongoleBianco.jpg先週に続き、春らしいパスタをつくってみようということになり、また台所に立った。まず春に旬を迎えるアサリを使って、ボンゴレ・ビアンコをやってみる。アサリを使ったパスタは昨年9月以来で、ボンゴレ・ビアンコとなるとおそらく2年ぶりだ。アサリは大好きな食材なのだが、パスタをつくるとなると失敗の可能性がほとんどないトマトソース系にしてしまうことが多く、これまではボンゴレ・ロッソに偏っていた。今回の新たな工夫は、アサリが口を開いたあたりでルッコラを加えたこと。これで香りと見た目にプラスアルファが加わり、少し華やかな印象になった。アサリのおいしさを堪能することができ、我ながら満足することができた。

当初はこれで今日のパスタ道楽は終了の予定だったが、ボンゴレ・ビアンコの成功に気をよくしてしまい、つい調子に乗って夕飯も何か違うパスタをつくろうという気になる。今度は初めてのものに挑戦してみようと料理本を見て選んだのが、ネギと生ハムのパスタ。タマネギをあめ色になるまで炒めてからネギを加え、最後に生ハムを入れるだけだから簡単だ。ただ、冷蔵庫に残っていた生ハムが少なかったため、今回は代わりにベーコンを少し足してみた。最後にパルミジャーノレジャーノを投入し、黒胡椒を振って完成。ネギの甘みと辛みがパスタにからまっておいしい。ただ味は悪くはないものの、まだ改善の余地があるような気もした。タマネギやネギの火の通し具合をどれくらいにするのがベストなのかが、いまいちつかめない。どこを目指せばいいのかがまだ分かっていないのである。これはもう少し研究した方がよさそうだ。

将棋センターへ

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今日も気温が上がらない。午前中は5度くらいで止まったままで、冷たい雨も降ってくる始末。この週末に花見を計画していた人も多かったのではないかと思われるが、この気候では中止せざるを得なかったのではないだろうか。このところ、週末になると天気が崩れることが多い。

夕方、広島将棋センターへ赴いた。今月12日に行われる詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦で、現在の参加予定者の数を把握しておこうと思ったのである。昨年は初級戦に15名、一般戦に10名の参加があったのだが、今年は今日の時点で初級戦が7名、一般戦が5名しか集まっていないことが分かった。さすがにこれではちょっと寂しいことになってしまう。申し込みの締切は今日だったのだが、選手権の前日まで延長することにした。

もし広島近辺にお住まいでご興味のある方は、今からでも遅くないので、是非私までメールをいただければと思う。将棋のルールが分かっていれば解けるような問題が初級戦にはたいてい入っているし、一般戦の問題もチャンピオン戦に比べればずいぶんやさしいはずだ。気楽な気分で参加していただければと思う。

朝から花冷えの肌寒い一日だった。昨夜から降っていた雨で、マンションの裏手にある桜もだいぶ散らされてしまったようで、玄関を出て足元を見ると、模様のように花びらが散らばっていた。

今日は午後から学生向けのガイダンス。学科に配属された2年生に自己紹介をしたり、3年生に成績表を返して今期の単位の取り方についてアドバイスしたりする。やっと諸々の手続きが終わって部屋に戻ると、コンピュータ関係の業者の方が訪ねてきた。実は以前納入してもらったマシンのファンの音が非常にうるさく、継続して使うのが難しい状態だったので、何とか改善してもらえないかとお願いしていたのである。「どれくらいうるさいか、まずお聞かせしますよ」といって電源をつけた。ところが、こういうときに限って、あれだけうるさかったファンがなぜかおとなしいのである。「あれ、昨日はこのへんですごい音を立てたんですけどね」といいながらあれこれ操作してみるが、何事もないかのように静かにしている。最終的には問題の動作を再現することができたのだが、一昔前に流行った「マーフィーの法則」の中の一つ:
「機械は、動かないことを誰かに見せようとすると、動く」
を思い出さずにはいられなかった。

昨日と今日はかなり忙しくてちょっと疲れてしまった。明日はゆっくり寝ていられるのがうれしい。

顔合わせ

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今日は午後から、研究室に所属することになった4年生の顔合わせが行われた。今年は諸事情から例年より配属される学生が非常に多く、極端に少なかった昨年度と比べると何と3倍の人数が研究室に入ることになった。今日の顔合わせでは、まず教員と学生がそれぞれ自己紹介をして一言ずつ挨拶。特に、教員側は今年からO先生が新しいスタッフとして加わられたので、そのお披露目の意味もあった。その後、学生同士で相談してもらい、卒業研究をどの教員の下で行うかを決めてもらう。その結果、今年は4名の学生を担当することになった。3名は経験したことがあるが、4名というのは初めてのことになる。ちょっと大変そうだが、何とか頑張ろう。

学生の分担が決まった後は、各人のコンピュータ環境を整えることに時間を費やす。何しろ人数が多いので、マシンを移動させたり、アカウントを発行したりするだけでも一仕事だった。8時半頃帰宅。

3日前の日曜日に、詰将棋解答選手権のチャンピオン戦が行われた。今回で11回目となる今大会は、これまで運営の中心にいたWさんが初めて解答する側に回ったことでも注目されたが、結果は見事にそのWさんが優勝。創る方でも解く方でも圧倒的な実力を持っていることを、あらためて見せつけてくれた。

そのときに出題された問題が速報ブログで昨日発表された。第1ラウンドは17手以内の6問を90分で、第2ラウンドは39手以内の4問を90分で解く。今年は第1ラウンドが例年よりやさしめで満点をとる参加者が続出した一方、第2ラウンドはWさんですら全題解答をあきらめるほど難しかったようだ。特に、最後の10番は一人も正解者がいなかったという。どんなものかと思って図面だけ眺めたが、なるほど確かにこれは到底歯が立ちそうにない。少し考えて一番簡単であろう第1ラウンドの第1問だけ解いてみたが、これですら危うく初手のワナに引っかかりそうになってしまった。仮に当日参加していたとしても、せいぜいこれが解けるかどうかというところで終わっていただろう。

創る立場に立ってみても、第2ラウンドで出題されるような作品はまず無理だろうと思う。それほど駒数が多くなく、それでいてちょっとしたアイディアが一つでも入っているような作品ができればと思うのだが、現実にはそれですら難しい。とはいえ、ちょっと刺激を受けてここ数日は少しだけ盤に駒を並べてみたりしている。

新しい年度

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起きてみると、穏やかな日射しが降り注いでいた。マンションの前の桜もほぼ満開になり、空の青色ときれいなコントラストをなしている。新しい年度のスタートとしては上々の陽気だ。

もっとも、新年度になったといっても、今日は昨日と別段変わったこともなく、ほとんどの時間は自室で授業の準備などをして過ごしていた。講義が開始されるのは来週に入ってからだし、自分に関係のある学生向けガイダンスが始まるのは明後日から。今日と明日はまだ比較的落ち着いていられる。

夕方、ノックをする音が聞こえた。入ってきたのは見知らぬ若い男性。はて、早速業者が何かの売り込みに来たのかしらと思ったら、「今度、**研究室に来ました○○です」。慌てて挨拶を返したが、やっとこれで新しい年度に入ったことを実感したのだった。

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