詰将棋解答選手権

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今日は詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦が行われる日である。2009年以降、広島会場の地域責任者をずっと引き受けてきたから、今年で6回目ということになる。少し早めのお昼をすませ、正午頃に家を出て会場に向かった。

今回競技を仕切るうえで一番心配だったのは、いつも手伝いに来てくれているSさんがいらっしゃらないということだった。お仕事が忙しくて行くことができないと事前に連絡をいただいていたのである。6回目で段取りはほとんど頭に入っているとはいえ、自分一人では少々心許ない。幸い、将棋センターのKさんが受付などの仕事は引き受けてくれることになっていた。会場ではすでにそのKさんが待ってくれていたので、早速二人で会場設営の準備作業にとりかかる。机を並べたり、盤駒を準備したりしているうちに、参加者がポツポツと集まってきた。最初は初級戦なので小学生の子が多い。去年も来ていた子も何人かいたが、1年でだいぶしっかりした感じになっていた。子供は成長が早い。

Tsumeshogi.jpg13時半から初級戦開始。初級戦は1手詰から5手詰までの6問を40分で解く。今年の参加者は10名とちょっと少なめだった。開始6分で一人目、10分で二人目の退出者が出る。さらに23分に続けてもう二人退出者が出たが、その後は終了間際まで部屋に残っている人が多かった。終了時刻が来て「はい、それじゃ終わりです」と宣言すると、後ろの方の小さな男の子が、「えっ......今分かったのに......もうちょっと、もうちょっと」という。初級戦とはいえルールの決まった競技である以上、一人だけ特別扱いするわけにもいかない。「うーん、残念だけどそれは無理かなあ......はーい、回収しますね」と持っていったら、「ああもう!できてたのに......」と涙顔で地団駄を踏み始めた。実際、彼は最後の問題を除けば全部できていたから、気持ちはよく分かる。かわいそうだが仕方がない。「分かっていたのにできなかった」という悔しさを経験することは、試験の類を受けるようになれば誰もが一度は通ることになる道である。

結局、初級戦の全題正解者は3名だった。全題正解認定証を渡し、休憩を挟んでから一般戦の競技に移る。一般戦は5手詰から15手詰までの6問を60分で解く。参加者は8名。今度は問題が手強いようで、誰も席を立とうとしない。29分と35分に相次いで退出者が出たが、実はいずれも体調不良や疲労蓄積を理由とした途中棄権だった。結局、それ以外で途中退出したのは一人だけ。競技終了後にすぐ採点をしてみたが、今年は広島会場からは満点解答者は一人も出なかった。今回の問題はかなり難しかったようだ。

上位者に表彰状を渡し、5時過ぎに会場を撤収する。これであとは成績をまとめて本部に送るだけだ。トラブルが起きないか心配だったが、何とか無事に終わってよかった。

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このページは、natsuoが2014年4月12日 23:54に書いたブログ記事です。

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