ヒツジを折る

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OrigamiSheep2.jpgOrigamiSheep1.jpg毎年、正月にはその年の干支の折紙を折ることにしている。もっとも、年賀状の図案にも使うので、実際に折っているのは年末だ。今年はヒツジである。ヒツジの折紙は昨年の馬に比べるとだいぶ少ないが、その中では小松英夫氏の作品が非常にうまくできていると感じたので、今回選んでみた。紙の大きさは30cm×30cmで、フランスの折紙サイトで注文した紙を用いている。表と裏で紙の質感は少し違い、ヒツジの毛の部分は少し光沢があってざらついているのだが、見た目では分かりにくいかもしれない。途中、ちょっと難しいと感じられるところもあったが、折図の説明が非常に丁寧だったこともあり、何とか最後までたどり着くことができた。

こうした四つ足動物の折紙は、平たい状態で基本的な型を作っていき、ある段階でそれを胴体の中心で折り曲げて立体的な形にすることが多い。こうすると背中に丸みを帯びた動物らしい体型を比較的容易に得ることができるが、その反面、長時間そのままにしておくとだんだん身体が開いてきてしまうことがある。その点、本作では2つ折りにした後でお腹側がうまくロックされるような機構になっており、時間が経っても形が崩れにくいようにできているのだ。完成した折紙作品は、できればあまり糊付けしたり針金で補強したりしたくないので、こういう工夫がされている作品は本当に助かる。

小松氏の作品は今回初めて折ったが、作品集を見ると他にも魅力的な作品がたくさんあるようだ。いずれ機会を見つけてまた折ってみたいと思う。

(折紙モデル:「ひつじ」、小松英夫「小松英夫作品集」(おりがみはうす)所収)

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このページは、natsuoが2015年1月 2日 22:50に書いたブログ記事です。

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