2015年9月アーカイブ

久しぶりの出勤

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久しぶりの出勤。前に来たのが18日で、それから5連休と5日間の出張が間に入ったので、実に11日ぶりの出勤ということになる。午前中のうちに片づけようと思っていた仕事があった。ところが、いざ始めようとしたときにノックの音が聞こえる。訪ねてきたのは同僚の先生で、いくつかの件で打ち合わせをした。学生が使うコンピュータ端末のメンテナンスについても依頼を受けたので、その足で学生の居室に行って作業をする。やっとその件が片づき、部屋に戻って自分の仕事を始めようとした瞬間、「コンコン」とノックの音。今度はまた別の先生で、明日の学生向け履修ガイダンスに関しての打ち合わせをする。それが終わり、さて自分の仕事だと思った瞬間、「コンコン」。まるで見張っているかのように、こちらが作業をしようとしたそのときに誰かが訪ねてくる。コント番組にでもありそうな設定だ。結局、午前中は来室した人の対応で全部時間がつぶれてしまった。

午後もコンピュータの搬入設置作業に立ち会ったりして忙しく過ごした。8時半頃に帰宅。

出張最終日

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玉原出張最終日。朝9時から11時半頃まで最後の講演が行われ、無事すべての日程が終了した。12時半頃にセミナーハウスを出発。車が乗り入れられる場所まで20分ほどかけて歩き、待機していた乗合タクシーに分かれて乗車する。上毛高原駅に着き、お土産を買ってから新幹線に乗ったのが2時過ぎ。東京駅で新幹線を乗り継ぎ、家にたどり着いたときはもう8時を回っていた。玉原出張はとにかく移動が大変だ。

外界からほとんど隔絶されている玉原から帰ってくると、別世界から帰還したような気分になる。明日からはまたいつもの日々が始まる。頭を切り換えて頑張ろう。

出張四日目

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玉原出張四日目。今日は午前中に2つの講演があった。当初のプログラムではさらに午後にも講演が組まれていたのだが、昨日の空き時間に前倒しして行うように変更されたため、もう残っているのは明日の午前中の講演のみ。そのため、今日の午後は各自で自由に行動するということに決まる。近くを散歩する人、セミナーハウス内でのんびりする人など、参加者は思い思いに過ごしていた。

自分はどうしようかと考えていたところ、何人かが周辺の野山へハイキングに行く計画を立てていたので、参加させてもらうことにした。1時半にセミナーハウスを出発し、山道をひたすら歩く。3時過ぎに標高1636メートルの鹿俣山に登った。今日は天気もよく、山頂からは付近の山々や湖を一望の下に見渡すことができた。

KanomataPanorama.jpg3時20分頃から下山を開始。登ってきた道とは別のルートで下りていったのだが、ところどころ道が荒れて危険だったり、これまでの雨でぬかるんでいるところがあったりして、思っていたより時間を食ってしまう。何とかセミナーハウスに到着したときはもう5時を回っていた。日が落ちる前に帰り着くことができてよかった。

3時間半も山道を歩いていたので、足がすっかり棒のようになってしまった。明日はまた広島まで長旅をしなくてはならない。疲れを残さないように、今夜は早めに休もう。

出張三日目

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玉原出張三日目。昨日まで雨がずっと続いていたが、今日はやっと青空が雲間に見える清々しい天気になった。とはいっても、今日も午前、午後とひたすらセミナーハウスにこもって講演を聴く。夕方になってまた雲が増え始め、気がつくとまた雨が降り始めていた。山の天気は変わりやすい。

セミナーハウスにはピアノが置いてあり、誰でも自由に弾くことができる。もちろん講演中にさわる人はいないが、夕食後のひとときに何となく誰かが弾いてみることがある。そうするとピアノ好きの参加者が自然に集まってきて、音楽談義に花が咲くのだ。それにしても、数学者はピアノがうまい人が多い。自分は最近は全くと言っていいほどピアノに向き合う時間がとれなくなってしまい、まともに人前で弾ける曲もなくなってしまったが、今日ピアノを弾いていた方たちは、ベートーヴェンやシューベルトやショパンをいずれも完璧に弾きこなしていた。玉原へ来るたびに、普段からもう少しピアノを練習しておかないといけないなという気にさせられる。

サマースクールも折り返し点を過ぎた。明後日の最終日まで、何とか頑張ろう。

出張二日目

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玉原出張二日目。今日は朝から夕方まで講演が組まれていた。外は一日中雨が降り続いており、今日はこもって勉強していなさいと天気も言っているようだった。

今回は何しろ参加者が多く、会場に行ったときは一番後ろの座席しか空いていなかったのだが、いざ講演が始まってみると、どうも黒板の文字の判読が難しい。9割方は問題ないのだが、たまに添え字など小さな文字が見えにくく、何だろうと目をこらしているとたちまち置いて行かれてしまうのだ。講演をしている場所はセミナーハウスの中心にある広間で、黒板に向かって左側にはヒーターが置かれており、その上には腰掛けられるような板が張られている。今日はそこに座って聴講することにした。最後部の座席よりはだいぶ前方に来ることになり、黒板の文字の判読に悩むことはなくなったが、一日中板の上に腰掛けていたので、夕方にすべての講演が終わるころにはすっかりお尻が痛くなってしまっていた。

雨は夜になっても降り止まない。そろそろ明日あたりは太陽に出てきてほしいところだ。

玉原出張初日

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今日から5日間は、群馬県の玉原で行われるサマースクールに行く。世話人の一人として毎年参加しているが、昨年は諸事情で行われず、一昨年も本務が忙しくて参加できなかったため、今回は3年ぶりということになる。今年は例年以上に参加申し込みが多く、セミナーハウスの収容人員近くまで参加者が集まった。

6時に起き、7時20分のバスで出発。玉原出張の際は、寝坊したり在来線の電車が遅れたりといったトラブルが毎年のように発生し、新幹線に間に合うために死にものぐるいで走る羽目になることが多いのだが、今日は何事も起きず、予定より2本も早い新幹線に乗車することができた。いつもこうあってほしいものだ。

東京駅で新幹線を乗り継ぎ、上毛高原駅からタクシーで山道を登り、車止めからさらに歩く。3時頃にようやくセミナーハウスに到着した。家を出てから8時間近くの長旅である。いつも来るだけで疲れてしまうが、着いた直後から最初の講演がみっちり組まれているのが、このサマースクールのいつもの流れだ。

着いたときにパラパラと降っていた雨は、夕方からは本降りになった。明日も天気は悪そうだ。

AsaZoo2.jpgAsaZoo1.jpg連休も今日で終わり。午前中は家でのんびりと過ごす。お昼はジェノベーゼのパスタ。だいぶ前にプランターのバジルを収穫してつくっておいたものがまだ冷蔵庫に残っていたのである。今年育てたバジルと大葉を食べるのは、これで最後ということになるだろう。昨年に比べると、植える株を増やして摘める葉を多くした一方で病害虫に悩まされたので、結果的には同じ程度の収穫量だっただろうか。来年はもう少しうまく育てられるようにしたいものだ。

午後は久しぶりにうちの近くにある安佐動物公園に行く。前に訪れたのは今年の2月。何度も来ているから、どこに何の動物がいるかはだいたい把握している。今日は到着したのが遅くてあまりゆっくり見ている時間がなかったため、鳥類やヒツジ・ヤギなどがまとまって飼育されている区画を中心に見て回った。幼い娘も、前回に比べると動物に対して興味を持って見ることができていたようだ。またそのうち訪れることになるだろう。

明日からは群馬県の山奥で行われるサマースクールに出張の予定。



帰宅

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神戸滞在の最終日。今日もまた義兄一家と合流し、午前中のうちに近くの墓園へ墓参りに行く。お彼岸の時季ということで、臨時駐車場もほとんど埋まるほど多くの人たちが訪れていた。

家に戻ってお昼をいただいた後、2時過ぎに妻の実家を失礼して帰路に就く。途中、福山のサービスエリアで一服したが、その少し前から娘がぐずり始め、休憩後もなかなか落ち着かなかった。おまけに、西条と志和の間で7キロの渋滞に巻き込まれてしまう。最終的に家にたどり着いたのは7時を回っていた。

連休前半は神戸まで遠征したが、あと2日はそれほど遠出はしないつもりでいる。何しろその直後から、群馬県まで出張する予定が入っている。さらに来月から再来月にかけても3回は出張することになりそう。その合間を縫って書かなければいけない書類も多く、しばらくは大変な日々が続きそうだ。

昨日から神戸にある妻の実家に滞在している。今日はすぐ近くに住む妻の兄の一家と一緒に、三田のアウトレットモールまで足を伸ばした。妻の母にもうちの車に乗ってもらい、車2台、総勢8人の移動である。それぞれの車で現地へ向かったのだが、関西の地理に不案内なこともあり、途中で道を間違えたりして義兄一家の車よりだいぶ遅れて到着することになってしまった。モール内はどこへ行っても押すな押すなの大混雑。小さい子どものいる家族連れも多い。今日は10時頃に家を出発したが、兄の話では、午前中のうちに行かないと渋滞に巻き込まれてもっと大変なことになるのだそうだ。すごい集客力である。

Joudoji2.jpgJoudoji1.jpg3時頃、義兄一家といったん別れ、一転して静かな場所へ向かった。行き先は小野市にある浄土寺という寺である。実は、この寺が妻の実家から比較的近くにあることを知り、一度行ってみようと以前から思っていたのだ。全国的にはそれほど有名な寺ではないと思うのだが、この寺の浄土堂に安置されている仏像がすごい、と絶賛されているのをどこかで見たのである。単に仏像自体が素晴らしいというだけではなく、夕方の時間帯に行くと西日が格子状の蔀戸から差し込み、あたかもご来迎で仏像が輝いて見えるように設計されているというのだ。

寺には4時頃に到着。すぐ浄土堂に入ると、そこには身の丈が5メートルはあろうかという巨大な阿弥陀如来像が、2体の菩薩像とともに立っていた。立ち姿の仏像でこれだけの大きさのものは、なかなかあるものではない。ただ、浄土堂に入ったときはちょうど太陽が薄雲に隠れて光が弱くなっており、内部は薄暗く感じられた。しかししばらく見ているうちに雲から太陽が抜け、それとともに仏像がぼんやりと明るくなり始めた。西日が直接当たるのではなく、床に当たった光が反射して間接照明のように仏像を照らすのである。屋根裏は朱色の梁が張り巡らされており、そのおかげで仏像もわずかに赤みを帯びて見えた。なるほど、これがご来迎の再現か、と感心。ただ、まばゆいばかりに光り輝く、というようなものではなく、三体の仏像がほんのりと明るく見えるという程度に感じられる。もっとも、これは訪れた季節や時間帯にもよるのかもしれない。パンフレットの写真よりは穏やかな輝きという印象だった。

5時過ぎに寺を後にして妻の実家宅に戻る。義兄一家と再び合流して夕食。それぞれの家族に幼い子どもがいるおかげで、何とも賑やかなひとときだった。

神戸に移動

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今日から5連休。連休の前半は、神戸にある妻の実家にお邪魔させてもらうことになった。昨年の9月以来、ほぼ1年ぶりだ。

2時頃に家を出たが、高速道路に入ってすぐに渋滞に巻き込まれる。3キロほどの事故渋滞だったが、自然渋滞と比べると動きが遅く、30分くらいは止まったりのろのろ動いたりの繰り返しをすることになった。事故現場にはパトカーが何台も止まっており、フロント部分がぐしゃぐしゃになった乗用車がレッカー車に載せられているのも見えた。あれだけ壊れたのでは、乗っていた人間もただではすまなかっただろう。絶対にこういうことにならないように、細心の注意をもって運転しなければならない。

幸い、その後は混雑することもなく順調に走る。途中、吉備のサービスエリアで一服し、さらに東へ。妻の実家に到着したのは6時半過ぎだった。

広島には明後日に帰る予定。

BasilFlowers.jpg今年はバジル・大葉・イタリアンパセリをずっとベランダのプランターで育てていたが、バジルと大葉は先月あたりから摘み取れる葉が少なくなってしまい、収穫シーズンは終わってしまった。今はただ水をやっているだけである。あれだけ大きかった葉がどんどんしぼむように小さくなってきて、その代わりに花芽が大きく伸びた。今はバジルの可憐な白い花がたくさん咲いている。昨年は10月になるまで葉を収穫していたため、その後寒くなってしまい、花を咲かせる前に枯れてしまったのだった。今年は収穫を早く終えた分、何とか種を採種するところまでいってほしいものである。

そういえば、昨年は10月中旬にルッコラの種をまいたのだった。今年もまたそろそろ栽培を始めてみてもいいかもしれない。

雨の一日

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朝からどんよりとした曇り空。家を出るころにポツポツと雨が降り始めた。今日と明日はずっとぐずついた天気になるようだ。もうすっかり秋の天気である。出張中に降られずにすんだのは幸いだった。

今日は午後から長い会議。3時間くらいでやっと終わったが、どうしようもない難題が出て紛糾したというようなことではなく、いろいろな議題を話していたらいつの間にか長くなったという感じだったので、それほどは疲れを感じなかった。

たまった仕事を少し進めてから8時頃に雨の中を帰宅。

広島に帰る

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今日も数学会へ。代数学分科会の午前中の一般講演を聴く。今回の分科会会場はかなり広く、一方で参加者は全体的に少なめだったので、ずいぶん空席が目立つように感じられた。

TR大のI先生とお昼を食堂ですませた後、数学基礎論に関する企画特別講演を聴く。こちらは狭い会場に聴衆がぎっしり詰まっており、部屋の最後方で立ち見していなければならなかった。

書籍売場をしばらく見学した後、会場を後にする。バスと地下鉄を乗り継いで京都駅まで戻り、土産物屋を少し物色してから5時少し前の新幹線で帰路に就いた。7時15分頃自宅に到着。

数学会へ行く

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9時過ぎにホテルを出て数学会会場のあるKS大を目指す。北大路のバスターミナルからバスに乗ったのだが、車内は学会に向かうと思われる人で満員だった。KS大に来たのは初めてだったが、大学全体が山の斜面に建てられており、あちこちに屋根付きの長いエスカレーターが設置してある。建物内にではなく、建物と建物の間を移動するためのエスカレーターがあるキャンパスというのは、ちょっと珍しいのではないかと思う。

午前中の一般講演と午後の特別講演を聴き、さらに数学会秋季賞授賞式に出る。授賞式の会場でS大のK先生と会ってしばらく立ち話。ホテルの方向が同じと分かったので、授賞式の後は一緒にバスに乗って会場を後にする。まだ夕飯を食べるには早い時間だったので、そのままお別れして一人ホテルに戻った。

京都に移動

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青空が広がり、気持ちよい天気の一日だった。このところ、雨や曇りの日が多かったので、こんなふうにからっと晴れた日は久しぶりのように感じる。せっかくなので、家族で近くの公園までぶらぶら散歩してきた。

夕方、少し早めの夕飯をすませてから家を出発。KS大で行われている学会に出席するため京都に向かう。日程としてはすでに今日から始まっており、水曜日までの4日間続くが、今回は明日と明後日の2日分だけ顔を出すつもりにしている。8時頃の新幹線に乗ったのだが、車内はかなり混んでおり、特に新大阪~京都間は立っている乗客で自由席車両の廊下やデッキがびっしり埋まってしまうほどの混雑ぶりだった。日曜夜の新幹線というのはいつもこんなものなのだろうか。

10時頃、ホテルに入った。

豪雨災害

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妻の体調も回復し、今日は出勤していった。娘はまだ咳はしているが、そのほかは特に問題はなさそうな様子。自分も咳だけで、ようやくこれで一家の風邪も終わりかなと思っていたが、夜になって急に腹がゆるくなり、トイレに駆け込むことになってしまった。明後日から京都出張なので、何とか落ち着いてほしいものである。

それにしても、昨日から今日にかけての関東・東北での豪雨には驚いた。堤防が決壊してしまうというのは相当なものである。短時間で凄まじい量の雨が降って大きな災害をもたらすというのは、昨年の広島の土砂災害を彷彿とさせる。こういう極端な降り方の雨が、最近増えたような気がするが、これも地球温暖化のせいなのだろうか。もう今シーズンはこれで終わりにしてもらいたいものだ。



本作が出たRice memorial tourneyの部についてジャッジの評が出版されたのは、1916年12月のAmerican Chess Bulletinだった。その評にはKubbelの作品の配置は出ていたが、解答は付されていなかった。1917年12月になって、Dr H. Keidanzが解答ではないかと思われるラインを示したが、示した本人も自信がなかったし、実際それには誤りがあった。同じころ、もう少しそれらしいと思われる解答も別の雑誌に掲載されている。1917年の4月に、賞を獲得したKubbelの作品の配置がDeutsches Wochenschach誌に引用され、その3ヶ月後には今回上で紹介した解答が載ったのである。この解答が、Kubbel本人が元々述べたものなのかどうかは分からない。さらに、本作は1923年3月15日付けでShakhmatny Listokにも掲載されている。このときは読者の解答競争用として採用されたものだった。しかし6月15日に、本作は解が存在しないという理由で解答競争から除外されることが発表されたのである。詳細は書かれていなかったが、Deutsches Wochenschachに載った「解答」にある瑕疵を見つけるのはそう難しいことではない。Kubbelがなぜこんな簡単な不備をいくつも見逃したのかは不明である。

風邪の季節

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昨夜から、またこのブログのIPアドレスが変わってしまっていたらしく、外から見られない状態になっていたようだ。前にもときどきこれが起きていたが、こjこ半年くらいは正常に動いていたので油断していた。サーバの風邪のようなものだ。

風邪をひいているのはサーバだけではない。一昨日熱を出していた娘はだいぶよくなったが、今度は妻が熱を出してダウンしてしまった。娘からうつされたのかもしれない。かくいう自分も、熱こそ出ていないが、数日前から痰のからんだ咳がどうも止まらない。症状の軽重はあれ、みんな風邪をひいている状態である。暑さが一段落し、日によっては涼しさどころか肌寒さを感じることも増えてきた。季節が移り変わる時節は体調を崩しやすいものである。次は自分が高熱の番ではないかと少々びくびくしている。

昨日のことだが、風呂を掃除していた妻が急にやってきて、ちょっと来てほしいという。行ってみると、洗い場の排水口にこんなものが流れてきたといって見せてくれた。長さ20cmくらいの湯温計である。ピンク色で、明らかに赤ちゃんが浸かるお湯の温度を確認するためのものだった。うちでも子どもが生まれて間もないころにそういうものを使っていたことがある。しかし、排水口から出てきたのはうちのものではなかった。見たこともない湯温計なのである。はて、なぜ急にこんなものが出てきたのだろうか?

可能性としては、現在入居している部屋に、以前住んでいた人が置き忘れていったとしか考えられない。おそらく、お風呂で使っていて、ある日うっかりお湯と一緒に排水口に流れて行ってしまったのだろう。湯船から排水された湯は洗い場の排水口に合流するようになっているので、湯温計も昨日になってそちらに流れてきたのだ。ただ、ここへ来てからまもなく4年になろうとしているのに、今の今まで出てこなかったというのも不思議な話である。

湯垢にまみれた湯温計を見ていたら、「アメリ」という映画の1シーンをふと思い出した。主人公が自宅の洗面所で、前の住人が残していったらしい小箱を見つけ、何とか元の持ち主に返してあげようと画策するのである。ただ、アメリのように頑張る気力はちょっとわいてこないので、申し訳ないがこの湯温計はこちらで処分することにした。

本来なら出勤日だったが、今日は休みをとって家で過ごすことにしていた。妻も合わせて休暇をとっており、今日は家族でのんびりできるかなと思っていたが、朝から娘が少し調子が悪そうにしており、どうやら熱がある様子。結局、午前中は小児科に連れて行くという仕事をすることになった。もっとも、休みを入れていたから対応できたわけで、出勤しようとしてあわてるよりはよかったかもしれない。

Carbonara.jpg帰宅してからお昼をどうしようということになり、またパスタをゆでることにした。今日はカルボナーラ。前につくったのはおそらく今年の5月で、その前は昨年の10月だ。どうやっても失敗しないプッタネスカのようなパスタと違って、カルボナーラは温度の加減が非常に難しく、うまくいったためしがない。前々回は慎重になりすぎてパスタの温度が食べるころに低くなってしまったし、前回は熱すぎて卵が固まりかけてしまった。こういうところをブレがなく完璧にできるのがプロの料理人なのだろう。

ただ、今日は結果的には今までで一番うまくいったように思う。卵が固まることもなく、かといって生卵らしさを感じることもなく、ほどよく熱を持った状態になっていた。また今回は具としてベーコンのほかにシメジも加えたほか、パルミジャーノチーズをこれでもかというほどたっぷり加えた。さらに、ベーコンはかなりしっかり炒めてカリカリにすること、卵もボウルの中でかなりよくかき混ぜて空気を入れること、パスタを和える前にゆで汁をほんの少しフライパンに加えてなじませることなどに留意した。どれが利いたのかは定かでないが、今日のカルボナーラは自分としてはかなり満足する味にできていたと思う。ただ、次回以降、これがまたできるかどうかが問題である。

折紙は失敗

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先月頭から折り始めていた折紙作品にずっと悪戦苦闘していたが、ようやく今日工程の最後までたどり着いた。1ヶ月以上もかかってしまったことになる。しかし、できてみるとどうにも困ったことに、思っていたようには全くできていない。あまりにも紙がよれよれになってしまい、到底人様にお見せできるようなものではなくなってしまった。残念ながら、今回は失敗である。多大な時間を費やしてきただけに無念だが、失敗作をまとめて入れてある箱に放り込んでおいた。

どうしてうまくいかなかったか。もちろん折りの技術が未熟なのが第一だが、それに加えて紙の選択を間違えたことも一因だと思う。今回は昆虫を折っていたのだが、紙を蛇腹状に何重にも折りたたんでいくため、薄い紙でも折っていくにつれてとんでもない分厚さになっていくのだ。ほんの少しの厚さの違いが、増幅されて大きな違いになる。工程の後半では、紙がガチガチになって動かなくなってしまい、指示された折りを実行することがほとんど不可能な部分もあった。こうなると、完成してもよい仕上がりになることは望めない。

残念だが、これも経験と思うことにしよう。もうちょっと工程の少ない作品を次は選びたい。

辛い!

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最近、お昼にときどきアーリオオーリオをつくって食べている。ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒めてパスタと和え、イタリアンパセリを散らすだけのシンプルなレシピだ。毎回、ニンニクの切り方やパスタの量などを少しずつ変えてみたりしているが、どうつくったところで将棋風にいえば「これはこれで一局」という感じで、まあまあおいしく食べられる。要はニンニクのおいしさとイタリアンパセリの香り、それに唐辛子のちょっとした辛みがオリーブオイルのベースに乗っていれば、どうしたっておいしいのだ。

今日もそうやって軽い気持ちで用意を始めたところ、いつも使っていた唐辛子を先日ちょうど使い切っていたことに気づいた。心配することはない、ちゃんと買い置きはある。しかもこれまでと全く同じ商品である。封を切って1本を取りだし、半分に割って種を取り除くと細かく刻んだ。あとはいつも通り。何も変わらないはずだった。

ところが、いざ食べてみたら、これが想像だにしない辛さになっていた。パスタを口に運ぶたびに口の中が灼けるように熱くなり、どっと汗が噴き出してくる。辛い!ニンニクを食べてもイタリアンパセリを食べても、感じるのは辛みだけなのである。さすがにこれは失敗を認めざるを得なかった。それにしても、どうしてここまで辛くなったのか。今日封を切った唐辛子は、みんなこれくらい強烈なのだろうか。それとも、たまたま今日使った1本が特別な辛さを持っていたのだろうか。いずれにしても、次回はみじん切りはやめてそのままを放り込むスタイルにしておいた方がよさそうだ。

帰宅すると封書が届いていた。先日、最近発刊された詰将棋作品集を送ってもらったところだが、もう1冊注文してあった本が今日到着したのである。その名も「この詰将棋がすごい!2015年度版」である。略して「この詰」だ。これまでも同名のタイトルで数冊出版されており、出るとすぐ買い求めていたのだが、今年は例の海外出張で買いそびれていたのである。ものすごく中身が濃いという話は伝え聞いていたが、なるほどこれはすごいボリュームだ。どこを開いても詰将棋創作の最先端の内容ばかりである。作品が紹介されている作家の人数も60名以上になるようだ。単に作品が紹介されているというだけでなく、創作論や一流作家同士の対談、あるいは難解作品の徹底解説など、とにかく中身が凝縮されて詰まっている。「この詰将棋がすごい!」と言いたくなる内容である。

空いた時間に少しずつ読んで楽しむことにしよう。

王座戦開幕

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将棋王座戦五番勝負が開幕し、第1局が今日行われた。今年羽生王座に挑むのは、最近勝ちまくっている佐藤天彦八段。特に後手番のときは横歩取りで快進撃を続けており、今年は10局指して全部勝っているというから相当なものである。果たして今日の対局は後手の佐藤八段が横歩取りに誘導し、得意戦法をぶつける形となった。羽生四冠も相変わらずタイトルを防衛し続けているものの、今年度はNHK杯戦でいきなり敗れるなど、絶好調とはいえない状態にある。これは挑戦者が先勝してもおかしくないと注目していた。しかし結果は、先手の羽生四冠の勝ち。相手の得意戦法を受けて立ち、しっかり土をつけるところはさすがだ。

もっとも、まだ五番勝負は始まったばかりで、最終的なタイトルの行方がどうなるかはまだ全く分からない。王座戦は一日制で比較的スピーディーに指し手が進むが、夕食休憩が挟まることもあって夜に一番の盛り上がりが来ることが多い。第2局以降も楽しみだ。

また緊急速報

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まだ夜が明ける前、携帯電話から大きなアラーム音が鳴った。広島の一部地域にまた避難勧告が出されたとの知らせだった。先週の台風上陸の日に続き、今年2回目だ。どうも午前4時頃に相当激しく雨が降った時間帯があったらしい。何しろ昨年ああいうことがあったから、かなり警戒を強めているのだろう。これから雨の多い時期になる。今後もあのアラームを聴く機会があるかもしれない。

早いもので、今日から9月である。朝方の雨は夕方にはやんだが、天気はただただ暑かった1ヶ月前とはだいぶ様変わりしてしまった。秋はもうすぐそこまで来ているようである。

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