休日に天気が崩れることが続いていたが、今日は天気予報では晴れとなっていた。実際の空を見上げるとやや雲が多かったが、時間とともによくなっていくということらしい。それなら行楽に出かけようということになり、久しぶりに瀬戸内海を見に行くことになった。かつては季節を問わず蒲刈・能美・倉橋などによく出かけていたが、昨年4月を最後に1年近くご無沙汰だった。それはもちろん、昨年7月に起きたあの集中豪雨のせいだ。広島呉道路がずたずたになってしまったため、この夏はいつもの海水浴場に全く行くことができなかったのである。
今回の目的地は蒲刈。どこも混雑しているところはなく、お昼時には安芸灘大橋を渡ることができた。これまではいつもとびしま海道の二つ目の島である上蒲刈島を目指していたが、今日はその手前の下蒲刈島でいったん車を降りる。この島にある食堂がおいしいという情報を妻が見つけたからだ。予定通りその店でお昼をいただくことはできたのだが、残念ながら刺身はすでに終わっており、ステーキとかとんかつといった選択肢しか残っていなかった。もちろんそれもおいしかったのだが、こういう店で食べるならやはり刺身である。次回再挑戦しよう。
その後、店から車で2キロほど行ったところにある梶が浜ビーチというところまで足を伸ばす。下蒲刈島の浜辺に降り立ったのは初めてだったが、ここも波が穏やかで美しいところだった。駐車場の脇がキャンプ場になっており、海水浴シーズンでなくてもキャンプや釣りで一定の需要があるようだ。波打ち際でしばらく娘を遊ばせた後、上蒲刈島に移動していつもの県民の浜海水浴場へ。ほぼ1年ぶりだが、変わらないいつもの景色が広がっていた。青空と海の青が映えて美しかったが、少々風が強くて肌寒かった。
3時半過ぎに帰路に就いた。
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