盤上のフロンティア

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毎年、6月から7月にかけては、マニア向けの新しい詰将棋作品集が発刊されることが多い。これは、7月の海の日に行われることが恒例になっている詰将棋全国大会の場が、新しい本をお披露目するのにうってつけだからだ。今年はとりわけ惹かれる本が次々に出る。先日の「Limit7」に続き、今日また1冊、本が届いた。W氏の詰将棋作品集「盤上のフロンティア」である。

18年前、W氏の「盤上のファンタジア」が世に出たとき、私は大学院生だった。詰将棋に関しては、時間をかければ短手数なら解けるものもあるという程度で、自分で創るなどということは考えもしないことだった。ちょっとやってみようという気を起こすことになったのは、ひとえに「ファンタジア」に載っていた多くの作品に魅せられたからに他ならない。ちょうどそのころにコンピュータで余詰を検討できる環境が整い、自らの棋力のなさを補うことができたという幸運もあり、いくつか創作の真似事をすることができた。あの本がなければ、自作が雑誌媒体に載ることもなかったのは間違いない。

あのころと違うのは、自分の自由になる時間がほとんどとれなくなってしまったということだ。しかし、「フロンティア」のページをパラパラと見ていると、またちょっと考えてみたいという気分になってくる。しばらく読みふけることになりそうだ。

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このページは、natsuoが2019年6月28日 23:59に書いたブログ記事です。

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