電気羊の夢

| コメント(0) | トラックバック(0)

鼻水は昨夜がピークで、一晩寝たら少し状態はよくなった。扁桃腺の腫れに痰のからみ、鼻水と一通りやったから、そろそろ終わりに近づいていると思いたい。

「ブレードランナー」について先日少し書いたので、せっかくだからあらためて原作をちゃんと読んでみようと思い立ち、ここ数日は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を読んでいた。脱走したアンドロイドを「廃棄処分」する仕事を請け負う主人公が、警察の依頼を受けて火星から逃げてきたアンドロイドたちを追う。このストーリーの根幹は同じだが、映画と比較してみると細かい部分ではかなり違っている。原作では、ほとんどの動物は地球上ですでに絶滅しており、その結果として本物の動物を飼うということが社会的地位の象徴になっている。また、この時代の人間が信仰する宗教としてマーサー教なるものが登場し、ストーリーの後半では重要な役割を果たす。こうした設定は、映画ではバッサリ切り落とされていた。しかしもう映画のイメージがすっかり染みついてしまっているので、読みながら主人公のデッカードの様子を想像しようとすると、どうしてもハリソン・フォードの顔が浮かんできてしまった。

それにしても、多くの動物が絶滅してしまっている未来というのは、それほど非現実的でもないような気がする。自分がもっと年をとったころの世界は、果たしてどうなっていることか。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://monsieur.ddo.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3157

コメントする

2020年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

このブログ記事について

このページは、natsuoが2019年12月12日 23:59に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「喉から鼻水へ」です。

次のブログ記事は「カルボナーラをつくる」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.07