詰将棋・将棋の最近のブログ記事

連載記事の原稿

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午前中は、先々週実施した中間試験の答案の受け渡し。担当教員がそれぞれ採点した答案を持ち寄り、自分が受け持っているクラスの分を受け取った。自室に戻ると早速得点をファイルに入力する。今年はできが悪いのではないかとちょっと心配していたのだが、幸いそれほどでもなかったようだ。午後は昨日の演習の採点をしていた。

帰宅後、先週届いたS誌をパラパラ見ていた。今号もなかなか面白い記事が多い。もっとも、自分の連載記事は面白いかどうかといわれると微妙なところである。まあ何しろこの雑誌においてこの内容は異質だから、購読者の中でこのページに目を通している人はほんの一部だろう。

毎月やってくる締切よりはだいぶ早く原稿を仕上げていくつもりでいたが、最近は時間がとれなくてあまり余裕がなくなってきている。ギリギリになって大慌てで書くような事態は避けたい。もしブログを更新しない日が増えることがあったら、原稿に追われているのだろうと思っていただきたい。

今日は岡山で行われる詰将棋の会合、詰備会に行くことになっていた。朝のうちに娘を公園で遊ばせたあと、いったん帰宅して荷物を整えてからすぐ出かけるつもりだったが、思わぬことが起きて予定より出発が遅れてしまう。ベランダのプランターの様子を見たところ、8本植えたバジルの芽のうちの1本が、根元から切断されてなくなっていたのである。ハーブ栽培を始めて何年か経つが、双葉の段階で丸ごと持って行かれたのは初めてだ。幸い、食品トレイで栽培していた芽の余りをまだ捨てていなかったので、急遽予備を一つ植え直した。そのうえで少し薬剤をまく。こういうものをまかずに育てられればそれにこしたことはないのだが、背に腹は替えられない。今シーズンも害虫には悩まされそうだ。

思わぬ事態に少々動揺したが、気を取り直して出発。岡山駅には1時少し前に着き、お昼をすませてから詰備会の行われている場所へ向かう。今日は15人以上が集まって大盛況だった。名前はよく知っているが初めてお目にかかる方もいらしており、ご挨拶をすることができた。これだけでも来たかいがあったというものだ。さらに今回は、「数学セミナー」誌上で連載している記事に関しても参考になる資料や情報をいろいろ入手することができ、非常に有意義な会合参加となった。

5時にいったん会合は終了し、そのまま2次会へ。2時間くらいかけて詰将棋にまつわるあれこれを語らう。なかなか楽しい時間を過ごすことができた。9時過ぎに帰宅。

今日は年に一度の詰将棋解答選手権の日である。少し早めにお昼をすませて出かけた。会場には予定通りの時間に到着し、早速準備に取りかかる。今回はいつも運営を一緒に担当してくれるSさんが多忙で来られないことになり、基本的に一人ですべての仕事をこなさなければならない。どうなるか心配だったが、ほどなく到着した広島将棋センターのKさんとAさんがいろいろ手伝ってくれた。

Tsumeshogi.jpg初級戦は13時受付開始で、13時半から競技開始。参加者は14名だった。開始3分で最初の退出者が出て、その後5分、9分と続く。40分間の競技時間の最後まで退室せずに残っていたのは3名だけだった。今回の初級戦は比較的素直な問題が多かったようで、採点をしてみると8名が全題正解だった。ただ、ここで一つ失敗をしてしまった。実は最初、9名が全題正解と採点したのだが、あとになってそのうちの1名に採点ミスがあったことが分かったのだ。すでに全題正解認定証を渡してしまったあとであり、お詫びを言って認定証を返してもらったのだが、本当に悪いことをしてしまった。先日のアカデミー賞の授賞式で、「ラ・ラ・ランド」の受賞が取り消された事件のことが頭をよぎった。採点だけに集中できていればもう少し何とかなったと思うのだが、当日の進行やら配付資料の管理やら写真撮影やら本部への報告やら作品解説やら、何から何まで一人でやっていると、どうしても細かいことまで気が回らなくなる。特に採点に関しては、来年以降は発表前に誰かに確認してもらった方がよさそうだ。

14時40分からは一般戦の受け付けを開始し、15時10分から競技が始まった。一般戦は5手詰から15手詰までの6問の詰将棋を60分で解く。参加者は12名だった。こちらは初級戦と違って手強い問題が多く、皆さん苦戦していたようだ。開始47分で一人退室されたほかは、全員が競技時間終了まで考えていた。結局、途中退室されたFさんがただ一人の満点だった。ただ、同点で3位の方が3人も出たため、用意していた表彰状の紙が足りなくなってしまい、お一人の方には後日に渡す形になってしまった。これも来年以降の反省点である。

17時半頃にすべての作業を終えて会場を撤収。広島将棋センターの前でKさん、Aさんをおろすと、そのままその足で保育園へ娘を迎えに行く。何とか保育時間の終了までに間に合った。いろいろ反省すべき店もあったが、何とか今年も無事に終わってよかった。

まさかの誤植

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今日はがっかりするようなことが続いた。具体的には、自分が関わった本や記事に誤植があるのを見つけるということが、2つ連続して起きたのである。1つ目は来年度から使う解析学のテキストで、演習問題の記述に誤りがあるのを見つけた。見直したつもりだったのに、とがっくりしていたが、夕方になってもっとショックを受ける誤植に気づいてしまった。昨日書いた「数学セミナー」の記事で、こともあろうに自分の勤務先が書かれた部分に誤植があったのである。もしかして異動されたんですか、と知り合いからたずねられるまで、間違っていることに全く気づかなかった。勤務先の情報を書き入れたのは自分ではないが、校正刷りが来たときに気づかなければいけなかったのだ。何よりもまず詰将棋の図面に誤りがないかということばかりに気をとられ、ひたすら自分の原稿の内容ばかり見直していた。誠に迂闊というほかない。詰将棋を語っているわりに、どうもツメが甘くていけない。仕方がないので、次号に訂正を入れてもらおう。

今日はほかにもツイていないことがあったが、その話はまた明日以降に。

詰将棋の世界

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帰宅すると、「数学セミナー」の4月号が届いていた。早速パラパラとページを繰ってみると、少し前に送った原稿が出ている。今号から、詰将棋に関する連載をするのである。最初に話をいただいたときは、自分のような下っ端が偉そうに詰将棋の講釈をたれるなんて身の程知らずではないかと思ったし、今でもそう感じていないわけではない。ただ、将棋関係の雑誌やメディアではなく、こういう媒体に詰将棋の話題が載るということは、あまりないことだろう。せっかくこうした機会が訪れたのだから、詰将棋とその周辺の世界の入口付近を案内するくらいはできるかもしれないと思い、やってみることにした。

それにしても、読者層としてどれくらい将棋や詰将棋に親しんでいる人を想定すればよいかが難しい。単なる終盤の練習問題ではない、詰将棋としての面白さをいろいろ扱おうとすると、どうしても話が長くなる。専門誌ではないのだから、あまり突っ走るわけにはいかない。しかし、一般的な入門書のような内容ばかり書いて、詰将棋というのはこんなものか、と思われるのも癪だ。そのへんのバランスをどうするかが悩ましいと感じている。

朝方はまだよい天気だった。出勤前にまずコンビニに立ち寄り、自動車保険の保険料を支払う。さらにその足で郵便局にも行き、詰将棋解答選手権の会場参加費とプロパラ年会費の振り込み、それにお年玉付き年賀ハガキの切手シート交換をしてきた。年度末は何かと出費が多くなる。

勤務先の同僚の先生がこの3月で定年を迎えられるということで、今日の午前中は最終講義を聴いた。研究室も専門分野も違うので言葉を交わす機会はそれほどはなかったとはいえ、自分が赴任したときからずっとおられた先生なので、退職されるというと感慨深いものがある。午後は、来週に迫った講演の準備をしていた。

夕方、外に出るとかなり強く雨が降っている。豪雨というほどではないが、ザーザーという形容がふさわしい降り方だ。気温も朝に比べるとぐんと高くなり、何となく生暖かい。真冬なら、こういう雨が降ることはほとんどない。やはり春は近づいている。

ここ数日、妙に暖かい。今日は少し風も強く吹いていた。もう一回か二回、寒の戻りはあるだろうが、着実に春が近づいてきているのを感じる。少なくとも、先月のような大雪はもうなさそうだ。

今日は終日、家で過ごしていた。先月も書いたが、最近、個人の詰将棋作品集や昔の詰パラを引っ張り出してきては眺めている。今日も本棚から何冊か持ってきて、いろいろな作品を鑑賞していた。そうやって見て回っているのは、もちろん自分自身の楽しみのためでもあるが、それだけではない。この春から、詰将棋に関する記事をS誌に書くことになったので、その下調べをしているのである。こうした連載を自分などが担当してもよいのかという戸惑いはあるが、やるからにはあまりいい加減なものを出すわけにもいかない。とにかく、下手なことを書いてボロを出さないようにとは思っている。

詰四会に行く

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昨日の好天とは打って変わって、朝から雨。今日は詰四会が宇多津で行われていることになっていた。詰将棋の会合は、岡山で行われる詰備会と、宇多津や松山で行われる詰四会になるべく顔を出すようにしている。11月の詰備会はあいにく参加できなかったので、今日は何としても行くつもりだった。

会場に着いたのは1時過ぎ。ちょうど周辺の道路の交通を規制して行っていたハーフマラソンの催しが終わったところらしく、係員らしき人たちがたくさん出て後片付けをしていた。11月の詰備会では16名も参加されていたと聞いていたが、今日の参加者は自分を入れて7名。やや集まりが悪かったのは残念だった。今の時期は皆さん忙しいのかもしれない。

前回の詰四会では祝賀詰を創るように言われていたのだが、この半年あれこれ試行錯誤してみたものの、人に見せられるようなレベルの作品は結局こしらえることができなかった。祝賀詰は、結婚が決まった人をお祝いするために、奥さんになる方のお名前の形に駒が並ぶ詰将棋を創る。幸い、自分が創ることになっていた文字は、Hさんがちゃんと作品を持ってきてくれていた。ほかの文字についてもよい作品が集まったようで、特にそのうちの1作については、今回の会合中にみんなで検討することでさらに完成度が高くなった。

2次会には、自分を含めて5人が出席。7時頃に失礼して帰路に就いた。

朝早くから会議があったので、普段より早めに家を出た。今日も寒かったが、数日前に比べれば少し冷え込み方が緩くなったように感じられた。もちろん一時的なもので、まだまだ寒い日は続くだろう。

最近、過去に発表された短編詰将棋をいろいろ鑑賞して回っている。家に保管している古い詰パラや個人の詰将棋作品集を見ていくと、よくできているなあと感心させられるような作品があちこちに載っている。自分が詰パラを定期購読するようになったのは今世紀に入ってからのことだが、それより前、90年代後半の詰パラもまとめて人から譲ってもらったので、うちにはそれなりの数のバックナンバーがあるのだ。目を通していくと、今は大作家として知られる人が初入選を果たしていたりしていて、何とも見飽きない。

こうして見ていくと、一桁もので詰将棋として面白いと思えるような筋は、ありとあらゆるものが掘り尽くされてしまっているように感じてしまう。しかしそれでもなお、今も毎年たくさんの作品が発表されていて、その中には確かに新味が感じられるものがあるのだ。あらためて感心してしまった。

詰パラ届く

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帰宅すると、詰パラが届いていた。広島で28日に届くのは、かなり早い方だろう。まず、表紙がWさんの作品であることに驚く。本作をもって入選回数が100回に達したとのこと。名作、傑作揃いで100回だから、すごいの一言である。ちょっと考えてみるが、普段の表紙作品のように簡単には詰まない。あとで腰を落ち着けてもう一度考えてみよう。

今号は短編コンクールの開催されており、9手詰が50問出ている。最近は忙しさにかまけて全然解いていないが、リハビリを兼ねて少しやってみてもいいかもしれない。

今日は岡山で行われる詰備会に行こうかと思っていたが、朝の時点ではまだ妻の体調があまりよくなさそうだったので、出席をとりやめて家で過ごすことにした。残念だが仕方がない。幸い、その後調子はよくなり、夜にはほとんど普段通りの状態になった。娘も今週は体調がやや不安定だったが、今日にはほぼ落ち着いたようだ。おそらく、娘が保育園で何かもらってきて、それが母親にうつったのだろう。なぜか、自分にはほとんど何の症状も出なかった。もちろんこれから調子が悪くなることもあり得るが、ひとまずはこれで終息しそうだ。

今日は朝こそ冷え込んだが、日中はぽかぽかとした陽気だった。天気予報によれば、これから週末までは好天が続くらしい。もしその通りになったら、日曜日に紅葉でも見に行こうかと話している。

将棋界をめぐる昨日のニュースにはびっくりした。竜王戦の挑戦者であった三浦九段が対局停止処分となった件である。竜王戦は、挑戦者決定戦を戦った丸山九段が繰り上がりで挑戦者となって対局するという。こんなことが起きるとは思いもよらなかった。

将棋より一足早く、コンピュータが人間より強くなってしまったチェスの世界では、アマチュアの大会などで対局中のチーティング行為が見つかって失格になるということは、もうそれほど珍しいことではないと思われる。対局中に頻繁にトイレに行く14歳の少年を調べてみたらトイレでPSPをいじっていたという事件を、前のブログで2009年に紹介したことがある。最近はあまりチェス界の動きをフォローしていないが、多分こういうことは今でもあちこちで起きているだろう。さらにトップレベルでも、今から10年前の世界チャンピオン統一マッチで、頻繁に席を立つクラムニクは不正行為をしているに違いないと対戦相手のトパロフがいちゃもんをつけるという事件もあった。チェス界がこうである以上、コンピュータを使った不正行為にまつわる事件が将棋界でもいずれ起きるのは、自然なことだったのかもしれない。しかしそれでも、タイトル戦の挑戦者に決まったA級棋士がこんなことになるとは、相当な驚きだった。

もちろん、そういう行為が実際にあったのかどうかは分からないし、今後どういう方向に進むのかも今はまだ分からない。ただ、こういう話はこれ以上起きないでほしいものである。

帰宅すると、詰パラが届いていた。本当なら、今月の頭には来ていなければならなかったのだが、待てど暮らせど届かない。どうもこれは何か郵便上のトラブルがあったに違いないと思い、数日前に編集部にメールを出した。すぐ対応するとの返事があり、やっと今日になって今月号を手にすることができたのである。

開いてみると、詰四会作品展に自作が久しぶりに掲載されていた。8月の詰四会の場で、作品が足りないからと言われて急遽出したものである。人前に出すようなできではなかったのだが、まああまり長い間作品が出ないのもよくないだろう。

詰パラが届かずに再送してもらうということは、j実は数年前にも一度もあった。不思議なことに、そのときも久しぶりに自作が掲載された号だった。次に載るときは、ちゃんといつも通りの時期に届いてほしいものである。

先月、詰四会で祝賀詰の課題を出されてからというもの、時間が少しでもあれば何か形にならないかとあれこれ考えているのだが、どうもよさそうな鉱脈が見つからない。詰め上がりを適当に設定して逆算していくのだが、自由度の高い詰め上がりがなかなか作れず、すぐに行き詰まってしまう。せっかく創るからには面白いものを、という当初の意気込みは次第にしぼみ、内容はともかく、とにかく何か一つまとめられれば、というくらいの気分になってきている。

ふと思い立って、同じ字形で過去にどんな作品が発表されているか、データベースを調べてみた。自分では詰み形をいろいろ検討したつもりでいたが、先人の作品を見てみると、思ってもみなかった構成のものが次々に出てくる。なるほどと感心させられるものも多く、まだまだ修行が足りないと痛感させられた。

もうしばらくは、いろいろ試行錯誤してみようと思う。

このところ、書斎の本棚に並べられている詰将棋作品集をよく手にとってパラパラと眺めている。関東にいたころは神保町でも何冊か買ったし、最近は詰将棋全国大会に行くたびに新刊を購入するから、いつの間にかだいぶ増えてきた。とはいえ、熱心に収集しているわけでもないので、一流の詰将棋愛好家に比べればかなり貧弱なコレクションではある。それでも、ページを繰るたびに感心させられるものがいくつもあって、見飽きることがない。

作品集を見て回っているのは、先日の詰四会で祝賀詰を創れというタスクを課されたためである。あぶり出し曲詰はこれまで2作ほど創ったことがあるが、いずれもあまりいいできではなかった。おまけに、ここ数年は全く創作活動をしておらず、頭は以前にも増して錆びついてしまっている。先人の名作を鑑賞することで、何とかインスピレーションを得ようとしているが、まだしばらくは時間がかかりそうである。

詰四会に行く

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11時頃に家を出た。今日は詰四会の開催日である。今は急いでやらなければいけない仕事が目白押しで、本当は少しでもそれを進めた方がよいのだが、半年に一度しか行われない詰四会に行かないのも惜しかった。

会場の宇多津に着いたときはもう1時を過ぎていた。今日も外は蒸し風呂のような暑さである。今日の参加者は自分を入れて9人。今回は詰四会の会合が20回に達したということで、「20」というお題が出されていた。しかし、そのお題に沿った作品はまだそれほどたくさん集まっていない様子である。そこで、詰四会は発足10年だからということで、「10」にちなんだ作品もOKということになる。そこで思い出したのが、3年前の詰備会のときに創っておいた試作品だ。あのときは詰備会の発足10周年ということで、やはり「10」がテーマだった。しかし他に好作がたくさん集まったので、自作はお蔵入りにしていたのである。一応そういう「つくりおき」はあると言ったら、何だかそれを作品展に出すという話になってしまった。はっきり言って何の取り柄もない駄作なので、せめてもう少し面白くできないかとその場でいろいろいじってみたが、錆びついた頭でちょっと考えたくらいではどうなるものでもない。顰蹙を買うことになりそうだが、まあ何年も作品を出さないまま完全に忘れ去られるよりはいいかもしれないと思うことにした。

会合は5時に終了。今日は久しぶりに2次会にも参加した。その場で、祝賀詰に関する相談がなされる。実は今回の参加者の一人であるKさんが最近ご結婚されたそうで、そのお祝いの詰将棋を創ろうというのである。自分も以前同じようにお祝いしてもらったので、これは何とかやらなければいけない。ただ、自分にはなかなか難しそうな文字が割り当てられてしまった。できるかどうか分からないが、いろいろ考えてみよう。

7時過ぎの特急で帰路に就いた。

今日も暑い一日だった。勤務先では、来週に行う期末試験の試験問題を印刷したりしていた。いよいよ前期も大詰めである。

帰宅すると、詰将棋パラダイスプロブレムパラダイスが両方届いていた。詰パラは月刊誌、プロパラは季刊誌だが、プロパラの方は実際には発行時期が必ずしも一定していない。ましてや、2誌が同時に届くということは滅多になく、もしかしたらこれが初めてかもしれない。最近はどちらも漫然と眺めているばかりで、腰を据えて解くということが本当に少なくなってしまった。しかし、購読料を払っているのだから、1問もやらないというのはよくない。とりあえず、詰パラの表紙の詰将棋をじっとにらんで考える。何とか解けてホッとした。

空いた時間をつくり、何とか少しでも解いて頭の体操をしたいと思う。

Kurashiki2.jpgKurashiki1.jpg今日は詰将棋全国大会の日である。昨年は出張と重なって行くことができず、連続参加記録も途切れてしまったのだった。今年は広島から比較的近い倉敷で開催されるということもあり、忙しくても何とか顔だけは出そうと思っていた。

今回は車で行くことにしていたが、家を出るのが少し遅れてしまい、倉敷の街に入ったときはもう11時半をとうに過ぎていた。それでも、12時半の開会には余裕を持って間に合うだろうと思っていたのだが、会場となった倉敷市芸文館の駐車場が大渋滞。いくら待っても車列が動かず、なかなか入ることができない。会場で一通り挨拶をすませてからどこかで昼食をとるというつもりだったが、そんな予定はすべて吹き飛んでしまった。どうにか車を止めたときはもう12時20分頃になっており、会場へ飛び込むだけで精一杯だった。すでに座席はほぼ埋まっていたので、会場の片隅に置いてあった椅子に腰掛けた。

全国大会のプログラムや雰囲気はいつも通り。今年の看寿賞は、短編賞・中編賞・長編賞・特別賞とすべての部門に受賞者がおり、華やかな表彰式になった。第1部と第2部の間に30分の休憩があり、急いで外に出ておにぎりを買ってくる。一応の腹ごしらえを何とかすませ、第2部のミニ解答選手権に臨む。相変わらずまるで頭が働かず、満点の半分の点数も取れなかった。まあ詰将棋にほとんど時間を割けない現状を考えれば、無理もないだろう。

5時に大会が終わった後、懇親会には出ずに失礼する。観光客で賑わう美観地区を少し歩く。倉敷というとこれまでは駅の北側のアウトレットにばかり行っていたが、一度家族でこちら側に来てみてもいいかもしれない。土産物をいくつか買ってから帰路に就いた。8時少し前に帰宅。

昨日から行われていた将棋名人戦の第5局は、挑戦者の佐藤天彦八段が羽生善治名人に勝ち、4勝1敗で名人位のタイトルを奪取した。順位戦をA級に上がって1期目でいきなり挑戦者になっただけでも驚いたが、その勢いを失わず羽生名人を破ってしまうとは思わなかった。内容も、第2局で羽生名人が詰みを逃して逆転負けした後は、ずっと佐藤八段が押し気味のまま勝ちまで行ってしまうという流ればかりだったように思う。最後の1分まで使って死闘を演じる、というようなことにはならず、持ち時間を1時間も余したままで勝負がついてしまったりして、タイトル戦の番勝負としては今ひとつ盛り上がらない対局が多かった。横歩取りは一方的な内容になりやすいとはいえ、こんなふうに羽生名人が負けてしまうのはあまり見たことがない。先日の番組の取材など、将棋以外のことに時間をとられすぎて準備ができなかったのだろうか。それとも、これが本格的な世代交代の始まりなのだろうか。まだ三冠を保持しているとはいえ、ちょっとこの先が気になるところである。

そういえば、6月から始まる棋聖戦の挑戦者になっている永瀬六段も、羽生キラーとして有名なのだった。確か公式戦ではこれまでに3局指して、全部永瀬六段が勝っているはずだ。こちらもどうなるか、目が離せない。

詰備会に行く

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岡山で詰備会が行われるため、11時頃のバスで家を出る。昨日までの好天とうって変わって、今日は朝から風が強い荒れ模様の天気。横殴りの雨も降りだした。こんな日は本当ならうちでゆっくりしていたいが、このところ詰将棋の会合にはなかなか顔を出せていなかったので、今日はできれば行っておきたかった。昨年は仕事や育児で都合がつかなかったから、おそらく一昨年の8月に詰四会に参加して以来になるはずだ。

今日の参加者は15,6人はいただろうか。東京や四国からの参加者もおり、なかなかの盛況だった。今度の詰将棋全国大会は7月に倉敷で行われるので、その準備の話し合いも行われていた。自分も少しくらいは手伝いができればいいのだが、さてそんな時間があるかどうか。

5時に会合は終了。2次会には出ずに失礼する。風雨が強く、新幹線のダイヤも乱れているようだったが、幸い遅れるようなことはなかった。7時前には家に着く。久しぶりに詰将棋で遊ぶ場に身を置いて、たまには創作活動にも時間を割きたいという気になった。ただ、現状では簡単ではなさそうだ。

今日は毎年恒例の詰将棋解答選手権の日である。例年、プロ棋士やアマ強豪が挑むチャンピオン戦が3月末に、初級者や大多数のアマが参加する初級戦・一般戦が4月に行われる。このところ、詰将棋に関してはほとんど活動らしい活動もできていないので、せめてこれくらいは詰将棋界に貢献しようと思い、広島会場の地域責任者を毎年引き受けている。2009年からやっているから、もう8回目になるわけだ。あらためて考えてみると、いつの間にそんなに回数を重ねていたのか、とちょっと驚いてしまう。

Tsume.jpg会場には12時半頃に到着。すでに参加者が何人か到着して開場を待っていた。また、今回は監督の応援として四国からSさんがわざわざやってきてくれていた。試験監督の仕事を一人でこなすのはかなり大変なので、助っ人が来てくれたことは本当にありがたかった。

今回の参加者は、初級戦、一般戦ともに14名。このところ参加者はやや減少傾向にあったのだが、今年は久しぶりに人数が増えた。特に一般戦は10名に達しない年が続いており、14名も参加したのは8年前の2009年の大会以来である。これくらい参加してくれると、こちらとしてもやりがいがあるというものだ。

初級戦は1手詰から5手詰までの6問を40分で、一般戦は5手詰から15手詰までの6問を60分で解く。初級戦の全題正解者は6名だった。解説をSさんがしてくれている間に、全題正解認定証を作成し、一人一人に手渡しする。続く一般戦はの満点は4名。満点が一人も出ない年もあったので、今年は難易度としてはややおとなしい出題だったといえるだろう。

17時過ぎにすべての作業を終了し、会場を後にする。何とか今年も無事に終えることができてよかった。

午後に街中へ

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先月までの忙しさが一段落したので、今日は休暇をとっていた。少し前に休日出勤をする機会があったので、その代休をとったのである。

お昼を家ですませてから車で街中へ。銀行や郵便局など、あちこちを回って用事を片づける。それから広島将棋センターへ赴き、詰将棋解答選手権のチラシを手渡した。土日に持っていくつもりだったが、今週末はまた出張の予定がある。手元に置いておくより、早く渡してしまって参加者集めに役立ててもらった方がよい。最後に本屋へ行き、数学書の棚を見て回る。見つけたら買うつもりで目星をつけていた本があったのだが、残念ながらまだ店頭に並んでいなかった。

5時過ぎには帰宅した。

詰パラ届く

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帰宅すると詰パラが届いていた。12月号は短編コンクールという企画が毎年行われており、7手詰~11手詰の比較的短手数の作品がたくさん掲載される。今年は7手詰の特集で、一挙50題がずらりと並んでいた。

最近は趣味に時間を割くことがほとんどできなくなっており、詰将棋もその例外ではない。創るのも解くのもすっかりご無沙汰だ。そんなことではいけないのだが、仕事も相変わらず急いで片づけなければいけないことが山積しているうえ、家では空いた時間のほとんどは子どもの相手をして過ごさなければならない。時間がいくらでもあった学生時代は、遠い昔のことになってしまった。

そうはいっても、7手詰なら少しは解けるのではないだろうか。そう思って今日はしばらく図面を眺め、最初の2問だけ解いた。毎日2問ずつやっていけば、今年中には短編コンクールの作品が全部解けることになる。7手詰といっても作品によっては相当難しいから早晩挫折しそうだが、少し頑張ってみようか。

王座戦終了

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羽生王座に佐藤天彦八段が挑戦した将棋王座戦五番勝負は、今日最終第五局が行われた。ここまで2勝2敗で、佐藤八段が今日の対局に勝てば初のタイトル獲得となる。最近の佐藤八段の勝ちっぷりはすごく、先日はA級順位戦で渡辺明棋王も降してしまった。今回の王座戦でも第三局で羽生王座をカド番に追い込んでおり、これはさすがにタイトルが移動するのではないかという感じだった。

中継をチェックしていたが、途中までは明らかに後手の佐藤八段が優勢だったように思われる。こういうレベルの対局では、いったん形勢が傾くと、そう簡単にひっくり返ることはない。これはこのまま行くかなと思って見ていたのだが、途中で急に風向きが変わった。あれよあれよという間に羽生王座が敵陣に攻め込み、あっけなく勝負がついてしまった。手数はわずかに85手。どうも58手目に佐藤八段が指した2六香があまりよくなかったようだ。羽生王座相手に終盤で1手悪手を指したら、もう勝たせてもらえない。快進撃を続けている佐藤八段だったが、あと一歩というところまで追い詰めながら、やはり羽生王座を倒すことはできなかった。

これで羽生王座のタイトル獲得数は94期。100期に到達するのはおそらく間違いないが、いつごろになるだろうか。永世位獲得まであと1期に迫っている竜王戦のタイトル獲得が100期目になったりしたら、もう大変なお祭り騒ぎになるだろう。実際、そういうことも十分ありそうな気がする。

帰宅すると封書が届いていた。先日、最近発刊された詰将棋作品集を送ってもらったところだが、もう1冊注文してあった本が今日到着したのである。その名も「この詰将棋がすごい!2015年度版」である。略して「この詰」だ。これまでも同名のタイトルで数冊出版されており、出るとすぐ買い求めていたのだが、今年は例の海外出張で買いそびれていたのである。ものすごく中身が濃いという話は伝え聞いていたが、なるほどこれはすごいボリュームだ。どこを開いても詰将棋創作の最先端の内容ばかりである。作品が紹介されている作家の人数も60名以上になるようだ。単に作品が紹介されているというだけでなく、創作論や一流作家同士の対談、あるいは難解作品の徹底解説など、とにかく中身が凝縮されて詰まっている。「この詰将棋がすごい!」と言いたくなる内容である。

空いた時間に少しずつ読んで楽しむことにしよう。

王座戦開幕

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将棋王座戦五番勝負が開幕し、第1局が今日行われた。今年羽生王座に挑むのは、最近勝ちまくっている佐藤天彦八段。特に後手番のときは横歩取りで快進撃を続けており、今年は10局指して全部勝っているというから相当なものである。果たして今日の対局は後手の佐藤八段が横歩取りに誘導し、得意戦法をぶつける形となった。羽生四冠も相変わらずタイトルを防衛し続けているものの、今年度はNHK杯戦でいきなり敗れるなど、絶好調とはいえない状態にある。これは挑戦者が先勝してもおかしくないと注目していた。しかし結果は、先手の羽生四冠の勝ち。相手の得意戦法を受けて立ち、しっかり土をつけるところはさすがだ。

もっとも、まだ五番勝負は始まったばかりで、最終的なタイトルの行方がどうなるかはまだ全く分からない。王座戦は一日制で比較的スピーディーに指し手が進むが、夕食休憩が挟まることもあって夜に一番の盛り上がりが来ることが多い。第2局以降も楽しみだ。

詰パラ九月号

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一昨日のことだが、詰将棋パラダイスの9月号が届いていた。最近は前月の下旬のうちに届くことが多い。

今回の号には、詰将棋全国大会の報告が詳しく出ている。125名も参加されていたとのことで、かなりの盛況だったようだ。開催されたのは7月19日で、こちらはちょうどソルトレイクシティ出張から帰国した日。羽田空港に着いたのが朝の5時だったから、時間的にはそれから会場の大阪へ向かうことは可能だったが、現実には20時間以上のフライトを終えた直後にそんなことをする気力はなかった。全国大会は2002年に初めて参加し、間を1年おいて2004年から昨年までは11年連続で顔を出していたのだが、ついに今年は完全に欠席する形になってしまった。もっとも、今は公私ともにすっかり多忙になってしまい、詰将棋と遊ぶ時間は全くとれていない。こんな状態で全国大会に赴いたところで、周りの熱気についていけなくなっていただろう。

来年は倉敷で全国大会が行われることが決まっている。広島からこれほど近い場所で行われるのは、少なくとも私が詰将棋に親しむようになってからは初めてのことだ。例年、7月は非常に忙しく、加えて今回のように出張が入ることもあり得るが、可能であれば何らかの形で運営に貢献できないものかと思う。

帰宅すると、「詰将棋パラダイス」と書かれた封書が届いていた。といっても、毎月来ている月刊誌ではない。編集部に注文していた本が届いたのである。先月出版された、波崎黒生(中野和夫)氏の詰将棋作品集「一番星」だ。

毎年7月は詰将棋全国大会が開かれるが、そのタイミングに合わせて、詰将棋マニアにとって垂涎の的となるような作品集が出ることが多い。それを大会会場の書籍販売コーナーで買い求めるというのが、いつも密かな楽しみなのである。実際のところ、全国大会にわざわざ出かける大きな理由の一つは、ここでよい作品集を手に入れることだといってもいい。しかし今年はソルトレイクシティの出張と重なってしまい、全国大会は12年ぶりに出席できなかった。やむを得ず、今になって本を注文したわけである。

先ほどまで、届いた本をパラパラと眺めていた。こういう一流作家の素晴らしい作品群を見ていると、またそろそろ創らなくてはいけないなという気にさせられる。しかし、実際はやはり時間をつくるのはなかなか難しい。少なくとも、こうした名作を鑑賞することで詰将棋に対する感覚だけは鈍化させないようにしていきたいものである。

詰パラ届く

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帰宅すると詰パラの5月号が届いていた。28日に到着するというのは、かなり早い方だ。東京や大阪などでは、月曜日のうちに届いたところもあったらしい。

最近は詰パラが届いても、3ヶ月前の号で出題された作品の解答と解説が載っている結果発表のページを、ただぼんやりと眺めるだけのことが多くなってきた。掲載されている作品は、よほど短手数で簡単そうなものでない限り、解いてみようともしていない。そもそも解く力が落ちる一方で、考えてみてもなかなか筋が見えないのである。数十手以上の作品で評判がいいものは、最初からあきらめてコンピュータに解かせ、その手順を鑑賞するということも珍しくない。時間がたくさんあった学生のころは、棋力の高い友人に助けてもらいつつも、1作1作頑張って解こうと努力していたものだ。今はとにかく時間がないのである。

来月は東京方面への出張が2回あるので、新幹線の車内で少し解いてみることになるかもしれない。

詰将棋の話

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金曜日は解析学の講義と演習。2コマ続きなので、終わって戻ってくるといつもくたくたになっている。今日もしばらく休もうと思っていたところ、部屋の前に学生が一人待っていた。月曜日の講義を受けていた大学院生の人で、レポート課題に関して質問があるとのこと。不在だったので待っていてくれたらしい。急いで部屋に通した。

彼の質問に対して答えた後、彼が言った。「別件なんですけど、お部屋の前に詰将棋が出ていますよね。友だちと考えたんですけど分からなくて......」。自室の前の扉に貼りつけた小さなホワイトボードには、ずっと前から昔の看寿賞受賞作品を書いたままにしてある。学生は誰も話題にしてくれないので、最近は書いたこともすっかり忘れていた。「あれはねえ、だいぶ昔に創った作品なんだよ。17手詰なんだけどさあ......」と話し出したら止まらなくなってしまった。何しろ詰将棋の話ができる人は学内にはほとんどいないから、こういう機会は貴重なのである。世の中には1500手を超えるような詰将棋があるとか、詰将棋専門の「詰将棋パラダイス」という雑誌があるとか、チェスにもプロブレムと呼ばれるものがあるとか、あれこれ思いつくことを話し続ける。最後は、有名な3手詰「新たなる殺意」の図を書いて紹介することまでしてしまった。

すっかり話し込んでしまったおかげで、帰る前にやろうと思っていた作業はできなくなってしまったが、日々の忙しさをちょっと忘れさせてくれるひとときだった。

今日は詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦が行われる。広島会場の地域責任者を2009年から毎年務めており、今回でもう7回目になる。これだけ回数を重ねるとさすがに慣れてきて、段取りでとまどうことはあまりなくなった。しかし、以前は手伝いに来てくれていたSさんが最近は多忙でいらっしゃらないので、当日の運営にまつわる主要な仕事は一人でこなさなければいけない。幸い、Sさんと入れ替わる形で将棋センターのKさんが今はいろいろとフォローしてくれるようになった。盤駒や筆記用具の準備や、当日の受付もしてくださるので大変助かっている。

12時半頃会場に着くと、もうKさんは先に到着されていた。急いで会場の設営を進めているうちに、続々と参加者がやってくる。初級戦は子どもの参加者が多いので、友だち同士で駒を並べてワイワイやっていて何とも賑やかだ。このころから熱心に指していれば、相当強くなる子もいるに違いない。

Tsumeshogi.jpg初級戦は、5手詰までの6問を40分で解く。今年の参加者は13名。始まってわずか2分で最初の退出者があり、その後も7分、13分と続いた。最終的に、ここまでの3名と開始35分で出た方の4名が全問正解だった。小中学生の子たちからは残念ながら全問正解者は出なかったが、かなりいいところまで行った人もいた。昨年は競技終了後も解答を書かせてほしいというお子さんがいて対応に迷うこともあったが、今年は特にトラブルらしいトラブルもなく終了。子どもは思わぬことを言ったりしたりするから気が抜けないが、その分応対するのが楽しくもある。

続いて3時過ぎより、一般戦の競技が始まる。こちらは5手詰~15手詰の6問を60分で解く。参加者は7名とちょっと寂しかった。例年、初級戦は十数名の参加者があるが、一般戦は年々参加者が減ってきているように思う。2009年のときは14名いたから、6年で半減してしまったことになるわけだ。せめて二桁の参加者がいてくれればと思う。今回は第1問の5手詰で悩んだ人が多かったようで、ほとんどの方は第1問と第2問を解いただけで時間切れになってしまっていた。1位の方は6問中5問正解で、昨年に引き続き今年も満点者は出なかった。

すべての作業が終わり、会場を後にしたのは5時過ぎ。今年は忙しくて最小限の準備しかできなかったが、何とか無事に終わってよかった。

今日も肌寒い一日。今週の初め、勤務先にいるときにどうにも暑くなってジャケットの下に着込んでいたセーターを脱ぎ捨て、もうこれを着る時季ではないなと思ったことがあった。しかし、昨日と今日はセーターが必須の気温である。本格的に衣替えをすることになるのはもう少し先のようだ。

詰将棋解答選手権の初級戦と一般戦の開催がいよいよ明後日に迫った。そろそろ準備をしておこうと思い、当日配付する問題用紙やアンケート用紙など、必要なものを一通り用意する。広島会場の現時点での参加者は、初級戦が12名、一般戦が7名の予定。一般戦の参加者がちょっと少ないのが残念だ。当日までにもう1人か2人は増えてほしいものである。

娘の保育園の入園式があり、朝から一家そろって出かける。昨日は荒れ模様の天気で送り迎えも大変だったが、幸い今朝はもう雨はやんでいた。娘は風邪気味で鼻水が止まらないので、入園式の後は小児科へ行って薬をもらってくる。午後から妻が仕事に出かけた後は、娘のお守りをしながら家でのんびり過ごした。

詰将棋解答選手権の初級戦・一般戦がいよいよ来週に迫り、実行委員会から当日の開催に必要な各種のファイルが送られてきた。今年は例年にまして忙しく、会場予約も参加者集めも広島将棋センターにほとんどまかせきりの状態だったが、そろそろこちらも準備に取りかからないといけない。当日にうっかりミスがないよう、段取りをよく見直しておこう。

昨日、今日といい天気が続いている。気温もだいぶ上がり、陽気はすっかり春である。マンションの前の桜も、つぼみがほころびかけているようだ。

夕方から外へ出てあれこれ買い物。まず郊外にある輸入食料品店へ行き、それから近くにある手芸用品店に回る。4月から娘が保育園に行くため、手提げと巾着袋を妻がつくるというので布などを買いに行ったのである。その後、街中まで移動し、衣類や本などを購入。広島将棋センターにも立ち寄り、席主のTさんと軽く話す。詰将棋解答選手権の会場予約をおまかせしていたのだが、無事確保できたとのことで、会場の使用許可書を受け取ってきた。参加者はまだあまり集まっていないようだったが、2週間後の本番までに増えてくれることを期待したい。

8時過ぎに帰宅。

広島に帰る

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研究集会最終日。午前中に2つの講演があり、これで全日程が終了した。最後のN君がプロジェクタを使った講演だったので、結局4日間の日程でちょうど一人ずつがプロジェクタを使用したことになる。そのうちの一人は自分だったが、発表日が迫ってきてから思い立って急いで作成したため、十分準備することができず、いろいろ反省点のあるものになってしまった。やはり当初の予定通り、板書スタイルでやるべきだったかもしれない。

OldBooks.jpg会場を出るとJR大阪駅を目指して阪急の高架下を歩く。中津駅から地下鉄に乗ってさっさと新大阪を目指すこともできたが、大阪駅構内で売っているお土産を買おうと考えたのである。阪急の高架下は小さな飲食店が集まる「かっぱ横丁」が一番北側にあり、その南側に古書店がいくつか集まった「阪急古書のまち」というエリアが続き、さらにその先に阪急三番街と呼ばれるショッピングモールが広がっている。かっぱ横丁を過ぎて「古書のまち」に入ると、入口部分に大きなパネルが写真付きで掲げられているのだが、それを横目でチラッと見たら、「代数幾何学」の文字が目に飛び込んできた。あれっと思って立ち止まり、しげしげと眺めてみると、たまたま写真に写っている古書の中に、ファン・デル・ヴェルデンの「代数幾何学入門」が並べられているのだった。偶然とはいえ、ちょっと面白い。

お土産を買い、14時過ぎの新幹線で新大阪を発つ。16時15分ごろに無事自宅にたどり着いた。詰将棋解答選手権のチラシが届いていたので、一服してから街中に出かけて広島将棋センターに渡してくる。本屋で少し本を買い、19時頃に本日2度目の帰宅。

朝から会議があり、早めに家を出る。お昼頃にそれが終了した後は何も予定はないはずだったが、実際には午前中の会議で出た宿題を片づけたり、事務に提出する書類を作成したりと、あれこれ細々とした仕事を片づけねばならなかった。一つ一つは小さな作業量でも、塵も積もれば山となる。結局、それだけで午後のほとんどの時間を費やしてしまった。木曜日に講演をしなければいけないのだが、まだ全然準備が終わっていない。こんなことで大丈夫かと不安になる。

帰宅すると、詰将棋解答選手権の実行委員長からチラシが届いていた。広島将棋センターまで持っていく必要があるが、なかなかそのひまがとれそうにない。普通なら土曜日に行くところだが、あいにく今週は出張中。帰るのが日曜日の夕方だから、それから行ってくるしかないだろう。

少し遅くまでベッドでゴロゴロしていた。やはりこんなふうにゆっくりできる日がないと疲れてしまう。日中も久しぶりにのんびり過ごしていた。卒論発表会が昨日終わってようやく一息つけたとはいえ、近日中に片づけなければいけない仕事はまだまだたくさん残っている。しかし、今日のところは少し休みたかった。

夕方に街中まで出かける。買い物などをする前に、まず広島将棋センターに赴いた。4月の詰将棋解答選手権について席主のTさんと打ち合わせをするためだ。今後の段取りについて軽く確認する程度で、打ち合わせは一瞬にして終わった。2009年から毎年やっていて、今回でもう7回目になるので、もうすっかり慣れたものである。

将棋センターとの協力態勢が整ったので、帰宅後、実行委員会に広島地域での開催について連絡する。何とか今年も滞りなくいってほしいものだ。

詰パラの表紙

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朝、ポストを見たら詰パラの2月号が届いていた。昨日のうちに届いていたらしい。前月の29日に到着するというのは、かなり早い方だ。表紙を見ていきなりおやっと思う。表紙詰将棋の作者の名前に見覚えがあったからだ。おそらくピアノサークルの1年後輩のS君だろう。そういえば、将棋もやると言っていたような気がする。こんなところで名前を見るとは思わなかった。

今日は4年生の卒論提出締切日だった。昨日までに本文の作成とチェックはだいたいすんでいたので、今日はそれほどあわてることはなかった。しかし、1週間後には卒論発表会がある。夕方から早速発表練習を始めたが、まだまだ修正が必要なようだ。来週が終わるまではまだ気が抜けない。

今週は本当に忙しかった。今月締切の原稿がまだ完成していないので、明日と明後日で何とかしないといけない。おまけに、昨日また別の原稿を依頼するメールを受け取ってしまった。どうやら、年度が終わるまではあまり落ち着ける日はなさそうだ。

年賀詰

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昨日は午後から雪の勢いが強くなり、夜に近くのポストまで年賀状を出しに行ったときは、ザクッザクッと降り積もったばかりの雪を踏みしめながら歩くことになった。今朝にはすっかりやみ、真っ青な空が広がっていたが、その下は一面の銀世界。ただ、今日の日射しであらかたはたちまちとけてしまい、買い物に夕方出たときはもう車道の雪はすっかり乾いていた。

詰将棋関係の知り合いから届く年賀状には、しばしば詰将棋が出ている。いわゆる年賀詰というやつで、挨拶代わりに自作詰将棋を書き添えるのである。ごく普通の作品であることもあるが、その年にちなんだ趣向が凝らされている場合も多い。今年届いたものでは、平成27年であることにちなみ、初形に駒が「2」の字の形に並び、詰め上がりでは「7」の字の形に並ぶという、いわゆる立体曲詰があった。詰将棋の世界を知らない人から見たら信じられない離れ業と思われるかもしれないが、これくらいの芸当は朝飯前でやってしまうのが詰将棋作家というものである。もっとも、そういう自分にはそんな才能もないので、こちらから出す年賀状に作品を載せたことはない。

いただいた年賀状には、最近このブログで詰将棋やチェスプロブレムの話題が少ないのが残念と書かれているものもあった。全くもってその通りで、耳の痛いご指摘である。今は何しろ時間がないのでどうにも難しいのだが、少なくとも詰将棋への興味・関心を失わずにはいるつもりである。年賀詰もいずれ創ってみたいものだ。

竜王戦終局

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昨日と今日の2日間にわたり、将棋竜王戦の第五局が行われていた。挑戦者の糸谷哲郎七段が森内俊之竜王を破って4勝目を挙げ、ついに竜王のタイトルを奪取することに成功した。関西の棋士がタイトルを取るのは久しぶりだ。糸谷七段は関西といっても出身は広島であり、広島出身のタイトル獲得棋士ということになると、升田幸三までさかのぼらなければいけないらしい。糸谷七段は現在阪大で哲学を専攻しているが、大学院生のタイトルホルダーというのはおそらく前例がないのではないかと思う。

それにしても、糸谷新竜王の早指しには驚かされる。竜王戦は持ち時間が8時間あるのに、今日の対局は3時間半も残して終局してしまった。第四局でも2時間近く残していた。いずれも森内前竜王の残り時間が1分だったのと対照的だ。普通ならそんな時間の使い方をしていたら取り返しのつかないミスをしてしまいそうだが、なぜか崩れないのである。見ている側としては、最後の最後までどちらが勝つか分からないギリギリの勝負を楽しみたいので、こういう一方的な内容は正直言ってあまり面白くない。しかし、これが新竜王のスタイルなのだろう。

来年の竜王戦に誰が挑戦者として出てくるのか、今から楽しみだ。

昨日、ニュース番組に羽生四冠が登場するというのでテレビを見ていた。木曜日に行われた対局に勝ち、通算1300勝を達成したことを受けて出演したのである。「決め手を放つときに手が震えるそうですね」という、もう何百回聞かれたか分からないであろう話題にも、いつも通りの穏やかな様子で答えられていた。普段の出演と違うのは、インタビューする立場の側に中村太地六段がいたことで、昨年タイトル戦を戦ったばかりの二人がああいう場でやりとりをしているのは、何とも不思議な感じだった。

それにしても、1300勝もしていながらまだ負けたのが500局に満たないというのは、驚異的というしかない。通算勝率は0.723。確か5年ほど前に通算勝率を見たときもほとんど同じ数字だったように思う。つまりずっとそれくらいのペースで勝ち続けているわけだ。短期間に爆発的な強さを見せる棋士は他にもいるが、これだけ長い間、ずっと同じように勝ち続けることができる人は、もう当分は出てこないのではないか。この先、いつまでこの強さが続いていくのか、興味は尽きない。

詰パラ九月号

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詰パラの9月号が少し前に届いた。6月号の詰将棋順位戦の結果と7月に行われた全国大会の報告記事がメインコンテンツ。全国大会はつい先日のつもりでいたが、もう1ヶ月半も前のことになってしまった。

最近はあまり掲載作品を解いていない。少しはやってみようと思い立って表紙作品を考え始めたが、これがなかなか詰まない。筋に入ることができず、後から考えれば明らかにダメなラインばかり読もうとしてしまうのだ。本当に読む力が落ちたことを実感する。あちこち寄り道しつつやっと正解にたどり着いたが、解けてみるとさらさらと流れるような自然な手の連鎖で、決して難しい作品ではない。着地まで見事に決まる気持ちのよい手順で、解いてよかったと思わせてくれる作品だった。

時間がとれるかどうか分からないが、他の作品もできるだけトライしてみたいと思う。

詰四会に行く

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詰四会に参加するため、お昼前に家を出た。四国で半年に一度行われる詰将棋の会合だが、前回は欠席したのでほぼ1年ぶりの参加になる。1時からの集まりに少し遅れる程度のタイミングで出かけたつもりだったが、バスや電車の乗り換えの接続がことごとく悪く、宇多津の会場に着いたのは2時をとうに過ぎていた。

部屋に入ってみると、ぞろぞろとやたらに人がいる。今回は何と、自分を含めて14人が参加していた。10人が参加していた1年前を大きく上回る参加者数で、おそらくこれまでの最多記録だろう。関西や東海、さらには関東からもわざわざいらしている方がいた。宇多津は瀬戸大橋を渡ってすぐの場所で比較的参加しやすいとはいえ、東京から時間とお金をかけて来る熱心さには頭が下がる。詰将棋やチェスプロブレムのことなど、5時頃までいろいろな方とあれこれ楽しくお話しした。

5時から近くの店に場所を移して2次会。詰将棋話の続きで楽しんだ。7時過ぎに散会し、宇多津駅から特急に乗って帰路に就く。今日も中国地方ではあちこちで局地的な雨が降っていたようだが、幸い電車のダイヤに影響はなかった。

健康診断

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朝から健康診断があったので、今朝は何も食べずに家を出た。水も口にしてはいけないというのは、少々キツい縛りである。胃を空っぽにするのは、もちろん例のバリウム検査があるためだ。他の診断項目はどれもどうということはないが、胃部X線検診だけは何度受診しても負担を感じてしまう。ゲップを我慢しつつ妙な液体を飲まなければいけないし、変な機械に寝そべって指示されるがままのポーズをとらなければいけない。そして終わった後はトイレに何度も行かなければいけないのだ。もう少し楽な方法が開発されないものかと思うが、今の様子だと自分が生きているうちに変わることはないような気がする。

10時半頃に健康診断は終わり、その後はまた採点の続き。やっとすべての採点作業が終了した。これで来週からは少し他の仕事もできる。夕方からは、日曜日に行われるオープンキャンパスの準備作業。学生さんが協力してくれたこともあり、比較的短時間のうちに終わった。

8時半頃帰宅。詰パラ8月号が届いていた。

詰将棋全国大会

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今日は詰将棋全国大会の日。今年は川崎で行われる。朝7時のバスに乗って家を出発し、7時50分の新幹線で東京へ。品川で乗り換え、正午頃に川崎に到着した。受付をすませ、書籍売場で本を買っていると早速声をかけられる。振り返ると何と学生時代、同じ院生室にいた2年後輩のS君だった。すぐ近くに住んでいるので、ちょっと顔を出してみたとのこと。思えば自分の詰将棋創作も、彼に試作品を見せてコメントをもらうところから始まったのだった。ずいぶん久しぶりだったが、見た目はあのころと何も変わっていない。ちょうど同じタイミングでTさんという方からも挨拶され、3人でしばらく話した。

1時から諸々の催しが始まった。後ろの方の座席にS君と座り、看寿賞の授賞式の様子などを眺める。毎年のように長編賞を受賞されているSさんの姿を、初めて実際に見ることができた。これまでは欠席されていることが多かったのだ。その後は例年通り、10回参加者表彰など。自分が表彰されたのは一昨年で、今回で12回目の参加になった。いつの間にかずいぶん回を重ねたものだ。

休憩中にS君は帰り、その後は主にKさんと話していた。前の座席に座っていたYさんがチェスプロブレムの新作問題を見せてくれたので、二人であれこれ言い合いながら解き合う。大会後半のアトラクションではパネルクイズで盛り上がっていたが、少しプロジェクタ画面が遠かったこともあり、部屋の後ろの方でプロブレムばかり考えて過ごしてしまった。

17時に大会は終了し、同じ場所で懇親会。いろいろな方とお話しすることができ、大変楽しいひとときを過ごすことができた。宴もたけなわとなったころ、ざわざわと歓談する声に混じって、ゴロゴロという音が聞こえてくる。窓の外を見るとひどい雷雨になっていた。8時ごろに懇親会は終了。2次会は失礼することにし、雨の中を実家へ向かった。

全国大会に参加するたびに刺激をもらい、もっと創作活動をしないといけないなという気になる。今は時間を捻出するのが非常に難しいが、少しずつでも空いた時間に考えてみようと思う。

帰宅すると、詰パラの7月号が届いていた。先週の金曜日には届いていた方もいたらしく、それに比べればずいぶんと遅いが、それでも6月中に届いたのだからよしとしなければいけない。今回は700号の記念特大号ということで、かつてないほどに分厚い。ただでさえ7月号は看寿賞の選考過程が掲載されていてボリューム感があるのだが、今月はそれに加えて700号記念の特別出題や各関係者のエッセイなども出ており、相当読み応えがある。おまけに、表紙作品の作者がUさんなのにも驚いた。しばらくは、どこを読んでも楽しめそうだ。

作品もなるべく解きたいとは思うが、先週届いたプロパラの問題も考えたいし、少ない時間をどう振り分けるかが悩みの種である。

看寿賞発表

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今年の看寿賞が今日発表された。昨年1年間に発表された詰将棋で、最も優れた作品に与えられる名誉ある賞である。今年は短編が2作、中編が1作、長編が2作ということで、受賞作が全部で5作にもなった。短編賞や中編賞が該当なしという年も多かったから、5作受賞というのはかなり久しぶりのことになる。しかしその5作のうち、それぞれ2作ある短編賞と長編賞の片方がともに田島秀男さんだというのも驚きだ。詰将棋作家というのはだいたい得意とするテリトリーが決まっていて、短編と長編でともに名作を生み出すというのはものすごく難しいことである。まして同じ年の短編賞と長編賞を受賞するなどということは、普通は不可能といってもいい。おそらく、過去にそれをやったのは上田吉一さんくらいだろう。

最近は毎月発表される膨大な作品をあまりちゃんとチェックしていないが、授賞が決まった作品を見ると、どれもなるほどと思えるような傑作ばかり。個人的には、短編賞に決まった中村雅哉さんの作品が特に素晴らしいと感じた。

そういえば、自分が看寿賞をいただいたのがちょうど10年前だった。広島に引っ越してまだ数ヶ月というころに、授賞式に出席するため札幌で行われた全国大会に出かけたのだった。あれからもう10年である。いつの間にかずいぶん昔のことになってしまった。

銀銀銀香

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昨日のことだが、帰宅すると詰パラの6月号が届いていた。今月は詰将棋順位戦の号なので、大模様の難しそうな作品がたくさん並んでいる。詰将棋デパートのコーナーにも大家の作品が掲載されているし、作品展の解説でも大御所の名作がたくさん出ており、なかなかボリュームのある号だ。また、表紙の作品の作者が2001年生まれの中学1年生というのにもちょっとびっくり。私が詰パラを購読し始めたのは2001年の3月号からで、そのときはまだ生まれていなかったことになる。あれからもうそれだけの時間が過ぎたのだ。表紙にぴったりの好作だったが、「銀銀銀香」というちょっと変わった持駒の組み合わせも、個人的にはちょっと懐かしく思うところがあった。というのも、私の詰パラの初入選作品が同じ持駒だったからである。

それから、全詰連会長のYさんがコラムで解答選手権について書かれていた。ある会場で全問正解を逃して悔しがった年少の参加者がいたことにふれられていたが、あれはおそらく広島会場のことに違いない。

今日は岡山で行われる詰将棋の会合、詰備会に行ってきた。定例の会合は半年に1回のペースだが、前回は都合で欠席してしまったため、今回は1年ぶりの参加になる。

横川駅までバスで出たのだが、そこでいきなり失敗をしてしまった。乗車して隅っこの一角に立つと、早速持ってきた「プロブレム・パラダイス」を取り出してヘルプメイトの問題を考え始める。途中、バス停に停車したとき、運転手が「中扉付近の人、降車ボタンを押さないで下さい」とアナウンスしていたが、誰かうっかりさわったのかなと軽く考えていた。ところが、次のバス停の発車直後にまた降車ボタンが押される。「お客さん!」とイライラした様子で運転手が立ち上がった。このあたりで、これは自分に原因があるのではないかと気づく。実はお尻のあたりにちょうど降車ボタンがあり、無意識のうちにそこへ寄りかかってボタンを押してしまっていたのだった。あわててボタンから離れたが時すでに遅く、近寄ってきた運転手に「ここにボタンがあるんですよ!」と怒られてしまった。恥をかいてしまい、がっくり。

それから先は特に何事もなく、岡山の会合場所に到着した。今回の参加者は自分を入れて12名。東京から参加されている方や初めてお会いした方もおり、いろいろ楽しくお話しすることができた。こういう場に来ると、自分も何か創らなければという思いが強くなる。少し時間ができるとときどき盤に駒を並べてみてはいるのだが、どうもなかなか形にならない。たっぷり時間があったころが懐かしい。

5時に会合は終了。2次会は失礼させていただき、6時少し前の新幹線で広島に戻った。横川からの帰りのバスでは、降車ボタンの位置にかなり気を配って乗車した。ただ、今度は乗客の一人が車内で突然倒れてしまい、途中のバス停で外に連れ出されて救急車が呼ばれるという事態が発生する。こういう場に居合わせたことはあまり記憶にない。行きも帰りも、バスの中で思わぬことが起きてちょっとびっくりだった。

詰パラ五月号

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帰宅すると、詰パラが届いていた。今月は比較的早かった。早速表紙の作品をじっとひとにらみ。珍しくすぐに解けた。やはり表紙の詰将棋はこれくらいやさしいものの方がよい。解いてから、なぜここは歩ではなく香車を置いたのかなと作家の視点からふと考えて、これまたすぐ作者の意図に気づく。なるほど、同じ種類の駒を2つずつ使用する「対子図式」にしたかったわけか。正解手順だけでなく、作者の考えていることまで分かってくると、また詰将棋が面白くなる。

それにしても、今月は大物作家、一流作家による作品がたくさん出ている。時間を見つけて、できそうなものだけでも考えてみたい。

2017年6月

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