山登り・山歩きの最近のブログ記事

出張四日目

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玉原出張四日目。今日は午前中に2つの講演があった。当初のプログラムではさらに午後にも講演が組まれていたのだが、昨日の空き時間に前倒しして行うように変更されたため、もう残っているのは明日の午前中の講演のみ。そのため、今日の午後は各自で自由に行動するということに決まる。近くを散歩する人、セミナーハウス内でのんびりする人など、参加者は思い思いに過ごしていた。

自分はどうしようかと考えていたところ、何人かが周辺の野山へハイキングに行く計画を立てていたので、参加させてもらうことにした。1時半にセミナーハウスを出発し、山道をひたすら歩く。3時過ぎに標高1636メートルの鹿俣山に登った。今日は天気もよく、山頂からは付近の山々や湖を一望の下に見渡すことができた。

KanomataPanorama.jpg3時20分頃から下山を開始。登ってきた道とは別のルートで下りていったのだが、ところどころ道が荒れて危険だったり、これまでの雨でぬかるんでいるところがあったりして、思っていたより時間を食ってしまう。何とかセミナーハウスに到着したときはもう5時を回っていた。日が落ちる前に帰り着くことができてよかった。

3時間半も山道を歩いていたので、足がすっかり棒のようになってしまった。明日はまた広島まで長旅をしなくてはならない。疲れを残さないように、今夜は早めに休もう。

経小屋山に登る

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Kyogoya2.jpgKyogoya1.jpg今日は久しぶりにI先生と山登りに出かけた。山へ行くのは昨年11月に大峯山弥山に登って以来のことだ。暑くなってから山に登るのは高城山・蓮華寺山で懲りているので、この連休中に一つは制覇しましょうということになっていた。

8時半過ぎに、宮浜温泉の駐車場でI先生と合流。今日の目的地は、宮島の対岸にそびえる経小屋山である。標高は596メートルで、海のそばから登るから、実際にこの高さを登ることになるわけだ。まず高速道路の大野インター近くまで歩く。ここには大頭神社という神社の奥に妹背の滝と呼ばれる滝が流れており、その脇から経小屋山への登山道が始まっていた。滝を眺めてしばし涼しい気分に浸ってから、いよいよ頂上目指して歩き出す。ちょうど終わりかけのツツジがあちこちに咲いていて、目を楽しませてくれた。最初はゆるやかな道が続いて鼻歌気分で登れたが、次第に勾配がきつくなってくる。しばらく登っていなかったから、すっかり足がなまってしまっていたようだ。急坂が数分続いただけで息が上がり、ペースがどんどん落ちてくる。ときどき立ち止まって汗を拭き、息を整えてから先へ進んだ。

11時20分頃、ようやく経小屋山山頂に到着。一帯は公園のように整備がされていたが、「経小屋山山頂」とはっきり書かれた看板やプレートは見当たらなかった。なくても分かるものとはいえ、せっかく苦労して登ってきたのだから、やはりどこかにはっきり書いておいてほしいようにも思う。今日は天気もよくて対岸の宮島はよく見えたが、あいにく春霞がかかっており、遠くの瀬戸内海の島々はぼうっとした姿しか見えなかったのはやや残念。それでも、眼下に広がる廿日市の街並みや弥山の雄姿、そしてその間に広がる瀬戸内海の穏やかな美しさはなかなかのものだった。山頂よりも、少し降りたところにある展望台からの眺めが特によかったように思う。

KyogoyaPanorama.jpg下りは宮浜温泉に降りるルートをとったが、こちらは上から下まできつい勾配が続き、足にかなりの負担がかかった。ガイドブックにはこちら側から登って妹背の滝の方へ降りるルートが紹介されていたが、逆からたどることにして正解だったのではないか。これを登っていたら相当体力を消耗していただろう。宮浜温泉にたどり着いたのは1時頃。すぐ温泉に浸かって汗を流す。さっぱりしたところで、併設された食堂で少し遅めの昼食。3時頃、駐車場でI先生と別れて帰路に就いた。

さすがに今日はくたくただ。足が明日か明後日に筋肉痛になるのは間違いない。今日はよく眠れそうだ。

再び宮島に行く

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Miyajima2.jpgMiyajima1.jpg3連休の中日。今日は8時過ぎに家を出て宮島に向かった。妻と義母と3人で弥山に登り、さらに宮島観光もじっくり楽しんで帰ろうという計画である。宮島行きは8月に続いて今年2回目。空は曇っていたが、時間とともにところどころ青空ものぞくようになり、天気については心配ないように思われた。

紅葉のシーズンということもあって混雑していることは想像していたが、人出の多さは予想以上のものだった。8時40分頃だったが、宮島口の駐車場はすでに満車。幸い、その近くに5ナンバーの車に限って使用できる小さな駐車場があり、何とか止めることができた。宮島に渡ると、大量の観光客とともにぞろぞろと歩いて厳島神社の方へ。海に浮かぶ鳥居をしばらく眺めると、神社に入るのは後回しにし、まずは弥山の登山口へと向かう。登山口の一帯は紅葉谷公園と呼ばれ、紅葉の名所として知られている。あちこちのモミジやカエデが色づき、陽光が当たると赤や橙が映えて何とも美しかった。周りにはまだたくさんの観光客がいたが、ほとんどはロープウェイで弥山に登るようで、登山道の入口から登り始めたときはいつの間にかすっかり静かになっていた。

1時間半ほどかけ、弥山山頂に到着。ここに登ったのは一昨年の12月以来、ほぼ2年ぶりだ。展望台からは瀬戸内海の島々を一望の下に眺めることができた。

ViewfromMisen.jpg下山は2年前と同じく、登りとは違うコースをとる。大聖院という寺のそばに降りてくるルートで、上から下まで石段がきれいに整備されていたが、そのせいで足に一定の衝撃を受け続け、登りのときよりかえって疲れてしまった。

1時頃には、また観光客でごった返す厳島神社の境内に着いた。せっかくなので神社に入ったが、この日の混雑ぶりはこれまで10回くらいここを訪れた中でも一番だったかもしれない。3連休、紅葉シーズン、大河ドラマといろいろな条件が重なったせいだろうが、人の波の中では立ち止まること難しく、ベルトコンベアーに乗せられたもみじまんじゅうのようにぞろぞろと歩くだけだった。あまりいいシーズンに来るのも考えものかもしれない。

1時半過ぎには神社を出たので、そろそろどこかのお店に入って遅いお昼をすませようと話していたところ、思わぬことが起きる。何と突然強い雨が降ってきたのだ。傘を差さないととてもやり過ごせないような本降りの雨である。これには閉口した。そのへんの土産物屋で雨宿りしたくても、すでにそのへんの店は観光客でぎっしり埋まっている。これはもうさっさと撤退した方がよいということになり、急いで船着き場に戻った。多くの観光客は傘も用意していなかったようで、たくさんの人が同じように船に競うように乗り込み、逃げるように宮島を後にする。弥山に登ったときにはあんなにきれいな青空が広がっていたのに、わずか2時間後にこんな冷たい雨に見舞われるとは思いもよらなかった。

宮島口に戻ると、近くの宮浜温泉に移動。そこでようやく遅めのお昼をいただき、さらに温泉にも入って冷えた身体を温める。今日中に帰られるという義母を広島駅までお送りしてから帰路に就いた。最後の雨は残念だったが、なかなか中身の濃い一日だった。明日はゆっくり休もう。

大峯山に登る

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今日は先日の約束通り、I先生と山登りに行ってきた。4月の大野権現山以来、ほぼ半年ぶりの登山である。行き先は広島市と廿日市市の境にある大峯山。高さは1050メートルで、これまで登ってきた広島の山の中では一番高い。

Oomine2.jpgOomine1.jpg8時に妻と家を出て、近くで待機していたI先生と合流。I先生の車に乗せていただき、1時間ほどで大峯山の登山口に到着する。あいにく空は曇り空だったが、雨は心配なさそうだった。両側に別荘が建ち並ぶ坂を登っていき、一番奥にある古い貯水槽の脇から杉林の山道に入った。傾斜が総じてきつく、ときどき休みつつゆっくり上を目指す。最初は地面にクマザサが生い茂っていたが、やがてクマザサは消え、右も左もただスギばかりの景色になった。さらに登るとまたクマザサが目立つようになり、一方入れ違うようにスギは消えてヒノキやコナラが増えてくる。スギがすっかり見られなくなってしばらくしたあたりで、ようやく急な登りが一段落。そこからもう少し進んで、ようやく山頂に到達する。駐車場を出発してから2時間くらいの行程だった。

OominePanorama.jpgOomine3.jpg山頂からの眺めはなかなかのものだった。北側は西中国山地の山々が一望の下に見渡せ、南側は低山が重なる向こう側に瀬戸内海と宮島が見える。ただ、残念ながら今日はこの時間になっても薄雲が消えてくれず、宮島から向こう側の島々はぼうっとかすんでしまっていた。眼下に広がる山々の紅葉も、日の光を受けていればもう少し映えた色を見せてくれていたかもしれないと思うと、少々残念ではある。もっとも、雨にふられて散々な目に遭っていた可能性だってあったわけだから、これくらいの穏やかな天気ですんでくれてよかったと思うべきだろう。しばらくは景色を楽しみつつ、1050メートルなんて何だか消費税がついたみたいな高さだとか、ということは近いうちにもう少し高くなるかもしれないとか、持ってきたお菓子を口にしながら他愛もない会話をして過ごす。やがて別の登山客が到着したのを機に、山頂を後にした。

来た道を下り、12時過ぎに駐車場まで戻る。1時過ぎに無事帰宅した。

また長い会議

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昼過ぎにI先生が来室。だいぶ寒くなってきたので、久しぶりにまた今週末にでも山登りに行こうということになった。天気がちょっと気がかりだが、今の天気予報を見る限りでは多分大丈夫そうだ。このところの急な冷え込みで、紅葉が見頃になっていることを期待したい。

午後は2時半過ぎから会議。今月10日にあった会議の続きで、またまたたっぷり4時間ほどかかって6時半過ぎにやっと終わった。時間のかかる会議はどうにも疲れていけない。昨日回収した答案の採点がまだ残っていたが、やる気が起こらず明日に先送りする。明日は午前中にセミナーがあるから、その後に片づけることにしよう。

登山靴を買う

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9時過ぎにのそのそと起き出す。朝食の後、午前中のうちにすませておこうと近所の床屋へ出かけた。ところが、あいにく順番を待っている人が何人かいる。日曜日とはいえこの雨ではどこかに出かける気もしないから、こういう日は髪でも切りに行こうとみんな考えるのかもしれない。待ち時間を問うたら「30分くらいですかねえ」という返事だったが、実際には1時間半近く待たされ、家に戻ったときはもう1時を過ぎていた。こんなことなら、さっさとお昼をすませてから来ればよかった。

夕方、街中へ買い物に出た。登山用品の専門店にふらっと入り、壁に並べられた登山靴を眺めていたら、よかったら履いてみませんかと店員に声をかけられる。言われるままに何足か試し履きし、迷ったあげく一足購入してしまった。今までは普通のウォーキングシューズでごまかしていたのだが、まあ今後もちょくちょく登ることになりそうだし、そろそろちゃんとした靴を持っておいてもよいだろう。

今日はいつもの顔ぶれで山登りに行ってきた。2月の灰が峰以来、2ヶ月ぶりの登山である。今回の山は大野権現山、標高は699.5メートル。天気が心配だったのだが、予報では雨が降り出すのは午後に入ってからということだったので、お昼過ぎには戻ってくることを目指して行ってみることにした。

今回はI先生の車に乗せていただくことになっていた。8時頃に妻と2人で家を出て、すでに近くで待機していたI先生と合流。山陽自動車道を西へ進み、大野ICで下りて山道を北上する。この道が狭くて走りにくく、両側の側溝にタイヤがはまらないかひやひやした。目的地に着くまでの数キロの間、対向車と一度もすれ違わずにすんだのは幸いだったというしかない。

OnoGongen2.jpgOnoGongen1.jpg8時40分頃から登り始める。曇り空だったが空気はそれほど湿っておらず、幸い雨の降りそうな気配はなかった。1時間ほど登ったところで、通称「おむすび岩」と呼ばれる場所にたどり着く。ここには名前の通りおむすびのような形をした直径3メートルほどの岩が断崖絶壁に不安定な形で立っており、眺望が非常にいいことで知られるポイントだ。今日はあいにくの天気で遠くの様子は白いもやの向こうに消えてしまっていたが、それでも眼下に広がる森と遠くの街や海の景色は素晴らしく、心ゆくまでその眺めを楽しんだ。おそらく、秋の紅葉シーズンに来れば、森の木々が赤く色づいてますます美しい風景を見ることができるだろう。

OnoGongen4.jpgOnoGongen3.jpgおむすび岩からはしばらくアップダウンがあり、最後のきつい登りを登り切って大野権現山の頂上に到着したのは10時半過ぎだった。大きな岩のそばに腰掛けてしばし疲れを癒やす。頂上からは東側の景色が少し見渡せたが、木々や巨岩に遮られてあまり開けたところがなく、おむすび岩の地点ほどの眺望は見られなかった。11時頃に下山を開始する。帰りはおむすび岩のある道とは別のルートを通ったが、こちらも真っ直ぐに立ち並んだ杉の林やちょろちょろと足下を流れるせせらぎなど、歩いていて気持ちのよいポイントが多く、リフレッシュすることができた。

OnoGongen6.jpgOnoGongen5.jpg登山口のある場所は「おおの自然観察の森」という施設になっている。下山してきたとき、周辺の管理をしているらしいおじさんが作業をしているところにちょうど出くわした。おじさんによれば、このへんは「べにまんさく」と呼ばれる植物の群生地で、広島県ではこのへんにしか生えていないのだという。ハート型をした葉が真っ赤に紅葉する秋には、べにまんさく目当ての観光客も多く訪れるということだった。あたりを一通り案内してもらった後おじさんとはお別れし、池の周りを散策しながら駐車場まで戻る。1時少し前に現地を離れて帰路に就いた。

天気が心配で直前まで行くかどうか迷っていた今回の山行きだったが、気温もちょうどよく、登山道もそれほどきつくなく、豊かな自然と美しい眺望を心ゆくまで楽しむことができた。なかなか気に入ったので、別の季節にまた来てみようと思う。

灰が峰に登る

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今日は久しぶりに山登りに行ってきた。先月のうちから予定を立ててはいたのだが、I先生の都合が悪くなったり、こちらが風邪をひいてしまったりでずっと延び延びになっていたのだ。

Haigamine2.jpgHaigamine1.jpg7時半過ぎに二人で家を出発し、車でI先生の家へ。今回の行き先は呉の灰が峰。呉市内に車を止める適当な場所がないということで、今回は珍しく電車で行こうということになっていた。I先生と合流すると呉線に乗って呉駅へ移動し、そこからバスで灰が峰の麓に向かう。バスを降りて歩き出したのは9時50分頃だった。事前に調べた限りでは1時間ちょっとで登れるのではないかと思っていたのだが、実際はずっと大変だった。まず、登山口がどこなのかなかなか分からない。傾斜地に広がっている住宅地の中を歩くのだが、はっきりした標識が見つからず、見当をつけながら歩かなければいけないのである。さらに、この傾斜がかなりきついのだ。ようやく登山口を見つけたときは、すでにゼイゼイと息を切らしている状態だった。山道に入ってからも急坂が続くところが多く、かなり体力を消耗する。ただ、途中に銀名水・金名水と呼ばれる湧き水のポイントがあり、ここで喉を潤すことができた。事前の調べでは金名水の方は枯れているという話だったのだが、もしかしたら数日前の雪がとけて流れていたのかもしれない。

お昼少し前にようやく山頂にたどり着いた。標高は737メートル。展望台からの眺めは格別だった。呉の街並みが一望の下に見渡せ、その向こうには江田島や倉橋島が広がっている。呉から休山を挟んで左側には広の街が広がっており、その奥には先月訪れた蒲刈の島々が見える。さらにその先にぼうっと見えているのは四国の山々だ。さらに左に目をやると東側には野呂山のなだらかな山並みが続き、一方西側には絵下山が見えている。この灰が峰展望台は、夜景の美しい場所としても有名だそうだ。頂上までは実は車で上がってくることもできるので、暖かい時期の夜にもう一度来てみてもいいかもしれない。

HaigaminePanorama.jpg

たっぷりパノラマを満喫したところで下山を開始する。行きとは違うコースで降りたのだが、これも予想以上に体力を使うコースだった。登りでは気温が低くて凍っていた霜柱が日光で溶けてきたようで、斜面はいたるところドロドロになっていて歩きにくいことこのうえない。傾斜もかなりきつく、膝にかなりの負担がかかる。1時間ほどかけてようやく降りきったときには、もうくたくたになってしまっていた。足が棒になるとは、まさにこのことだ。

2時頃の電車で呉を後にする。I先生のお宅にお邪魔して遅いお昼をいただき、しばらくあれこれお話ししてから帰路に就いた。今夜は泥のように眠れそうだ。

今日は瀬戸内海の島、似島(にのしま)にある安芸小富士に登ってきた。似島に行くのは2009年の3月5月に行って以来で、今回が3度目になる。山登りも昨年の4月を最後に中断しており、すっかり筋力が落ちてしまっている。リハビリも兼ねて、比較的楽に登れる安芸小富士からの眺めを久しぶりに楽しもうというわけだ。

宇品港を9時半に出る船に乗船。10時過ぎに似島に着くと、早速登山口から登り始める。記憶では簡単に登れるような気がしていたが、出だしの急坂が思っていたよりきつく、最初の20分くらいはゼイゼイ息を切らしてときどき立ち止まらなければいけなかった。しかしそこを過ぎるとだいぶ緩やかになり、左右の景色を楽しみながら登れるようになる。ここは頂上だけでなく、登っている途中でも瀬戸内海の景色を楽しめるのが魅力だ。

NinoshimaPanorama1.jpg11時過ぎには山頂に到着した。天気は晴れていて陽光が暖かかったが、なぜかどちらを見ても霞がかかったようにぼうっとしており、遠くの景色はかすんでしまってよく見えない。こういう風景が見られるのは春が近づいてからだろうと思っていたので、意外だった。それでも、瀬戸の島々とたくさんの牡蠣筏、そしてその間を縫うように幾多の船が行き来する様子は美しかった。

頂上にはすでに大人数のグループが来ており、持参したらしい牡蠣を食べながらビールを飲み始めた。それがどうも騒がしいので、山頂から少し道を戻り、静かで眺めもいいところに陣取ってお昼の弁当を広げる。道ばただったが登山客が通り過ぎることはほとんどなく、ゆっくり食べることができた。

NinoshimaPanorama2.jpg腹も落ち着き、一服したところで活動再開。今度は途中で登ってきた道から分かれ、島の東側にある似島学園の脇に出るルートで下山する。学園前の桟橋からも宇品港行きの船が出るので、帰りはそちら側から乗船しようという計画である。ところが、この道が予想していたより降りにくかった。勾配が比較的急なうえに砂利道が多く、とにかく滑りやすいのである。そのうえ、ときどき木々が切れて目の前に美しい海の景色が広がるので、足を止めてはちょくちょく写真を撮るものだから、なおさら時間がかかってしまった。

何とか船の時刻に間に合い、2時前には宇品港に戻った。そこから街中に回り、本や食料品などいくつか買い物をして5時過ぎに自宅にたどり着く。ちょっと疲れたが、なかなか充実した一日だった。

火曜日なので午後からH大に回って非常勤講師の仕事。今日は一日中雨がひどく、高速道路ではあちこちに水たまりができていた。前の車がその上を走ると激しく水煙が上がるので視界が悪くなる。普段よりはスピードを落として運転しないと危険だった。天気予報を見ると、明日も明後日も雨となっている。もう梅雨に入ったかのようだ。

勤務先を出る前、自室で講義の準備をしていたら、I先生が訪ねてこられた。用件は次に登る山の相談。広島県百名山を一つずつ登ろうと数年前から少しずつ登り始め、この間の極楽寺山でようやく9つクリアした。できれば本格的に暑くなる前にもう一つ登り、二桁を達成しましょうという話になる。ただしばらくはお互いの都合がつかないので、残念ながら今月は無理そうだ。来月の適当な時期、梅雨の合間にうまく好天の日をつかまえられれば、ということになった。

極楽寺山に登る

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Gokurakuji2.jpgGokurakuji1.jpg昨夜から降り続いていた雨が予報通り朝方にはあがったので、予定通りI先生と極楽寺山に登ることにする。この山は山頂まで車道が整備されているのだが、敢えて自分の足だけで行こうというわけだ。海に近い廿日市市役所で正午に待ち合わせ。ここから街中を歩いて北上し、12時50分頃に極楽寺山の登山口にたどり着く。朝まで降っていた雨のせいで山道の土はじんわりと湿っていたが、幸いそれほど歩きにくくはない。道の脇にはところどころで山ツツジが咲き乱れていて、景色が開けないうちも退屈することがなかった。30分ほど登ったところで山陽自動車道の上にかかる歩道橋があり、そこからまた急坂が始まる。雲が切れて日が差してくるとたちまち暑くなり、持ってきたタオルで汗を拭きつつ、腕まくりして登り続けた。

GokurakujiPanorama.jpg


Gokurakuji4.jpgGokurakuji3.jpg山頂の極楽寺に到着したのはちょうど2時半頃だった。車で来たのだろう、境内には家族連れもちらほら見える。展望台からは廿日市とその周辺の街並みが、その向こうに広がる瀬戸内海の景色とともに一望の下に見渡せた。本堂でお参りしたあと、寺を抜けて北側にある展望広場へ。実はこちらが極楽寺山の本当の山頂で、標高は693メートルある。ただこちらは展望広場といっても、山の北側に広がる山が木々の間からほんの少し見えるだけだった。

Gokurakuji5.jpg登山というと山頂からの絶景がメインディッシュであることが多いが、今回の山歩きでは登ったあとがよかった。まず、山頂から少し降りたところにある蛇の池という池である。蓮や落ち葉が浮かぶ水面には周囲の木々が映り、その下ではコイ・フナ・カメが悠然と泳いでいる。こういう構図を見ると私はいつもエッシャーの「3つの世界」を思い出すが、今日見た風景はエッシャーの絵がほとんどそのまま再現されていたといっていい。あたりは静かで、ときおりコイが跳ねる水音と、遠くで鳴くウグイスのさえずり以外は何も聞こえなかった。

Gokurakuji6.jpg蛇の池からもう少し歩いていったところには「さくらの里」と呼ばれている広場があり、ここがまたなかなかよかった。決して広くはなく、植わっている桜も多くはないのだが、ソメイヨシノの白とヤマザクラのピンクが、地表の青い草の上で散らばっているタンポポの黄色といいコントラストをなしていて大変美しいのである。さすがに4月下旬ともなればすっかり散ってしまっているだろうと思っていたので、これは得をした気分だった。やはり山の上では春が遅い。

山歩きと景色を堪能し、気持ちよく疲れたところでアルカディア・ビレッジに到着。ここは公共施設で、安価で温泉に入れるのである。ここで湯に浸かって暖まったあと、麓まで降りる送迎バスで市役所まで戻る。バスを降りたのは5時半頃だった。

当初の予定では、それから鈴が峰の墓園に回り、去年秋に亡くなった同僚の墓参りをするつもりだった。実際そうしようと近くのスーパーで菊を買い、6時過ぎに墓園に着いたのだ。ところが花を立てて線香を供えようとしたところで、どうも変なことに気づいた。実は墓はできていたものの、まだ納骨されていなかったのだ。ご遺族は今月中頃に納骨すると話されていたそうだが、何か事情があって延びたのだろう。本人が中に入ってからまた来ようということになった。

夕飯をすませて7時半頃帰宅。

山登りの計画

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昼飯を食べて自室に戻り、そろそろ午後の会議の準備でもしようかとしていたときにI先生が来室。しばらく雑談した後、そろそろ次の山登りの日取りや行き先を具体的に決めようということになる。I先生の提案は、廿日市にある極楽寺山。標高は700m弱で、秋は紅葉の名所として知られている山だ。山頂付近まで車道も通っているが、もちろん車は下に止めて南側から登ろうということになる。時期は来週末と決まった。

さらに、山登りを終えた後にもう一箇所立ち寄ろうということになった。I先生によれば、昨年秋に亡くなった同僚の墓が、極楽寺山から車で少し行ったところにある墓地に最近できたとのこと。やはり墓参りには行っておきたい。それにしても、まだあれから半年も経っていないのに、衝撃的な震災が起きた今は棺に横たわった彼の白い顔を見たのもずいぶん昔のことのように感じてしまう。私にとって、これほど人の死を意識させられた半年はかつてなかった。

宮島弥山に登る

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今日は同僚のI先生と久しぶりに山登りに行ってきた。今回の目的地は、厳島神社で知られる宮島の弥山(みせん)。一昨年6月に登った日浦山を皮切りに、高城山・蓮華寺山倉橋火山似島安芸小富士古鷹山鈴が峰七国見山と広島県内の山に登ってきたが、今回の山が一番有名なのは間違いない。何しろ世界遺産がついているのである。

Misen2.jpgMisen1.jpg8時半頃に宮島口でI先生と落ち合い、フェリーで宮島に渡る。早朝とはいえ、船内はすでにかなりの乗客であふれていた。船を下りて他の観光客とともに参道を歩くと、やがて見慣れた大鳥居が見えてくる。ここを訪れたのはこれで何回目だろうか。ゲストが訪ねてくるたびに案内しているから、少なくとも二桁には達しているはずだ。今日はちょうど満潮のころで、鳥居の足はかなり高いところまで海に浸かっていた。ぞろぞろと本殿に入っていく観光客とここで別れを告げ、弥山の登山口がある紅葉谷公園へ向かう。その名の通り紅葉の名所として知られており、ここから山頂近くまで登るロープウェイに乗ることもできる。さすがに12月ともなれば紅葉はあらかた散ってしまっていたが、それでも道に敷き詰められた落ち葉の絨毯は美しかった。

Misen4.jpgMisen3.jpg9時20分頃からいよいよ登り始める。道はよく整備されていて歩きやすく、これまで登ってきた山に比べれば登るのは楽な方だった。あれだけいた観光客もこちらにはほとんど来ず、ごくたまに下山してくる人とすれ違うだけ。天気は快晴、気温もやや寒いくらいで山登りには最適の気候だ。何より静かなのが心地よかった。小一時間登ったところで、ロープウェイの終着駅から来る道と合流する。そこから先は一般の観光客も歩く道だったから楽なものだった。弥山山頂に到着したのは10時40分頃。標高は529.8メートル。取り立てて高いわけではないが、出発点が海抜0メートルだからそれなりに登っていることになる。3階建ての展望台が設けられており、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望の下に見渡すことができた。近くにあるのは西能美島や江田島で、その奥に呉周辺の山々も見えている。以前登った安芸小富士や古鷹山も確認できた。島々の奥、一番遠くにかすかに見えるのは、遠く離れた四国の石鎚山のようだ。黄砂の影響で視界は必ずしもよくなかったが、それでも雄大な景色をゆっくり楽しむことができた。

MisenPanorama.jpg

11時20分頃、行きとは違うコースで下山開始。50分ほどかけ、大聖院という寺のそばまで下りてくると、また観光客のがやがやいう声が聞こえてくる。ちょうどお昼時で、神社周辺の土産物屋は大賑わいだった。少し遅めのお昼をすませると、1時半頃フェリーで宮島を離れる。天候にも恵まれ、今回もなかなか充実した登山だった。

2015年9月

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