私と折紙
子供のころ、折紙は私のささやかな趣味でした。親に買ってもらった折図集を眺めては、面白そうなものを思いつくままに折って一人楽しんでいたものです。小学校のころには、わざわざ先生が時間をつくってくれて、背中が箱になった折り鶴の折り方をクラスの子に「指導」したこともありました。しかし天体観測やピアノなど、他の趣味にかける時間が多くなるにつれ、折紙を楽しむことはほとんどなくなっていきました。
2007年の秋頃から、急に折紙熱が再燃してきました。昔と違うのは、インターネットを介してどんな折図集も簡単に手に入れることができるようになったこと。特に惹かれたのは、子供のころに見ていた本に出ていたものとは比べものにならないような、スーパーコンプレックスと呼ばれる超絶的な折紙の世界です。1枚の紙を折っただけとは信じられないような作品群を目の当たりにし、是非折ってみたいと思うようになりました。まだまだ技術的には未熟でうまく折れませんが、できそうなものから少しずつ挑戦していきたいと思っています。
折り上がった作品はブログで少しずつ紹介していましたが、いつの間にかだいぶ増えてきたので、作者別にこれまでに折った作品の写真をまとめてみました。
なおここに掲載されている作品は、原則として「不切正方形一枚折り」、すなわち1枚の正方形の紙を折るだけで作られたものです。紙の形が正方形でないものや、また作成中に切り込みを入れる工程があるものは掲載しておりません(川崎敏和氏の「バラ」と「アジサイ」はいずれも複数枚の紙を用いています)。


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