暑さはほどほど

妻が仕事出る日で、子ども二人とともに留守番をしていた。出かけたのは午前中に買い物をした近所のスーパーのみ。上の子は午後から同じマンションの友だちのところへ遊びに行き、下の子とのんびり過ごした。

今日は40度に達したところも出るなど、全国的に大変な暑さになったようだが、幸い広島はそれほどでもなかった。お昼頃に通り雨があり、その後も30度に行くか行かないかというくらいで推移したようだ。殺人的な酷暑になっている場所もあることを考えれば、これくらいですんでよかったといっていいだろう。

しかし6月でこの状況なら、7月、8月と無事乗り切れるのだろうか。しかも今後、年を追うごとに暑さはさらにひどくなっていくに違いない。二人の子が成人するころに地球環境がいったいどうなっているのか、空恐ろしくなる。少なくとも、気候に合わせて生活様式や社会のシステムがいろいろ変わっていくのではないかと思う。

慌ただしい一日

毎月の最後の金曜日は、原則として朝早くから会議があり、普段より早めに家を出ないといけない。今日はさらに加えて、午後から研究室インターンシップという行事もあった。卒業研究に取り組む研究室を決めるため、配属前の3年生が各研究室を見て回るのである。さらにそのあとも、採点をすませた試験の答案を担当教員が持ち寄って採点結果をまとめたり、来週の授業の準備をしたりと、今日はやらなければいけないことがいろいろ詰まっていて慌ただしかった。

今日は全国的に猛暑になった地域が多かったようだが、幸い広島はまだしのぎやすい方だった。夕方には短時間ながらザーザーと少し激しい雨も降った。明日も気温は30度まではいかないだろう。

アシダカグモとの遭遇

今日も30度前後まで気温が上がり、ジメジメと汗ばむ陽気の一日だった。勤務先では日中はエアコンをつけないわけにはいかないし、帰宅後も風呂上がりなどはどうしてもリモコンに手が伸びてしまう。これから何ヶ月も暑さと闘わなければいけないと思うと少々気が滅入る。

夜、子どもを寝かしつけようと寝室に行ったら、上の子が驚いた顔をして天井近くの壁を見上げている。見ると、大きな蜘蛛が張りついていた。アシダカグモである。2,3年に一回くらいの頻度で、この時期に我が家ではアシダカグモに遭遇する。こんなに大きな蜘蛛がどこから入ってくるのか、皆目見当がつかない。とにかく、この蜘蛛は動きが素早いので厄介なのである。こちらが何か危害を受けるようなことはないと分かっていても、やはりあのスピードで動き回られると思うと、あまりいい心持ちはしない。

今回は妻が虫取り網を持ち出してうまく捕獲し、玄関の外に持って行ってくれた。今年の遭遇はこれで終わりと思いたい。

カフェポッドの注文

勤務先ではいつもお昼ご飯のあとにエスプレッソを一杯飲むのが日課だ。エスプレッソマシンにカフェポッドをセットし、デミタスにドロッとした液体を抽出する。これをくいっと飲むと、ちょっと引き締まった気分になれる。

カフェポッドの残りが少なくなったので、月曜日にネット注文していた。毎回銘柄を変えて買っているが、今回はM社の2種類を一つずつ手配していた。帰宅してすぐそれが届いたので早速箱を開けたところ、同じ商品が2箱入っている。AとBという商品を一つずつ注文したのに、Aが二つ入っていたのである。これは発送側がうっかり間違えたに違いない。

カスタマーサービスに電話で事情を話したところ、届いた二つの商品Aはそのままこちらが持っていてよく、Bの発注をキャンセルするという形にしてくれることになった。こちらとしては1個分の値段でAを2個買ったことになるわけで、むしろありがたいくらいである。あちらの手違いとはいえ、解決してよかったとホッとした。

ところが、それから1時間くらいしたところでまたインタホンが鳴る。同じショッピングサイトからまた荷物が届いたのだ。開けてみると、何と商品Bである。これでやっと分かった。つまり発送側は、「A一つ、B一つ」という注文を「A二つ」ではなく、「A二つ、B一つ」と取り違えていたのだ。

このまま放っておいたら、コーヒー1箱分の値段で3箱手に入れることになってしまう。こちらに責任はないとはいえ、さすがにそれはまずいだろう。もう一回カスタマーサービスに電話して経緯を説明し、最終的に「1時間前の発注キャンセルをキャンセルする」という処理をしてもらうことで話が落ち着いた。

これでまたBが届いたりしたらもはやコントの筋書きだが、さすがにそれはなかった。ともあれ、これで当分エスプレッソのストックは十分だ。

寝不足気味

今日は夏至。日が暮れるのが本当に遅くなり、ここしばらくは7時を過ぎてもまだかなり明るい。もっとも、今日は朝からひたすら雨が降り続く梅雨らしい天気の一日で、夏至の太陽を目にすることは一度もなかった。

どうもこのところ寝不足がひどくなってきており、日中にやたらに眠くなってきてしまう。夜更かしをしなければよいのだが、家事や育児からやっと解放されて部屋に戻ってきたとき、この一人の時間を手放してしまうのがあまりに惜しく、どうしてもだらだらと起きてしまうのだ。しかし、それで日中の活動に影響が出るようでは本末転倒だから、意識して睡眠時間を取るようにしていかないといけない。

歯の詰め物を再装着

午前中、かかりつけの歯医者へ。この間、食事中に歯の詰め物が取れてしまい、その処置をしてもらうためだ。予約がすぐに取れず、10日近く日が空いてしまった。

歯の型を取り直したり麻酔をかけたりで長々とかかるのだろうと思っていたが、取れた型を持っていったところ、もう一回これをつけ直しても大丈夫だろうということで、せいぜい15分くらいの処置で終わってしまった。麻酔もなし。以前、この詰め物を装着したときは痛みがあった記憶があるのだが、今回は最後までほとんど何も感じることなく終わった。

これでまたしばらくは落ち着いてほしいものである。

ローズマリーの様子

今日も暑い一日だった。昨日から半袖にしているのだが、どうやら正解のようだ。週明け以降もこれで行こう。

今年植えたローズマリーは、その後も順調に育っている。毎年やっているバジルや大葉に比べるとずいぶんゆっくりしたスピードだが、うまくいけば夏も冬も越してかなり大きくなってきてくれるはずだ。実際に料理に使えるようになるまではまだ時間がかかるが、気長に生長を待ちたいと思う。

久しぶりにスクリャービンを聴く

昨夜、家族が寝静まってから、ふと思い立って久しぶりにスクリャービンのCDを出してきた。幻想曲とソナタ第4番を聴いたが、やはり素晴らしい曲である。スクリャービンはラフマニノフと並んで学生のころに最も好きだった作曲家で、ピアノ曲を毎日のように聴いていたし、演奏にもずいぶんと挑戦した。今はもうピアノに向かう時間も全くとれなくて、本格的な大曲を譜読みする余裕はない。幻想曲など、学生のうちにやってみるのだった。もちろんうまく弾けるわけはないが、若いときは相当な難曲にも当たって砕けろで突進を繰り返していたのだ。

そういえば数日前、年末に予定されている演奏会に久しぶりに出演してみる気はありませんか、と世話人の方からお誘いをいただいた。わざわざ声をかけていただいて本当にありがたいことだが、ただでさえへたくそなうえに長い間何も弾いておらず、今後もまともに練習できる時間はほとんどとれそうにない。ちょっと厳しいとは思うが、小曲でもいいから何かできないか考えてはみようと思う。

気温上昇

昨日も暑かったが、今日はさらに気温が上がって蒸し暑くなった。体感的には30度あたりまで行っていたように思う。勤務先では少し前からエアコンをつけ始めたが、今日は稼働させても今ひとつ涼しくならず、たまらず設定温度を1度下げてしまった。未だにワイシャツとジャケットで通してきたのだが、さすがにもう限界かもしれない。来週も気温が高いようなら半袖に移行しよう。

新体操教室の終わった上の子を拾って7時頃に帰宅。こんな時間でもまだライトをつける必要を感じないほど明るい。すっかり日が長くなった。

ミニトマトの花と実

今年はベランダのプランターでアイコという品種名のミニトマトを育てている。ミニトマトは確か一昨年くらいから始めたが、昨年は花がつくまではよかったのに、何がいけなかったのか、その後ほとんど実をつけることなく終わってしまった。今年のアイコという品種は紡錘形の実をたくさんつけるそうで、病気にも強くて育てやすいという。実際、ここまでは至極順調で、先週くらいから黄色い花が増え始めた。

昨年はこのへんから突然失速したので安心していなかったが、今日見たら、いつの間にか緑の実らしきものが膨らみ始めているのに気づいた。うまくいけば、今月末には収穫できるところまでいくかもしれない。期待して待とう。