ミニトマトの花と実

今年はベランダのプランターでアイコという品種名のミニトマトを育てている。ミニトマトは確か一昨年くらいから始めたが、昨年は花がつくまではよかったのに、何がいけなかったのか、その後ほとんど実をつけることなく終わってしまった。今年のアイコという品種は紡錘形の実をたくさんつけるそうで、病気にも強くて育てやすいという。実際、ここまでは至極順調で、先週くらいから黄色い花が増え始めた。

昨年はこのへんから突然失速したので安心していなかったが、今日見たら、いつの間にか緑の実らしきものが膨らみ始めているのに気づいた。うまくいけば、今月末には収穫できるところまでいくかもしれない。期待して待とう。

梅雨入り

6月にしては少しひんやりした空気を感じる朝だった。どんよりとした雲が広がっており、雨が降ったりやんだりというところ。これはいかにも来そうだなと思ったら、果たして梅雨入りしたとの宣言が出たようだ。もっとも毎年思うことだが、天気などというものは、この日からこの日までが梅雨、などと明確に規定できるような性質のものでもないように思う。それに、今は温暖化のペースが上がって季節がどんどん崩れてきている。昨年など、例年より1か月早く5月12日に梅雨入りしたということになっていたが、梅の実が全くない時季の雨を梅雨と呼ぶのも、何だか居心地が悪くないだろうか。

今日は授業や会議もなく、ずっと自室で過ごした。夕方に家で上の子を拾って歯医者に連れて行く。虫歯もなくよい状態とのことだった。

歯の詰め物

土曜日の夜のことだが、唐揚げを食べていたら何やら口の中に固い破片があることに気づいた。唐揚げの骨のかけらだと思ったが、出してみると灰色で鈍く光っている。もしかしてと思ったら、やはり歯の詰め物だった。幸い、痛みなどは全くない。処置をしてもらってから5年くらい経つが、こんなにあっけなく取れてしまうとは思わなかった。

今朝、歯医者の開業時間に合わせて電話してみたが、当面は予約がいっぱいとのことで、結局1週間後に診てもらうことになった。そのときまでに何も起きないことを期待したい。

ペストジェノベーゼのパスタをつくる

ベランダのプランターで育成しているバジルがだいぶ葉を増やしてきたので、そろそろ最初の収穫を兼ねて摘芯を実行することにした。脇芽のすぐ上でカットすることで、それ以降の収穫量をさらに増やすことができる。

収穫した葉は重さにして40グラム弱といったところだった。毎年、これをニンニクやパルミジャーノチーズとともにフードプロセッサーで細かくしてペストジェノベーゼをつくることにしている。

早速、家にあったジャガイモを切り、リングイネと和えてパスタをつくってみた。本場ならサヤインゲンやら松の実やらも入れるのだが、今日は簡単ヴァージョン。それでも、パルミジャーノチーズはたっぷり散らした。1年ぶりに味わったが、やはりバジルとオリーブオイルが放つ芳香はよい。今日つくった分はまだだいぶ残っているので、朝食としてパンにつけてもいいだろう。

骨つき唐揚げとフライドポテトをつくる

昼前に近所のスーパーへ買い物に出たら、手羽先のパックが2割引で売られていた。せっかくなのでこれで唐揚げをつくってみることにする。レシピ動画で紹介されていたチューリップの唐揚げだ。このやり方で今年の1月10日と2月12日にもつくっているのだが、残念ながらそのことを書いたブログは消滅してしまった。少し日は空いたとはいえ、3回目ともなると手順も少し慣れてくる。チューリップの形にするのにどうしても時間はかかるが、それでも前よりは手際よくできたと思う。

今回は一緒にフライドポテトも揚げた。これも前につくったが、水にさらして表面のデンプン質を取り除いたあと、よく水気を取ることが肝心なようだ。こちらもうまく揚げることができた。

仕込みに時間がとれる週末には、またやってみようと思う。

ローズマリーの育成

例年はいつも今ごろに梅雨入りするが、今日も曇り空ではあったものの、雨が落ちてくることはほとんどなかった。気温もそこまでは高くならず、過ごしやすかったように思う。

写真を朝撮るつもりでうっかり忘れてしまったが、今年もベランダではいろいろ育てている。いつものバジル・大葉・イタリアンパセリに加え、今年やってみたのはローズマリーだ。種から始めると発芽も育成も難しいと聞いていたが、一度大きくさせることができれば、長い期間にわたって収穫ができるかもしれない。聞いていた通り発芽率は低かったが、ひとつはうまく根づかせることができた。まだまだ小さいものの、夏から秋にかけて生長してくれると期待している。

誕生日

また6月9日がやってきた。午後から出勤ということにして、仕事を休みにしていた妻とお昼を食べに行く。先月にしゃれたイタリアンでランチをする機会があったので、今日はしばらく行っていなかった近所のラーメン屋にした。勤務先に赴いたあとは、引き続き採点作業に従事。そろそろ終わりが見えてきた。

帰宅後、夕飯をそろそろいただこうというときになって、急に腹の調子がおかしくなる。何回かトイレに行ったら治まったが、そういえばあのラーメン屋で食べたあとでたまに腹を下したことがあったのを思い出した。たっぷり浮いていた背脂を食べたのがいけなかったのか。ああいうギトギトしたものをあまり胃が受けつけない歳になったということかもしれない。いずれにしても、誕生日にトイレに駆け込むとは、何ともさえない話である。ようやくお腹が落ち着いたところで夕飯をすませ、その後は妻と上の子がつくってくれた栗入りのティラミスをいただいた。

40代も残すところあと1年になった。一日一日を大事に過ごしつつ、何とか頑張っていこう。

採点作業

今日は勤務先の自室で、一昨日の試験の採点をしていた。もうだいたい採点基準も固まったのだから一気に片づけるべきなのだが、どうもすぐにいやになってほかのことを始めてしまう。もっと集中しなければいけない。それは分かっているのだが、どうしてもちょっとメールをチェックしたりネットで気になったことをちょっと調べたり、余計なことをしてしまう。答案のできがよいときは進みも早いのだが、あまりに数学的に意味の通らないことが書かれている答案が続くと、読むのがつらくなってきてつい逃避してしまうのだ。「書いている本人が意味を理解していない文章」を読むというのは、実にエネルギーを消耗する。

これはよくないと反省し、座る場所を変えてキーボードとディスプレイが視界に入らないようにしたところ、そのときから少し気が散らずに作業ができるようになった。採点作業のときは、どうもこのスタイルでやった方がよさそうだ。

サイトの再構築

今日は主に昨日実施した中間試験の採点をしていた。まだ始めたばかりで先は長いが、おおよその採点基準は固まったので、明日以降はもう少しペースを上げられるだろう。

このページも少しずつ再構築を勧めているが、何しろ前のデータがほとんどすべて失われており、ひととおりの作業を終えるにはまだかなりかかりそうだ。とりあえずピアノの演奏記録と過去に作った詰将棋、それにチェスを指していたころに対戦記録はだいたいデータを復旧させたが、もしかしたら何か漏れがあるかもしれない。折紙のページは、実はまだ個々の折紙作家のページができていない。以前は折った作品の出典、折った年月日、紙の種類、サイズなどをすべて記載していたのだが、残念ながらいくつかの作品についてのデータはもう分からなくなってしまった。それでも作品名など基本的な情報はだいたい復元可能だと思うので、できるところから復活させていきたい。

3年ぶりの中間試験

昨日に続き、今日も朝は雨。ただ出かけるころにはもうやんでおり、その後雲も切れてくる。午後には青空が見え始め、気温も高くなってきた。

今日は線形代数学の中間試験があった。この時期に試験を行うのは実に3年ぶり。昨年も一昨年も、「中間レポート」にせざるを得なかったのだ。今年も座席を市松模様に配置するなど例年と違う段取りで進めなければならなかったが、何はともあれ実施できたことはよかった。