夜明けの強風

昨日は雨が降ったりやんだりでぐずついた天気だったが、今日は少し回復。ただ夜明けにかなり強い風が吹いたようで、朝起きたらアサガオの鉢が二つとも倒れてしまっていた。

旅行中はひたすら天気がよく気温も高かったが、昨日の雨と風で空気が一段冷たい方にシフトしたようだ。これからは最高気温が20度に達しない日が増えてくる予報になっている。やっと秋が深まりつつある。

旅行最終日

旅行最終日。天草の旅館をチェックアウトしたあと、旅館の方に釣り竿と餌を提供していただいて、すぐ前の海に釣り糸を垂らす。釣り竿は2本借りたが、開始からほどなくして、それぞれの釣り竿で1匹ずつ、小さいカサゴのような魚が釣れた。ただ、その後は魚に警戒されたか、餌を食われるばかりで終わってしまった。それでも、釣果ゼロを避けられたのだから十分だろう。こちらとしては、何かの弾みに子どもが転落したり釣り竿を落としたりしないかが気になって疲れてしまった。

釣り竿を旅館に返したあと、車ですぐ隣の島にある海中水族館へ。魚やイルカを見て楽しむ。天気は今日も快晴で、遠くに雲仙普賢岳がよく見えていた。しかし、11月だというのに気温は30度近くまで上がったようだ。温暖化はとどまるところを知らない。

お昼をすませ、帰路に就いたのは2時半頃。熊本駅前のレンタカー営業所に着いたときには4時を少し回っていた。新幹線は結局自由席にしたが、どうにか座席を確保できて一安心。母とは広島駅で別れる。7時半頃に無事帰宅した。

うまくいくかいろいろと心配だったが、終わってみれば特に大きなトラブルもなく、天気にも恵まれて、悪くない旅行だった。

熊本旅行二日目

旅行二日目。今日も天気はよく、宿泊した部屋から阿蘇根子岳のギザギザの輪郭がよく見えた。9時半頃に出発し、県境を越えて宮崎県は高千穂峡を目指す。実は50年生きてきて、宮崎県に足を踏み入れたのはこれがはじめてかもしれない。小一時間で現地には着いたものの、心配していた通り高千穂峡の駐車場は満車で追い返されてしまった。そこで向かったのが高千穂あまてらす鉄道。台風被害で廃線になった高千穂線の設備を利用して作られたアトラクションで、オープンタイプの列車に30分かけて乗車しながら渓谷の景観を見て回ることができる。列車から見る高千穂の景色はなかなかのもので、子どもたちも満足したようだった。

列車を降りたあと、ランチを求めて高千穂の街をしばらく探し、地元の人だけが来るような小さな喫茶店でお昼をいただく。その後、もう一度高千穂峡の駐車場の様子を見に行き、今度は何とか停めることができた。しかしそこから下の渓谷まで下りていくのが大変。時間もなかったので、渓谷沿いを少し歩いただけで車に戻った。

3時過ぎに高千穂を出て、今日の宿泊先の天草へ。途中、熊本出身の母が一時疎開していた家の跡地に立ち寄った。天草には6時20分頃到着。旅館らしい豪勢な夕飯でお腹いっぱいになった。

熊本旅行一日目

今日からは2泊3日で熊本旅行。朝9時10分のバスで出発したが、例によってギリギリまで荷造りやら忘れ物やらでバタバタしてしまった。どうしていつもこうなってしまうのだろうか。それでも予定していたバスに乗り遅れなかったことで、そのあとは比較的時間に余裕を持って行動することができた。

広島駅で母と合流し、10時半ごろの新幹線に乗り込む。「みずほ」や「さくら」の指定席が確保できず、博多で「のぞみ」から「つばめ」に乗り換える計画だったが、「のぞみ」に遅れが発生して乗り換え時間が短くなりそうだったため、車内アナウンスの指示にしたがい小倉で乗り換えることになった。小倉駅に降り立ったのは、もしかしたらこれが初めてだったかもしれない。

車内で弁当を食べていたため、熊本到着後はレンタカーですぐ阿蘇を目指した。草千里には3時頃到着。アイスを食べてくつろいだあと、広大な草原を歩いて楽しむ。ここで子どもたちは乗馬を体験することができて大いに楽しんだようだ。それから中岳火口に移動し、ゆらゆらと噴煙が上がる様子を眺める。そろそろ帰ろうというときに下の子が転倒して手のひらと膝をすりむき、それから延々と泣き通しだったのは少々閉口した。

5時半頃、無事宿に着く。天気にも恵まれ、まずまずの旅行初日だった。

明日から旅行

11月に入ったが、ベランダのアサガオはまだ咲いている。もっとも、紺色の方は先週あたりを最後に花が見られなくなり、今は曜の入ったピンクの品種だけだ。おそらく、品種自体の開花時期の差もあるのだろう。

下の子が保育園を休んでいたため、昼過ぎに帰宅して妻と在宅担当を入れ替わる。もうほぼ元気になってはいるので、午後に病院で治癒証明をもらってきた。その後、夕方に街中で実家からやってきた母と合流。みんなでファミレスに行って夕飯をすませる。母は今夜はホテルに泊まるので、車で送ってから帰路に就いた。

明日からはうちの家族と母の5人で熊本旅行に出かける予定。

売れ筋ランキング

もう11月である。飛ぶように時間が過ぎていく。

先週棋士中村太地将棋はじめchに上がった動画で「詰将棋の世界」をとりあげてくれた影響が、驚くことにまだ続いている。少なくとも日曜日あたりからAmazonの将棋カテゴリのKindle版書籍の売れ筋ランキングで、同書のKindle版が1位になっている。動画の影響力は大きいから、百歩譲って瞬間的にこういう状態になることはあるかもしれない。しかし4日間も1位であり続けるとなると、本当に正確なのだろうかといぶかしくもなる。何かの事情でデータが更新されていないのではないかとも疑ったのだが、2位以下はときどき順位が変動しているようなので、アップデートが止まっているというわけでもないようだ。しかし、いくら紹介してもらったとはいえ、あんなマニアックな本がそんなに売れるものだろうか。単行本の方も、以前はいつでも「在庫あり」だったのに、今は「通常1~2か月以内に発送します」である。

2月に他界した父に今の状況を見せられなかったのはちょっと残念。こういうのは結構喜んでくれたのではないかと思う。一時的なことには違いないものの、どこまで続くのかチェックを続けたい。

※11月2日追記:翌日の朝になったら、ついに1位から陥落していた。4日天下。

子育て10年

今日は上の子の10歳の誕生日。夕飯はあれがいい、ケーキはどこの店がいい、プレゼントは何がいいと事前にはあれこれ言っていたのだが、時期が近づいてみるとケーキ屋は定休日であると分かったり、下の子が体調を崩してその対応に追われたりと、思っていたようにはいかなかった。そもそも平日は、こちらも仕事があるし本人だって宿題を抱えたりしているから、いつもとあまり違うことをする余裕がないのである。それでも、妻が頑張って特製のパエリアとパイナップルケーキをつくったので、上の子も満足していたようだった。

親としても子育てが10年続いたわけで、何とかここまでは無難にやってこられた。しかし、まだまだ先は長い。次の10年も山あり谷ありでいろんなことが起きるのだろうが、せめて家族みんなに深刻な病気やけががないことを祈りたい。

バジルと大葉

ベランダのプランターで育ててきたバジルと大葉は、今年は防虫ネットをかぶせたおかげで、コガネムシにやられることもなく無事秋を迎えることができた。

バジルも大葉も大きな分類ではシソ科に属するが、育ち方は似ているようでいて結構違う。バジルは7月にはもう花が咲き始めたが、咲いてからも葉は散らず、花もなかなかしおれていかない。一方、大葉は9月も半ばになってから花芽ができ始めたが、10月に入ると咲き終わった花からしおれていき、葉もみるみるうちに落ちてしまった。来月早々にも種を採ることができそうだ。

家でのんびり

今日は妻が日曜出勤。子どもたちと留守番する予定だったが、上の子は朝からマンションの花壇整備とその後の交流会に顔を出すと言って出かけてしまった。お昼を食べにいったん帰ってきたものの、その後は今度は学童保育の秋祭りイベントの実行委員だと言って再び外出。結局、昨日に続いて下の子と過ごすことになった。2時半頃に学童保育のお祭りを見に行ったほかは、ずっと家でのんびりしていた。

大葉じゃがゴロチキンをつくる

妻と上の子は、8時半頃に出かけていった。「青少年のための科学の祭典」なる催しに参加するためである。昨年行って楽しく過ごせたのでまた申し込む気になったらしい。学校の同級生の友だちとそのお母さんと合流して4人で回ったようだ。

こちらは下の子と留守番。近所の公園に連れて行って遊ばせたが、これから数年は公園の遊具で遊ぶのが一番楽しい時期だろう。

夕飯は2か月ぶりに大葉じゃがゴロチキンをつくってみた。今回も家族にウケはよく、30個近くつくったのに全部なくなってしまった。