萩での1泊2日旅行の二日目。朝ご飯は7時半からにしていたが、やはり子どもがいるとどうしてもあれこれで時間がかかり、ホテルを出たのはもう10時だった。すぐ近くにあるガラス工房の店を訪れて少し買い物をし、次いでこれも近くの明神池という池のほとりにしばらく滞留する。5年前の萩旅行でもこの池に来たが、ここは上空を鳶が数十羽旋回しており、観光客が魚にやっている餌を横取りしてくるのである。今回も背後から飛来した鳶に餌用のパンをつかみ取られてしまった。
その後、阿武町の道の駅に移動してお昼をいただく。さらにそこから海沿いに東へ進み、須佐ホルンフェルスと呼ばれるところに行ってみた。ここはストライプ状の地層が海上に露出しており、すぐそばまで降りていくことができる。足場が悪く、一歩間違えば海に落ちてしまうようなところなのでちょっとハラハラしたが、ほかではなかなか見られないような自然の造形と接することができて、子どもたちも満足したようだった。
そこから帰路に就いたが、せっかく海岸沿いに東進したので、そのまま日本海を見ながら東へ進み、益田から山を越えて帰るルートを試してみた。山越えの道が曲がりくねっていて運転には注意を要したが、萩に戻るよりはこの道の方がよかっただろう。
6時過ぎに無事帰宅。特にトラブルもなく、天気にも恵まれて、悪くない小旅行だった。明日からは通常通りの日々だが、頭を切り換えて何とか頑張ろう。