馬を折る

いつもこの時季には、新しい年の干支の折紙を折っている。今年は午年。馬は折紙のモデルとしても人気があり、多くの折紙作家が作品を発表している。どれにするか迷ったが、Park Jong Wooの作品にトライしてみることにした。紙の大きさは30cm四方で、アルミホイルの片面にカラペ、もう片面に雲竜紙を裏打ちした紙を用いた。12月に入るころから少しずつ折っていたが、何しろこのところ忙しくてまるで時間がとれず、完成したのは年末もだいぶ押し迫ってきたころだった。

本当はもっと足がすらっとしていてかっこいいのだが、急いで折ったこともあり、ちょっと短足でポニーのようになってしまったかもしれない。それでも馬の親戚だから許してもらおう。本作はたてがみと尾に裏側の色が出てくるようになっている。馬の折紙作品は非常に数多あるが、こういうインサイド・アウトの造形はほかに一つ見かけたくらいで、あまり多くはないようだ。この方の作品は今後も折ってみたいと思う。

(折紙モデル:バク・ジョンウ「馬」、「新世代 至高のおりがみ」(西東社)所収)