バジルの異常

ベランダで育てているものは、今年はどれもうまくいっていない。アサガオはときどき咲いているものの、花に今ひとつ元気がなく弱々しい。ミニトマトはもう動きがほとんどなくなり、枯れた部分が増えてきた。イタリアンパセリも黒く変色した葉が増え始め、生長が止まっている。少し前にはローズマリーを試していた時期もあったのだが、葉先からどんどん茶色く変色していってすっかり枯れてしまった。

そんな中、バジルと大葉はそこそこの量を初夏に収穫でき、あとは来年のために採種をするだけだった。ところが今朝よく見たら、バジルの株全体に白いカビのようなものがびっしりとまとわりついているのである。暑いからと水をやりすぎて湿気がこもってしまったのだろうか。あわてて種の入った房をいくつか切り取ったが、すでにダメージを受けているようで、ここからよい状態の種が採れるかどうかは分からない。大葉もなかなか花が咲かないので、やはりまずい状態になっている可能性がある。もう総崩れである。

やはりこんな時期まで続く異常な暑さが、この不作の遠因だろう。園芸活動の難易度が年々上がってきている。

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