プランターの様子

プランターで育成しているバジル・大葉・イタリアンパセリは、ようやく一部の株で葉が大きくなってきた。まだ摘心作業をするのはだいぶ先になりそうだが、収穫がゼロという事態は避けられそうだ。

しかし、なぜ今年は生長のスピードがここまで遅いのだろうか。枯れるわけではないが、6月も中旬にさしかかっているのに、まだこぢんまりした4枚から6枚程度の葉がついた程度で、例年と比べるとかなり遅れている。さらにそれぞれのプランターに特に生長が遅い株が1つずつあり、1週間前と比べてもほとんど変わっていない。これらについては、もう収穫はあきらめてただ育てるだけになりそうな気がする。

ジューンベリーの収穫

引っ越してきた家の庭には木が1本植わっているのだが、その木に先月の中頃から赤い実ができ始めた。あれよあれよという間に、優に千を超えるほどの実がつくようになった。どこを見ても鈴なりである。試しにちょっと食べてみたら、甘みがあってなかなかおいしい。確かなことは分からないが、この時期に実をつけるジューンベリーという品種ではないかと思われる。家と一緒にこんな木がついてくるとは思っていなかった。

子どもも喜んで収穫したいというので、ボウル片手に庭に出た。高いところにできたものは手が届かないが、低いところだけでも取り切れない量だ。そのままつまんで食べてもいいが、ジャムにしたりしてもよいかもしれない。

ハーブとミニトマト

プランターで育成しているハーブの調子がどうもいまいちだ。バジルも大葉も食品トレイから移し替えて1週間以上経つが、葉がなかなか大きくならない。枯れているわけではなさそうだが、変化があまりにゆっくりなので不安になってくる。例年なら、5月下旬といえばかなり大きな葉が出始めていてもおかしくないころだ。日照時間が足りないせいなのかと思い、今朝はバルコニーでの置き場所を変えてみた。

唯一、まあまあ順調だと思えるのはミニトマト。これは見るたびに大きくなってきているのが分かる。来月上旬に支柱を立てるタイミングが来るかもしれない。

バジルと大葉を移植

昨日のことだが、食品トレイで育成していたバジルと大葉をプランターに植え替えた。当初の予定では、もう少し早く移植作業を行う予定だったが、どうも葉がなかなか大きくならないので少し先延ばしにしていたのである。

そろそろかなと実行に移したのだが、驚いたことに、どの芽も根っこがほとんど育っていない。普段なら数センチは根っこが伸びているのに、どれを見てもほんの数ミリのそり残したひげのようなのが数本あるだけ。これなら葉が大きくならないわけだ。なぜ例年のように根っこが伸びなかったのか。食品トレイに小さな穴を開けるのを怠ったため、トレイ内の水はけが悪かったことが原因である可能性がある。やはりちょっとしたことでもサボるのはよくない。

あの根っこでは、根づくかどうか予断を許さない。念入りに水やりをする必要がありそうだ。

ミニトマトの芽

出勤前に水やりを兼ねてプランターの様子を確認するのが日課だ。数日前から、ミニトマトとイタリアンパセリが芽を出し始めていることには気づいていた。今朝見に行ってみると、ミニトマトはもう2枚の葉がのびのびと羽を広げている。これはこのまま大きくなってくれるだろう。イタリアンパセリもこの時期に発芽しているなら順調な方だ。

一方、連休前に種をまいておいたアサガオは、今朝の段階で全く反応がない。やはり古い種をまいてしまった可能性が高い。残っている種のうち一つでも生きているものがあることを期待して、追加で何個かまいておいた。またしばらく様子を見よう。

バジルと大葉が発芽

食品トレイにバジルと大葉の種をまいてから、1週間あまりが経った。帰省中にも留守居役の妻に霧吹きでの水やりをお願いしてあった。帰省前から芽らしきものが見え始めていたのだが、帰ってきたらだいぶ緑の小さな葉が増えてきていた。どちらかというとバジルの方が先行しており、遅れて大葉が顔を出しつつある。バジルは今週末の段階でプランターに植え替えられるかもしれないが、大葉はもう少しかかりそうだ。

一方、プランターに直接種まきしたイタリアンパセリ、ミニトマト、アサガオのうち、ミニトマトだけは発芽しているのを確認した。残りの二つは変化なし。イタリアンパセリが芽を出すまでかなり時間がかかるのは承知のうえだが、アサガオは動きがないのはやや意外。もしかしたら間違って古い種をまいてしまった可能性もある。もう少し様子を見てみよう。

種まき

数日前のことだが、今年もハーブ栽培を中心に園芸活動を始めた。今年からは庭で始めることもできたのだが、いったん植えてしまうと動かすことができないから、あとから整備をするときに困るかもしれない。結局、バルコニーで今年もプランター栽培で行くことにした。もう狭いベランダでスペースを気にすることもないので、少し大きめのプランターも購入。土もまとまった量を買い込んだ。

毎年やっているように、バジルと大葉はまずは食品トレイで育成する。そのほかはイタリアンパセリとミニトマトとアサガオで、こちらはいずれもプランターにじかに種をまいた。連休が終わるまでにどれか顔を出すだろうか。

アサガオの様子

朝の冷え込みが少しずつ厳しくなっているように感じる。最近は夜が長く、朝起きても外が暗い。帰宅時ももう真っ暗だ。

ベランダのアサガオは、まだしぶとくときどき花が咲いている。ただ、つぼみからほんの少し開きかけた状態で止まってしまっていることも多い。多分もう朝の気温が低すぎるのだろう。さすがに今週か来週あたりで活動がほぼ停止しそうだ。

大葉の花が咲く

ベランダのプランターで栽培している大葉が、ようやく花をつけ始めた。昨年は9月の下旬には咲いていたので、やはり今年は遅い。それどころか、先月は生長が止まって今にも枯れそうになっており、今年はもうだめかと半ばあきらめかけていた。よく息を吹き返したものだ。やはりあの暑さがいけなかったのだろう。

イタリアンパセリも、暑い盛りには葉が黒ずんできて全く生長しなくなっていたが、朝晩が涼しくなり始めたころからまた新しい葉が伸び始めてきている。来年以降も、暑い時期をいかに乗り切るかが課題になりそうだ。

バジルの異常

ベランダで育てているものは、今年はどれもうまくいっていない。アサガオはときどき咲いているものの、花に今ひとつ元気がなく弱々しい。ミニトマトはもう動きがほとんどなくなり、枯れた部分が増えてきた。イタリアンパセリも黒く変色した葉が増え始め、生長が止まっている。少し前にはローズマリーを試していた時期もあったのだが、葉先からどんどん茶色く変色していってすっかり枯れてしまった。

そんな中、バジルと大葉はそこそこの量を初夏に収穫でき、あとは来年のために採種をするだけだった。ところが今朝よく見たら、バジルの株全体に白いカビのようなものがびっしりとまとわりついているのである。暑いからと水をやりすぎて湿気がこもってしまったのだろうか。あわてて種の入った房をいくつか切り取ったが、すでにダメージを受けているようで、ここからよい状態の種が採れるかどうかは分からない。大葉もなかなか花が咲かないので、やはりまずい状態になっている可能性がある。もう総崩れである。

やはりこんな時期まで続く異常な暑さが、この不作の遠因だろう。園芸活動の難易度が年々上がってきている。