今日は皆既月食がある。勤務先を出たときにはもう外は真っ暗だったが、ちょうど東側に山があってまだ月は見えていなかった。帰宅しても、うちのマンションからは東側の空を見ることが難しいので、上の子と二人で下まで降りる。すでに月は7割方欠けており、見ている間にも影に覆われていった。妻と下の子も降りてきたので、車で少し開けた公園まで移動する。そこで赤い月をしばらくゆっくりと見上げた。
皆既月食は見たのは何度目になるだろう。広島に来てからも何回かあるし、子どものころも合わせればそれなりの回数になるだろう。天文少年だったときに撮った連続写真はまだ実家にあるだろうか。もう一度見てみたくなった。