6月にしては少しひんやりした空気を感じる朝だった。どんよりとした雲が広がっており、雨が降ったりやんだりというところ。これはいかにも来そうだなと思ったら、果たして梅雨入りしたとの宣言が出たようだ。もっとも毎年思うことだが、天気などというものは、この日からこの日までが梅雨、などと明確に規定できるような性質のものでもないように思う。それに、今は温暖化のペースが上がって季節がどんどん崩れてきている。昨年など、例年より1か月早く5月12日に梅雨入りしたということになっていたが、梅の実が全くない時季の雨を梅雨と呼ぶのも、何だか居心地が悪くないだろうか。
今日は授業や会議もなく、ずっと自室で過ごした。夕方に家で上の子を拾って歯医者に連れて行く。虫歯もなくよい状態とのことだった。