小学校の通知表

朝は曇り空で、気温もあまり上がらなかった。街路樹の葉も、少しずつ色が変わったものが増えてきているように感じる。

上の子が通知表をもらって帰ってきた。10月上旬というこんな時期に通知表をもらうというのも、40年くらい前に小学生をしていた経験からするとちょっと変な感じがする。夏休みや冬休みに入る前の最後の日に一人ずつ名前を呼ばれ、渡された二つ折りの紙をほんの少しだけ開いて中を覗き込むというのが、あのころの恒例行事だった。今の通知表はB5片面1枚で、各教科ごとに3つの観点の達成度が評価されている。教科ごとの5段階評価などもなく、昔と比べると隔世の感がある。もっとも、今のスタイルになったのは2020年度からということなので、まさに上の子が小学校に入学したときから変わったということらしい。

そういえば、自分の昔の通知表はどこかに残っているだろうか。今見たらきっと面白いことだろう。

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