今日でまたひとつ、歳をとった。天気が悪かったこともあり、夕方までは家で過ごす。3時半過ぎにみんなで出かけて買い物。昨日のうちに注文してあったケーキを持って帰った。
夕飯は、上の子が自分でつくって振る舞うという。妻の指導監督の下、ウー・ウェンさんのレシピ本を見ながら青椒肉絲をつくってくれた。私から見てもまだまだ危なっかしいところがあるが、今日はトラブルもなくうまくいったようで、ちゃんとおいしい青椒肉絲になっていた。夕飯後はみんなでケーキをいただき、お腹いっぱい。
昨年の誕生日は、五十の大台に乗るという節目であり、またその数ヶ月前に父を見送ったということもあり、何か人生における新しいステージが始まった感覚があった。今回はそれに比べればあっさりしているようにも思うが、ただ着実に自分が年老いていっているという意識は、こうやって年を重ねるたびに少しずつはっきりしてきているようにも思う。ともあれ、ここからの1年もいろいろなことがあるだろうが、何とかうまく乗り切っていきたい。