昨日のことだが、ATMでお金をおろしたら渋沢栄一の新しい1万円札が出てきた。妻はもうどこかで手に入れていたようだが、自分の財布に来たのは初めてだ。千円札は1週間ほど前にお釣りでもらったことがある。津田梅子の5千円札はまだ回ってきたことがない。
それにしても、こうやって現金を直接やりとりすることは、これから少なくなっていくのだろう。日本はまだ現金利用の慣習が抜けていない方で、海外ではお金をほとんど見たことがない子どももいるという話を聞いたことがある。もう自分が目にする1万円札は、渋沢栄一が最後になるかもしれない。