読書の時間

忙しい毎日が続いているが、何とか時間をつくって本を読んでいる。数か月前のニュースで、大人の6割は1か月に1冊も本を読んでいないという調査結果が報告されていた。幸い、自分は残りの4割には入っていると思う。

まだ暑いころは、カポーティの『遠い声、遠い部屋』を読んでいた。そのあとは『キプリング短編集』。今は肩肘張らず読めるアンソニー・ホロヴィッツのミステリにしている。まだまだ次も控えており、順番待ちの行列ができている状態だ。

ただ問題は、やはり今の生活ではなかなか読む時間を確保できないことだ。電車通勤でもしているならそれが貴重な読書の時間になるのだろうが、今は滅多に電車に乗ることはなくなってしまった。結局、朝のトイレだけが本を開ける時間になっている。これではページが進まないのも無理はない。こういう意味でも、漫然とスマホを見ているようような時間は減らさないといけないと思う。

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