突然の停電

今朝、いつものようにそろそろ出勤しようと準備していたときだった。8時50分くらいだったと思うが、台所で稼働していたファンの音が突然消えて静かになった。タイマーが切れたのかなと思っていたら、洗面所にいた妻が「停電したんじゃない?」と言って入ってきた。よく見ると、どこも電気がついていない。ネットワークも切れている。過剰に電力を使ってブレーカーが落ちたわけではない。確かに停電しているのである。

天気は曇り空で、付近で落雷などが起きる状況ではなかった。いったいどうしたのだろうと話していると、突然カチッと音がして電気が復旧した。時間にしてせいぜい1分か2分くらいだっただろうか。引っ越してきてから停電したのはもちろん初めて。短時間で復旧してくれてよかった。

あとで停電情報を調べたら、単に電力会社の設備の故障だったらしい。自分が子どもだったころならともかく、今どきそんなことがあるのかと少し意外だったが、もしかしたら人が少なくなるこれからの日本では、だんだん珍しいことでなくなるのかもしれない。