季節外れの百人一首

相変わらず忙しい日々が続いている。世間では教師稼業は8月は夏休みでのんびりしていられる季節だと誤解されることも多いらしい。普段できない仕事をこの時期に一気に片づけるので、実態は逆である。

ちょっと季節外れの感もあるが、うちの子は最近百人一首に妙に凝っている。上の子は前からやっていたが、来月6歳になる下の子も今は取り込まれており、上の句を言うとすぐ下の句が口をついて出てくるようになった。言えるのがある、というわけではなく、どれを言ってもすぐ思い浮かぶようだ。今はよく姉妹で対戦している。さすがに年上が勝つものの、ちゃんと取り合っていて一応勝負になっている。この分だと、こちらが勝てなくなるのも時間の問題だろう。