昨日のことだが、初めて知るアドレスからメールをいただいた。それは詰将棋作家のHさんのご家族からのもので、Hさんが元日に逝去されたことをご連絡くださったメールだった。
長らく詰備会の世話人をされてきたHさんから突然メールが届いたのは、昨年の9月のことだった。病を得たので世話人を引き継いでもらえないかという。斎藤さんがダメなら、もう頼める人がいないので詰備会は終わりにするともあった。能力的にもまるで足りないうえにこのところ仕事も非常に忙しく、自分にまともに世話人がつとまるとは到底思えなかったのは確かだ。しかし、こうした状況でこちらに声をかけていただいたHさんの思いを無にすることはできなかった。
そんなやりとりがあったからご病状が厳しいのは承知していたが、それでもこれほど早く訃報を聞くことになるとは思わなかった。もう会合の席上でお目にかかることができないと思うと残念でならない。一方で、バトンを受け取ったからには、何とか自分にできる範囲で詰備会を続けていかなくてはいけないとあらためて思っている。
Hさんのご冥福を心よりお祈りしたい。