詰将棋解答選手権

詰将棋解答選手権が帰ってきた。何年かの中断を経て、5年ぶりの開催である。この中断の間に広島将棋センターが閉所してしまい、環境は一変してしまった。幸い、将棋センターの後を継ぐようにして「将棋ひろば」というスペースができ、今回の解答選手権で全面的に協力していただけることになったので、何とか広島から催しに参加することができた。

12時過ぎに「将棋ひろば」に到着。席主のYさんの奥さんと、かつて競技に参加して何度も優勝していたFさんがスタッフとして手伝ってくれた。会場の準備はもちろん、来場した人の会計なども引き受けてくれたので、こちらとしては配付資料の準備などに集中することができて非常に助かった。

初級戦は13時半からで、12名の参加があった。半分以上は小学生である。30分の競技時間のうち、途中退室は4名だけで、その4名が満点という結果だった。

続いて一般戦。少し参加者が入れ替わり、今度は13名が挑戦。ただちょっと難しかったようで、全問正解者はこの会場からは出なかった。優勝は30点満点中21点を獲得した方で、そのあとで15点で2位が3人並ぶ結果になった。

5時半頃、「将棋ひろば」をあとにする。久しぶりの地域責任者の仕事で何か粗相をしないか心配だったが、大きなトラブルもなく無事終了してホッとした。

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