今日は2週間前に行った線形代数学の中間試験の結果を、学生の皆さんに告知するという仕事があった。期末試験に向けてあと自分がどれくらい頑張る必要があるかを意識してもらうためにも、中間試験の結果がどうだったかは毎年学生に知らせるようにしている。実は数年前までは、問題番号ごとに何点だったかを記した切符サイズの紙を全員分用意し、一人一人に配付するということをやっていた。でも今は、e-learningのシステム上でデータを公開するだけである。もちろん、各学生が見られるのは自分の点数だけで、ほかの人のデータは表示されない。コロナ禍の前とあとで、やり方がすっかり変わってしまった。
今日は講義終了後、中間試験の追試験も行った。2週間前に体調不良などで試験を受けられなかった人が対象だが、例年よりは若干人数が多かった。これも今の状況を反映していると言っていいだろう。