また新しい年度が始まった。とはいえ、今年は土曜日だから穏やかなものである。3月31日と4月1日がともに平日の年はこうはいかない。いつもと同じように一日が終わったのに、一晩寝た明くる日はなぜかいろいろなことが変わっており、しかもそのことを誰もが当然のこととして振る舞っていて、何だかパラレルワールドに迷い込んだような気分にさせられる。そういえば、かつてヨーロッパ旅行中にサマータイムへの切り替えを経験したときも、同じような気持ちになったことを思い出した。
上の子が近所の友だちの家に遊びに行っており、下の子とのんびり過ごして終わった。桜は満開だが、そろそろ散った花びらが路上に目立ち始めている。