参加断念

もう5月になってしまった。月曜日なので線形代数学の講義と演習。始まったばかりのころは忘れ物をしたりしてどうもバタバタしていたが、最近はようやく落ち着いてきた。

今年は詰将棋全国大会が久しぶりに行われることになった。出張とぶつかってしまった年を除けばなるべく参加するようにしていたのだが、今年は開催日が海の日の7月17日らしいので、残念ながら行くことは難しそうだ。勤務先では海の日を通常授業日とすることが、このところすっかり慣例になっているのである。月曜日は講義と演習がある以上、休むわけにはいかない。

「詰将棋の世界」が出た2021年にもし全国大会が開かれていれば、と思わずにはいられない。出版間もない時期なら直接参加者から反応をいただくことができただろうが、コロナ禍まっただ中でそれはかなわなかった。翌年も中止。ついに今年は開催されるというのに、よりによってなぜ開催日がいつもより一日遅いのか。今後も海の日に行われることが続くなら、もう当分参加はできないことになる。残念だが仕方がない。

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