スーパーの閉店に立ち会う

午後から図書館に行き、それから最近よく行く業務スーパーへ。夕飯の材料などをいろいろ買い込み、もうまっすぐ家に帰ってもよかったが、あえてすぐ近所のスーパーにも行ってみた。というのも、このスーパーが今日の午後5時をもって閉店することになっていたからである。このことは先月から知ってはいたが、あっという間にその日がやってきてしまった。しかも到着したのは16時45分くらいで、もういよいよ終わる瞬間に立ち会うことになった。

もう大部分の商品棚は空っぽだったが、せっかくなので買い残したものを少しカゴに入れ、終了時間ギリギリで会計する。外は30人くらいの人だかりができており、うちもその一団に加わった。ほどなく店長が出てきて挨拶し、拍手で終わった。ニュースでよく見るデパートの閉店と同じ光景だった。

ここに引っ越してきた21年前からずっとあったスーパーで、何百回と訪れている店だったので、一つの時代が終わったような感覚だ。残念だがしかたがない。