小学校の運動会

今日は上の子が通う小学校の運動会。ちょうど入学の年がコロナ禍の始まりに重なり、毎年の運動会は2学年ごとに児童や観客を入れ替えて人の密集を避けるやり方がとられていた。今回はやっと昔のスタイルに戻り、最初から最後まで全員そろったプログラムになった。さらに閉会式のあと、開校30周年を祝って児童みんなが風船を空に飛ばすセレモニーもあった。上の子は徒競走とダンスに出場したほか、応援団の一員としても登場。40年前の自分の運動会のことを断片的に思い出した。

帰宅してお昼をすませたあと、子どもを家に残して夫婦でキッチンのショールームを見に行く。それが終わって家に帰ると、今度は一人で勤務先に赴き、開学30周年の催しの一環として企画された懇親会に参加する。この一帯は30年前に開催されたアジア大会に合わせて整備されたものが多く、「できてから30年」というものが非常に多いのである。

朝からあちこち行って活動したので少々疲れた。

また歯医者に行く

夕方に勤務先を出ると歯医者へ向かった。今週2度目である。月曜日に行ってクリーニングをしてもらったばかりなのだが、その日の昼に銀歯が外れてしまい、診てもらわなければいけなくなったのである。

この銀歯は、今はもうなくなってしまった別の歯科医院で装着してもらったものだったと思う。当時は今ほどちゃんと歯のメンテナンスをしておらず、虫歯を進行させてしまっていた。あれはまだ独り身のころだったから、もう15年前くらいだろう。

今日は歯の周辺を削って仮のかぶせものを着けただけで終わった。1週間後にあらためて処置をするとのこと。

忙しい毎日

今日もあれこれ予定があって忙しかった。このところ、会議やら何やらでどんどん空いた時間がつぶれていく。これでもおそらく自分はまだましな方で、もっとギリギリな状態で毎日を回している同僚の先生もおられる。自分もどんどんそちらに近づいていくのだろうか。

平日だけでなく、土日も何も予定のない日というのが直近ではほとんどなくなってしまった。休日出勤、旅行、子どもの運動会、車検……と何かしらカレンダーに書き込んである。さらに近々引っ越しすることも計画していて、その準備にも時間を取られそうだ。早くいろいろ片づいて少し落ち着きたいものである。

寝不足とささくれ

昨日は雨が降り続いて気温も上がらなかったが、今日はまた揺り戻しで暖かくなった。行ったり来たりしながら少しずつ寒くなる方向に向かってはいるのだが、今年はやはりそのスピードが遅い。

このところどうもまた慢性的に寝不足が続いているようで、指にささくれがいくつもできている。睡眠がうまくいっていないと、すぐ指にその影響が出る。さっさと早く寝ればよいのだが、子どもが寝静まってからの時間を少しでも長く取りたいものだから、つい夜更かしをしてしまうのである。しかしほどほどにした方がよさそうだ。

銀歯の脱落

勤務先でお昼を食べたあと、いつものようにエスプレッソを一杯楽しみ、それから歯を磨いていた。シャカシャカやっていると、突然口の中でカチャッという乾いた音とともに何かが舌の上に落ちてきた。何と銀歯が外れてしまったのである。実は今朝はちょうど歯のクリーニングに行ったばかり。まさか同じ日に歯のトラブルが起きるとは思わなかった。

歯医者に電話して対応してもらうことになったが、すぐには予約が取れず、金曜日の夕方ということになった。痛みなどは何もないとはいえ、かつて虫歯になったところで空洞ができているから、食べ物のカスが中に入り込みかねない。金曜日まではなるべく口の片方で食べることにしようか。

ボロネーゼをつくる

朝から気温が下がるという話だったが、実際にはそれほどでもなかった。ただ、夕方からは風が少し冷たくなったので、予報よりやや遅れて寒気が来たのかもしれない。

今日も台所に立った。お昼はよくつくっている肉うどん。夜は久しぶりにボロネーゼのパスタをつくった。最近は和食系が多くなり、かつてと比べるとパスタの登板機会はずいぶん減ってきている。前につくったのはおそらく昨年の1月だ。今回はつくった分の半分くらいだけ食べたので、残りは冷凍して後日ラザニアにでも使おうと思う。

サーモンと舞茸のバター焼きをつくる

夜半過ぎから降り出した雨は、ときおりゴロゴロいう音も伴ってかなりの本降りになった。夕方にやむまで、久しぶりのまとまった雨量だ。日中は上の子と「ロード・オブ・ザ・リング」の映画を見たりしていた。

夕飯はまた笠原将弘氏の動画チャンネルから、サーモンと舞茸のバター焼きというレシピを参考につくってみた。冷蔵庫の中にあった小松菜も追加してみた。手間もかからず、まあまあ無難にできたと思う。

ローカルニュース

もう10月も半ばを過ぎたというのに、ひどく暑い日だった。どうも30度近くまで行ったらしい。もう冷房はつけなくてよいと思っていたのだが、耐えられなかった。

もう何週間か前になるが、上の子が通う小学校にテレビの取材が来たことがある。うちのすぐ近くにある競技場は30年前にアジア大会が開かれたところで、そのとき選手村などの付帯施設の跡地が今はマンションや小学校になっている。今年は開催から30年という節目の年ということで、ローカルニュースでかつての会場だった地域の様子を採り上げることになったのである。

その放送が今日の夕方にあったが、よく知っている近所の風景が次々に出てきた。小学校での様子ではうちの子も何度か画面に登場。本人が受けたインタビューは残念ながら採用されなかったが、インタビューに答える友だちの横に立っているところは映っていた。テレビに一瞬でも出ることなど、今後は当分ないに違いない。

アサガオの様子

ベランダのアサガオは、今もまだときどき咲き続けている。今朝も外に出ると、紺色種とピンクの曜入り種がともに花を咲かせていた。今月に入り1輪も咲かない日も増えているが、一方でまだつぼみらしきものもちらほら見えており、もう少し頑張るつもりはあるようだ。

これを書きながら、実は昨年の同じ日にもアサガオがしぶといことを話題にしていたことに気づいた。ただ昨年と違うのは、花に今ひとつ力強さがなく、咲き終わった後にあまり種ができないことだ。特にピンク色の方は、まだ1粒も採種に成功していない。やはり先月のひどい暑さの中を3日ほど放置してしまう形になったのが痛かった。あれで相当なダメージを負ったのだろう。

彗星は見えず

午前中は講義、午後はセミナー。夕方にもう帰ろうというころになって締切の近い仕事を思い出したり、同僚の先生から電話がかかってきたりで、少々慌ただしく勤務先を出る。保育園のお迎えが遅くなると延長料金がかかってしまうのである。

外に出ると、何人かの学生が西の空を見上げていた。そういえば、今は紫金山・アトラス彗星が西の空に見えているらしい。天体観測が第一の趣味だった子ども時代、ハレー彗星が来るというので望遠鏡を担いで空が開けた近所の農道まで歩いて行ったことを思い出す。明るい彗星が来るというのは、天文ファンにとっては一大イベントだ。ただ、事前の光度予想というのが思いの外当てにならず、大彗星になると期待していたのに真っ暗でがっかりということは一度や二度ではなかった。

今日は雲が多くて彗星は確認できなかったが、まだ数日はチャンスがあるようなので、帰るころに空を注視してみよう。