ハーブの虫害

朝、出かける前にプランターの水やりを欠かさず行っている。少し前までは夕方にもう一度水をやらないといけなかったが、先週くらいからは夕立の日が増え、日照時間も短くなりつつあるので、そこまで神経質にならなくてもよくなってきた。

ただ、今年は虫害に悩まされ続けている。おそらくベニフキノメイガと呼ばれる蛾の幼虫だと思われるが、大葉がこれにかなりやられてしまった。単に葉が食われてボロボロになるだけでなく、クモの糸のようなものが巻きついているのですぐ分かる。幼虫を実際に見つけて取り除いたこともあるが、どうもあちこちにたくさん潜んでいるようで、全部取り切るのは難しい。

隣のバジルは先月まで被害がなく、こちらは大丈夫なのかと思っていたら、先週あたりからこちらも同じ症状の葉が見られるようになってきた。葉を収穫することは今シーズンはもうないが、種を採るところまで何とか枯らさずに行きたい。

引っ越し前のマンションのベランダより虫にやられやすいのだとすると、来年はもっと対策を考えておいた方がよさそうだ。

ジェノベーゼのパスタとカルパッチョをつくる

午後から雨になるという予報だったが、降りそうでなかなか降り出さない状態が続き、実際に始まったのは暗くなりかけたころからだった。ただここからはかなり本格的な雨になるようで、明日から明後日にかけてかなりの大雨になるとされている。水不足は一気に解消しそうだが、別の心配をしなければいけないかもしれない。

一昨日つくったバジルペーストを使って、またジェノベーゼのパスタをつくった。ジャガイモとインゲンもたっぷり入れたが、さらにサーモンとマグロのカルパッチョも追加。上に散らしたミニトマトとイタリアンパセリはいずれもプランターから摘んできた自家製である。おいしくいただくことができた。

またバジルペーストをつくる

ついに夜半からまとまった雨が降ってきた。湿度が上がって蒸し暑さはひどくなってしまったが、何よりあの凶器のような太陽光線が遮られているとホッとする。

バジルはすでに花が咲いた株もあるものの、葉がわさわさとどんどん増えてきているので、また摘み取ってバジルペーストをつくった。ペースト作成は今シーズン3回目である。前の家にいたころは、葉の量は50gも取れれば多い方だったが、今回は取ってきただけで100gを超えてしまった。チーズとニンニクをたっぷり加え、フードプロセッサーで2回に分けてペーストにする。またせっせと消化していこう。

ミニトマトの収穫

朝方、夏休み中の上の子を歯医者に連れて行く。実は先週に予約を入れていたのだが、すっかり忘れてしまっていてすっぽかしてしまったのだ。やっとこれで遅れを取り戻した。

プランターで育てていたミニトマトを、特に十分赤くなったものを選んで収穫していただいた。アイコと呼ばれる紡錘形の形が特徴のミニトマトだ。皮に張りがあってみずみずしく、なかなかおいしい。今年はアサガオはうまく発芽させることができなかったが、ミニトマトはうまくいってよかった。

バジルの花とミニトマトの実

プランターで育てているバジルと大葉はもう朝夕に水をやるだけにしているが、今朝バジルの花が咲いているのを見つけた。数日前から花芽が伸び始めていたので、そろそろ開花するのは分かっていた。摘んでしまえばもう少し収穫の時期を引き延ばせるが、もう今年は十分ジェノベーゼをつくることができたし、あまり花芽を摘んでばかりいると次の花が咲いて種ができるところまで行く前に秋が来てしまうことがある。今ごろからは咲くにまかせた方がよいだろう。

ミニトマトの方も、赤く色づいた実がここ数日で急に増えてきた。そろそろ収穫してもよさそうだ。

ミニトマトの様子

相変わらずひどい暑さが続いている。朝、出勤前に水やり作業は欠かさず行っているが、十分与えたつもりでも帰宅するとへなへなになっていることが多い。うっかり忘れたら完全に枯れてしまいそうだ。

ミニトマトはアイコと呼ばれる紡錘形の品種を育てている。何個か実をつけ始めていたが、うち1個が急に赤くなり始めた。先走って摘み取るか、ほかが赤くなるまでもう少し待つか、迷うところだ。

ジェノベーゼの消費と供給

先月つくったジェノベーゼのペーストをそろそろ使い切った方がよいと思い、またパスタにした。今度は具材も正統派のジャガイモとインゲンでつくった。やっぱりこの組み合わせはおいしい。

一方で、また次のバジルの葉がだいぶ増えてきており、放っておくと花芽が生長してしまいそうだったので、再び摘み取ってきてバジルペーストにした。新鮮なうちに消化していきたい。

ナスのトマトソースパスタをつくる

金曜日は妻が上の子を新体操教室から連れて帰ってくるため、こちらが先に帰宅している。そのせいで簡単な夕飯ができそうなときはこちらでやることにしている。簡単な夕飯というのは、結局パスタになることが多い。今日は冷蔵庫にナスとベーコンがあったので、トマト缶を使ってナスのトマトソースパスタにした。プランターで育成しているイタリアンパセリを今シーズンはじめて摘み取って使用。具材それぞれについて焦がさない範囲でよく火を入れたので、まあまあうまくできたように思う。油を吸った夏のナスはうまい。

酷暑の7月

早いもので、もう7月になってしまった。時間ばかりどんどん過ぎていく。

火曜日は早めに出勤しなければいけない。出かける前にプランターに水やりをするのだが、バルコニーに出る引き戸がもう熱くて開けにくくなっている。前日に水やりを忘れていなかったとしても、ミニトマトの苗はもうカラカラだ。今の気候では、夕方にも水をやらないといけないのだろう。

今ですら大変な暑さだが、天気予報では来週にさらにひどい酷暑になるとされている。あと20年くらいしたら本当に生物が住めないような地域が出てくるのではないだろうか。30度を超えただけですごい暑さだと思っていた子ども時代が懐かしい。

ジェノベーゼと梅肉蒸しをつくる

昨日大葉を収穫して料理に使ったが、バジルもかなり葉が生い茂ってきていたので摘心をやってしまうことにした。例年は6月の中旬には行っており、今年はかなり遅めである。その分収穫量が多く、100g近くあった。いつもならせいぜい50gなので、ほぼ2倍だ。早速ニンニクやチーズとフードプロセッサーにかけ、ペストジェノベーゼをこしらえた。つくりたてがやはり一番なので、そのままジェノベーゼづくりに移行。インゲンを買い忘れたのでつけ合わせはジャガイモだけだが、リングイネのパスタでおいしくいただくことができた。

夕飯は妻にまかせようかと思っていたが、ふとこの間の豚肉ともやしの梅肉蒸しに再トライしてみようと思い立つ。前回は水を多く入れすぎて味がぼやけてしまったので、今日は特にそこに気をつけた。梅干しの酸味がはっきり残り、よりよい仕上がりになったと思う。子どもからも好評だったので、またそのうちやってみよう。