「だし」をつくる&花火を見る

午後、下の子が昼寝をしている時間帯を利用して、山形の郷土料理だという「だし」をつくってみた。最近まであまり知らなかったのだが、昆布やいりこからうまみを抽出して料理に利用するあの「だし」とは別に、野菜をたくさん細かく切って和える「だし」が山形にある。今回はレシピ動画を参考にしたが、どんな野菜を入れるかは各家庭によっても少しずつ違うようだ。ナス、キュウリ、白ネギ、オクラ、ミョウガ、大葉、昆布を全部細かく切り、醤油や砂糖で味をつければよい。ひたすら切る作業が中心になるが、オクラをちょっとゆでるのを除けば火も使わないから簡単にできる。だいぶたくさんできたので、これからご飯や豆腐に少しずつのせて食べていこう。

夜8時から花火が上がるというので、観覧スポットになっている小学校に家族みんなで歩いて行った。3年前までは小学校の校庭でこの時期に夏祭りが行われており、出店に群がるお客でごった返していたのだが、今はもちろんそんなことはできなくなってしまった。それでも、何となく集まって祭りの雰囲気だけでも味わおうということにやったようである。花火は20分ほどで終わってすぐ散会となったが、子どもたちはそれなりに楽しめたようだ。

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