塞翁が馬

今日も朝から会議があり、いつもより早く家を出た。昨日の立体駐車場の故障がこのタイミングで起きていたら、大打撃を被ったところだ。そう考えると、昨夜いったん車を離れかけてから、おむつを忘れて取りに戻ったというのは本当にラッキーだったというべきかもしれない。もし定期購入しているおむつが予定通り配送されていたら、今朝は突然駐車場が動かなくなってパニックになっていたはずだからだ。万事塞翁が馬である。

今日も忙しかった。明日はゆっくりしたいが、なかなか進められない採点の作業を少しでもやっておきたい。

立体駐車場の故障

いやはや全く、こうも毎日いろいろなことが起きるものか。一つ一つはどうということのないことでも、まとめてやってくると処理が追いつかなくなってしまう。

日中も次々に対応しなければいけないことが舞い込み、あれを片づけると入れ違いにこれがやってくるという事態が続いた。それらをどうにか終えて帰宅したとき、また思わぬことが起きてあたふたするはめになった。

今日は帰る前に育児用品の店に立ち寄り、下の子のおむつを買ってきていた。普段は定期的に届くように手配しているのだが、今回に限ってなぜか配送が数日遅れたため、届く前に枯渇しないように補充しておいたのである。ところが駐車場に車を止めて降りたとき、後部座席にそれが置いてあったのをうっかり忘れてしまった。うちは二段ある立体駐車場の下側に駐車しており、車を降りたらパレットを下ろさなければいけない。操作が終わって歩きかけたところでおむつを忘れたことに気づき、ブツブツ言いながらもう一度パレットを上へ動かした。

ところが、おむつを回収してまたパレットを下ろそうとしたら、ガタンという音がするだけで一向に動かない。あれこれやってみたが全くダメ。ついさっきまで動いていたのに、突然故障してしまったのである。パレットを下ろしきらないと、自分の鍵も操作盤から抜けない仕組みになっているし、上の駐車スペースに止めている別の住人の方にも迷惑がかかる。あわてて管理人のところへ走った。

結局、その後30分くらいでトラブルは解決したのだが、毎日使っている立体駐車場が突然動かなくなるなどとは想像もしないことだった。毎日、何が起きるか分からない。

給油順延

毎日、どうにも忙しい。師走はそうなるのが常だが、今年はとりわけバタバタしているように感じられる。

ガソリンの残りがだいぶ少なくなってきていたので、そろそろ給油しておこうと出勤前に行きつけのガソリンスタンドに向かった。ところが、ちょうどタイミングが悪かったのか、4つある給油機はすべて使用中で、しかも順番待ちの車もいた。あまり時間がかかると、午前中の講義の準備時間が足りなくなるかもしれない。帰りに立ち寄ることにしようと、そのまま勤務先に向かった。

給油してから保育園のお迎え時間に間に合うように、夕方は少し早めに出る予定だった。しかしどうしても今日中に何とかしておきたい案件が次々に起きて、気がつけばいつもの時間。ガソリン残量はまだ何とか大丈夫だが、明日もこんなことになればさすがにガス欠の心配をしなければいけなくなる。今度は多少混雑していても必ず給油することにしよう。

中間試験の結果告知

今日は2週間前に行った線形代数学の中間試験の結果を、学生の皆さんに告知するという仕事があった。期末試験に向けてあと自分がどれくらい頑張る必要があるかを意識してもらうためにも、中間試験の結果がどうだったかは毎年学生に知らせるようにしている。実は数年前までは、問題番号ごとに何点だったかを記した切符サイズの紙を全員分用意し、一人一人に配付するということをやっていた。でも今は、e-learningのシステム上でデータを公開するだけである。もちろん、各学生が見られるのは自分の点数だけで、ほかの人のデータは表示されない。コロナ禍の前とあとで、やり方がすっかり変わってしまった。

今日は講義終了後、中間試験の追試験も行った。2週間前に体調不良などで試験を受けられなかった人が対象だが、例年よりは若干人数が多かった。これも今の状況を反映していると言っていいだろう。

予定の詰まった月曜日

予定の詰まった一日だった。朝早くから会議のため、大急ぎで下の子を保育園に送る。会議には何とか間に合ったが、終わるより前に授業の時間になってしまい、途中で失礼させてもらった。講義の終わったあとは急いでお昼をすませ、その後はすぐに2週間前の中間試験の答案の受け渡し。それをファイルに入力し、いろいろと細かい雑用を片づけると、夕方からもう一つ講義へ。どうにか終えると、もう保育園のお迎え時間が迫っている。ギリギリだったが何とか間に合った。

こうやって切れ目なく次の予定が入るということが、以前より着実に増えてきている。月曜日は特にそうなりやすい。しばらくは続くだろう。

五目春巻きをつくる

上の子のリクエストもあり、久しぶりに春巻きをつくってみた。餃子に比べるとだいぶ頻度が落ちるが、実のところそれほど手順が面倒というわけでもない。今回は基本の五目春巻きで、チャーシュー・タケノコ・ニラ・椎茸・春雨が入っている。これらを切って混ぜ合わせ、少し味つけしてから皮に包んで揚げればよい。餃子に比べると、完成前に皮が破れて中身が飛び出すという心配があまりない分、こちらの方が気楽にできるような気もする。

分量を均等に分けることができず、内容量がまちまちの春巻きが10本できたが、川はパリパリでなかなかうまくできたように思う。この感じなら、これからは餃子並みに頻度を上げてもよいかもしれない。

ミニトマトの様子

ベランダにある「アイコ」という品種名のミニトマトは、秋になりだいぶ気温が下がってきてからもしぶとく実をつけようと頑張っていた。先月中旬の段階で緑色ながらだいぶ大きさを増した実が二つあり、冬になりきる前に熟すところまで行けるかどうか注目していた。12月に入ると同時に一気に寒くなり、さすがにトマトには厳しい季節になってきたが、二つのうちの一つはどうにか赤みを帯びるところまでこぎつけたようだ。よくこの寒さで持ちこたえたものと思う。

実はまた別の分枝にもいくつか実はできているのだが、今から食べられるところまで行くのはさすがに無理だろう。この1個だけでも食べられたら十分だ。

冬の訪れ

12月になってからめっきり寒くなった。カレンダーに季節が合わせてくれているようだ。まだ赤い葉が残っている木もあるが、もはや晩秋というより冬である。

今日は空いた時間に先週の中間試験の採点を進め、やっとだいたい終えることができた。しかし、一昨日実施したもう一つの中間試験の採点はこれから。早くやっつけてしまいたい。

後ろ前

もう12月である。あと1か月で2022年が終わってしまうというのだから信じられない。月日が経つのがどんどん早くなる。

どうもこのところ、悩ましい案件が次々に出てきて気が休まらない。実は帰宅後、ジャケットの下に着込んでいたセーターが後ろ前だったことを指摘された。外でジャケットを脱ぐことはなかったから気がつかれなかったと思いたいが、ちょっと疲れているのかもしれない。