コロッケをつくる

今日も妻は日曜出勤で出かけていたので、子どもと留守番をしていた。家にいるなら、夕飯はこちらが何か用意するべきだろう。どうせずっと家にいるのなら、少し手間のかかるものもやってみようと思い、今日はコロッケをつくってみることにした。コロッケは面倒なわりにあっけなく食べられてしまって終わりという印象が強く、かけた労力があまり報われない気がしていた。ただ、それも経験してみないことには始まらない。

レシピはまた笠原将弘氏の動画を参考にした。午前中のうちにタネの部分はつくってしまい、冷蔵庫で冷やしておいてから夕方に成形して揚げるという流れでいったが、一つ一つの作業はそこまで大変でなくても、やはり通してやると結構な時間がかかってしまう。場数を踏んでもっと要領よくできるようになれば、少し変わってくるのかもしれない。

できあがりがどうなるか心配だったが、味は自分で食べてもかなり満足できる仕上がりだった。また余裕があるときが来ればやってみたい。

にんじんしりしりをつくる

冷蔵庫にニンジンと、だいぶ前に買ったニラが残っていた。最近よく見ている笠原将弘氏の動画チャンネルにんじんしりしりという料理が紹介されており、ちょうどニンジンとニラを使っている。にんじんしりしりというのは沖縄料理だそうだが、ニンジンが主役の野菜炒めといえばだいたい当たっているだろう。本場では野菜だけのことが多いようだが、笠原さんのレシピでは豚肉も入れていたため、夕飯のおかずとして採用しやすくなった。

子どもも食べたし、ニンジンがたくさんあるときにはまたやってもよいだろう。

梅雨入りはまだ先

ここ数日、かなり蒸し暑い日が続いている。昨日と今日は31度までいったようだ。もっとも、全国ではさらに気温が高かったところもあったようで、これくらいですんでいるのはまだましなのかもしれない。

それにしても、梅雨入りが遅い。数日前の週間天気予報では土曜日には一雨来ると予想されていたのだが、いつの間にか降水確率がぐっと下がってしまったようだ。今の予報では、まとまった雨が降るのは来週の金曜日からということになっている。ジメジメするのもいやだが、こう暑いとそろそろ雲で日差しを遮ってほしくなる。

イタリアンパセリの花

ベランダのプランターではバジル・大葉・イタリアンパセリ・ローズマリー・ミニトマトなどを今年はやっているが、調子がよさそうなのはミニトマトくらいで、あとはどうも今ひとつというところ。例年ならもう今ごろはバジルや大葉の摘芯作業をしていてもおかしくないのだが、今年はもう少し様子を見た方がよさそうだ。

イタリアンパセリは、去年植えたものが今は花を咲かせている。こちらはなかなか立派な花だ。ただ毎年、花が咲き終わったあとがあまりうまくいかない。種がほとんど採れないのである。今年は期待しよう。

野外活動

5年生の上の子は、今日から「野活」。野外活動をこう呼んでいるようだが、要するに学校行事で外泊するのである。ずいぶん前から楽しみにしていたようで、今日も珍しく自分で起きてきて、早めに出ていった。

自分もこういう行事があったことは覚えている。確かあれは4年生のときで、宿泊先は市川市少年自然の家ではなかったかと思う。もう40年以上前のことだ。

そういうわけで、今夜は珍しく家にいるのは3人。下の子も、来年になれば保育園のお泊まり行事があるはずだ。

蒸し暑い火曜日

火曜は朝から講義なので、4月から早く家を出ている。出勤前にまず保育園に行かなければならないので、下の子も火曜日は出るのが早いということをすっかり覚えてしまった。ただしこの生活は7月までで、授業期間が終わればもう少し落ち着いて出かけられるはずだ。

今日はだいぶ午後から気温が上がって蒸し暑くなった。例年では自分の誕生日のころに梅雨入りすることが多いが、今年は中国地方はまだということになっているらしい。週間天気予報を見る限りでは、今週末くらいから雨の日が増えてきそうだ。

またひとつ

今日でまたひとつ、歳をとった。天気が悪かったこともあり、夕方までは家で過ごす。3時半過ぎにみんなで出かけて買い物。昨日のうちに注文してあったケーキを持って帰った。

夕飯は、上の子が自分でつくって振る舞うという。妻の指導監督の下、ウー・ウェンさんのレシピ本を見ながら青椒肉絲をつくってくれた。私から見てもまだまだ危なっかしいところがあるが、今日はトラブルもなくうまくいったようで、ちゃんとおいしい青椒肉絲になっていた。夕飯後はみんなでケーキをいただき、お腹いっぱい。

昨年の誕生日は、五十の大台に乗るという節目であり、またその数ヶ月前に父を見送ったということもあり、何か人生における新しいステージが始まった感覚があった。今回はそれに比べればあっさりしているようにも思うが、ただ着実に自分が年老いていっているという意識は、こうやって年を重ねるたびに少しずつはっきりしてきているようにも思う。ともあれ、ここからの1年もいろいろなことがあるだろうが、何とかうまく乗り切っていきたい。

夕方の床屋

朝はどんよりとした曇り空。11時を過ぎてから、ぐだぐだしている子どもたちをうながして図書館まで連れて行く。2週間に一度の図書館詣でもこのところの習慣だ。帰り道、よく行くパン屋に立ち寄ってお昼のためのパンを購入。

午後は妻が仕事を早めに終えて帰ってきたので、子どもの相手をまかせて答案の採点をしていた。それなりに時間はかけたものの、何点にするか判断が難しいものが次々出てくるので、思ったほどには進まなかった。

夕方、本降りになった雨の中を近所の床屋まで出かけてくる。この時間に散髪してきたことはほとんどない。本当はこの間の日曜日に予約をとってあったのだが、どういうわけかすっかり失念してしまっていたのだ。あとから予約を取り直したら、もうこの枠しか空いていなかった。

雨は夜も降り続いている。そろそろ梅雨に入るのかもしれない。

クモとの遭遇

朝、眠そうな目で洗面所に入ろうとした上の子が、悲鳴を上げて居間に飛び込んできた。どうしたのと聞くと、クモがいるという。行ってみると、確かに天井に近い壁に這っている。アシダカグモである。毎年、この時季になると一度は家の中で遭遇することが多い。いったいどこから入ってくるのだろうか。別に悪さをするわけではないのだが、さすがにこの大きさだと心穏やかではない。そして何しろ動きが恐ろしく素早いのが困るのである。

妻の協力も得ながら、虫取り網を持ってきてつつくうち、うまく網に乗り移らせることに成功。そのまま玄関の外で振り払ってきた。今年の邂逅はこれで終わりにしてほしいが、どうだろうか。