風呂に入っていたとき、換気扇の方から何だか妙な音がするのに気づいた。不規則にジーッと鳴ったりシュルシュルといったり、何なのかよく分からない音が断続的に聞こえてくる。夕方から降り出した雨のせいだろうか。換気扇を稼働させて様子を見ることにした。
換気扇を回して5分くらい経ったころ、湯船に浸かっていたら突然、水面に黒いものが出現した。ギョッとしてよく見ると、体長2cmくらいの熊ん蜂のような虫だ。上から落ちてきたのである。謎の音はこれが飛び回っていた羽音だったのだ。たまたま水面に落ちたからそのまま溺れてしまったが、頭や顔に落ちてきてもおかしくなかったし、水面に落ちずに風呂の中で飛び回ることになっても不思議ではなかった。
先日、ムカデ対策として室外機から延びているホースに忌避剤をまいたばかりなのだが、ちっとも忌避されていないようだ。まだ3月だというのに、カメムシだの熊ん蜂だの、やたらに虫と遭遇する。こんなことでは暑くなってからが思いやられる。

