一つ目の中間試験

珍しく本降りの雨の一日。ザーザーと雨音が大きい降り方をしたのは、通行止めで旅行計画を変更せざるを得なくなった以来かもしれない。

今日は午後に、自分が担当している講義の中間試験があった。試験自体は滞りなく終了したが、これからこれを採点しなければいけない。困ったことに、明日も別の科目の中間試験がある。普段の年ならこの二つの中間試験は1週間ずれているのだが、今年に限って火曜日に月曜日の講義をするという日が1回入ったため、同じ週に試験が実施されることになってしまったのである。大変な量の答案が一気に手元に来ることになる。今週から来週にかけては気合いを入れないといけない。

調理家電の寿命

暑さが終わりに近づくころだったか、家の電子レンジの調子が徐々に悪くなってきた。扉を閉めてもスタンバイの状態にならず、スタートボタンを押しても反応しないのである。それでも最初のころはほんの数秒待っていれば何事もなかったように動き出していたが、先週あたりから動き出すまでに1分くらい待たなければいけないことが増えてきた。これはそろそろ買い換えかもねえ、と妻と話していた。

今朝、炊きあがった炊飯器からご飯をよそおうとすると、内釜の底が焦げたようになっている。さらに内釜が炊飯器にはまり込んでいて、引っ張ってもなかなか抜けない。しばらくしてようやく取り出せたものの、今度は入らなくなってしまった。どうも熱で内釜が膨張したようなのだが、このような症状は聞いたことがない。釜が入らないのでは米を炊くこともできない。新しい炊飯器を買うまでは鍋で炊くしかないが、こんな壊れ方をするとは思いもよらなかった。

電子レンジに炊飯器と、13年前に始まった新生活に合わせて購入した調理家電がここへ来て次々に寿命を迎えているのはどういうわけだろうか。近々引っ越しを計画していることを察知したかのようだ。とりあえず、どちらも買い替えることになるだろう。

豆乳担々うどんとひじきの煮物をつくる

日曜日だが、妻が出勤日だったため、子どもたちと留守番をしていた。

上の子からリクエストがあり、2か月ほど前につくった豆乳担々うどんをもう一度やってみた。豚挽肉ではなく冷蔵庫に残っていた合挽肉を使ったことを除けば、ほぼ前回と同様である。ただ、夕飯にこれだけでは少々物足りないかと考え、うどんに先だってひじきの煮物もつくってみた。こちらも、最近よく参考にしている笠原将弘氏レシピである。ただ、少しボリュームを加えたいと思い、レシピにはなかった鶏肉も加えた。ひじきは先日の旅行で買ってきた倉橋産のものである。ニンジンは多すぎない方がよいと解説されていたので1本の半分しか使わなかったが、できあがってみるとあまり見えなくなってしまったので、やはり1本丸々使った方がよかったかもしれない。

どちらも味としては悪くなく、家族からも評価されたので、そのうちまたやってみようと思う。

読書の時間

忙しい毎日が続いているが、何とか時間をつくって本を読んでいる。数か月前のニュースで、大人の6割は1か月に1冊も本を読んでいないという調査結果が報告されていた。幸い、自分は残りの4割には入っていると思う。

まだ暑いころは、カポーティの『遠い声、遠い部屋』を読んでいた。そのあとは『キプリング短編集』。今は肩肘張らず読めるアンソニー・ホロヴィッツのミステリにしている。まだまだ次も控えており、順番待ちの行列ができている状態だ。

ただ問題は、やはり今の生活ではなかなか読む時間を確保できないことだ。電車通勤でもしているならそれが貴重な読書の時間になるのだろうが、今は滅多に電車に乗ることはなくなってしまった。結局、朝のトイレだけが本を開ける時間になっている。これではページが進まないのも無理はない。こういう意味でも、漫然とスマホを見ているようような時間は減らさないといけないと思う。

ブロックベーコンの大きさ

うちではいつも定期的に買っているブロック状のベーコンがある。朝はいつも目玉焼きと一緒にこのベーコンを薄く2切れほど切り、ベーコンエッグにして食べるのが日課だ。

このベーコン、よく買うようになったときは1パックに200g入っていた。それが去年か今年の前半、よく見ると195gに変わっていた。そしてまた数ヶ月したころ、いつの間にか190gになっていた。目に見えて値段が上がることを避けようと、少しずつ分量を減らしていたのである。やはりこうでもしないとやっていけないのだろう。

当分は190gで行くのかと思っていたのだが、最近になって何と、1パックが168gになっていたのである。この減り幅にはちょっと驚いた。ここまで減ると、ブロックの厚みがはっきり薄くなって、いやでも小さくなったことが分かる。こっそりやることすらやめてしまうほど厳しい状況なのかもしれない。ただ、さすがにこのへんで踏みとどまってほしいところではある。

相変わらず寝不足気味

午前中は授業、午後に学生とのセミナー。頼まれていた買い物をするために少し早めに勤務先を出た。

相変わらず慢性的な寝不足。家族が寝るのも遅く、そのあとで自由な時間を確保したくても、自分も眠くなってきてしまう。そういえば、漫然とスマホの画面を眺めていると睡魔に襲われるということが多いような気がする。SNSをチェックするのもほどほどにした方がよいと最近思うようになっている。結局、時間が足りなくなるのはそれも一因なのかもしれない。

紅葉の様子

昨日から入り込んだ冷気はさらに強くなり、今朝は一段と寒くなった。もう今までの服装では寒い。衣装ケースに眠っていた冬用の下着を出してきた。すでに北日本では雪がかなり降っているようだが、このへんはさすがにまだ大丈夫だろう。

それにしても、あれだけ暑かったのに、もう寒いと言っている。夏の終わりが遅かった分、秋が短くなっているようだ。勤務先で授業に向かうとき、自分の居室のある建物の非常階段を降りて隣の建物へ歩いて行くのだが、その途中にモミジの木が植わっているところがある。毎年、今ごろの時期には陽光に深紅が映えてなかなか美しいのだが、今年は少し様相が違う。まだ緑色の葉が多く残る一方、赤くなった葉は鮮やかな色に変わることなくいきなり赤黒く沈んだ色になってしまっているのだ。いつものような紅葉はもうしないで終わってしまうのだろうか。これも今年の気温のせいなのだろう。

知事選挙の結果

寒気が入ってきたようで、一気に気温が低くなった。明日はさらに下がるようだ。

昨日の兵庫県知事選挙は、案の定、前知事が再選されることになった。8時になると同時に当選確実が出たから、それくらいの差がついていたのだろう。夏頃までの雰囲気を考えると、まさかこうなるとはいう驚きを感じざるを得ない。右とか左とかいうことは関係なく、起きたことの深刻さを考えれば再選されることなどあり得ないと思っていたのだが、なぜそう考えない人がこれほど多いのだろうか。この間も書いたが、先日のアメリカ大統領選挙といい今回の兵庫知事選挙といい、自分の認識や感覚が世の中の一般的なそれから乖離してきているのかもしれないという印象を受けている。

自分がもっと歳を取ったときに果たしてどんな世界になっているのか、かなり心配になる選挙結果だった。

プッタネスカをつくる&ショールームへ行く

お昼にはプッタネスカをつくった。すごく久しぶりのように思っていたが、実は7月にも一度やっていたようだ。それでも、最近はつくる頻度がかなり落ちていたことは間違いない。下の子はパスタはあまり食べてくれないし、上の子もオリーブがあまり好きでないというので、どうしても選びにくくなってしまう。個人的には、もっと頻繁に食べたいパスタの一つだ。

午後は子どもに留守番してもらい、妻と二人でキッチンやバスルームのショールームへ。今までここには書いていなかったが、今年度中に近所への引っ越しを計画している。すでに移り先の家はあり、リフォームをするためにこのところあちこちのショールームを訪れているのである。様式やら色やらオプションやら、あまりに決めることが多く、そしてまたそれぞれの選択肢もたくさんあって、迷い出すときりがない。今月中にはある程度のことは決めるところまでいきたいと思っている。

鶏と白菜のうまみ鍋をつくる

土曜日は本来はお休みだが、今日は休日出勤。午後からの2時間ばかりだが、仕事をこなしてきた。

夕飯には、上の子のリクエストで、鶏と白菜のうまみ鍋をつくった。コウケンテツ氏のレシピで、今年の3月にやって以来である。ちょっとかさ増しをしようと思い、レシピの春雨のほかにネギも切って加えた。鍋は何しろ手間がかからないし、味もまずくなりようがないから、つくるといってもずいぶん気楽なものである。これからの寒い時季はまた登板の機会もあるだろう。