晴れの特異日

最近は朝が涼しくて心地よい。特に今日はひんやりした感じがあったので、長袖に薄手のジャケット姿で出かけた。ところが、日中は気温が上昇。今日は半袖の日だったようだ。いったん20度くらいになった日もあったのだが、ここ数日は夏に逆戻りしてしまっている。10月も10日だというのに、なかなか冷え込んでこない。

そういえば、10月10日は晴れの特異日だと昔聞いたことがある。なぜか晴れ渡ることが非常に多いということだった。もちろん必ずそうなるわけではないが、やはり今日も雲一つない快晴だった。体育の日は移動すべきではなかったのではないかと思う。

ミニトマト再び

この春にプランターでアイコと呼ばれる品種のミニトマトを育成していた。7月ごろにだいぶ実がついたので8月のに収穫したが、その後は暑すぎて実がなる様子もなく、収穫はすっかりあきらめていた。剪定もせずにのびるがままにまかせていたが、一応水やりだけは続けていた。

もう今年の収穫はないと思っていたのだが、最近になって実がいくつかできているのに気づいた。気温が落ち着いて活動しやすくなったのかもしれない。もっとも、剪定をサボっていたためにひょろひょろと丈ばかり高くなっていて栄養が集中しないので、あまり立派なものは期待できないだろう。もうしばらく様子を見たい。

牛丼をつくる

今日は妻が遅番で帰りが遅くなることが分かっていたうえ、上の子が習い事の新体操で夕方から臨時に集まることになっていた。平日は妻が帰宅後に夕飯をつくってくれているが、今日は手が空いているこちらが担当することにした。ただ、時間がないのであまり手の込んだものはつくれない。こういうときはパスタが切り札なのだが、あいにく昨日そのカードは使ってしまっていた。そこで牛丼でもやっておこうと思い立つ。牛肉とタマネギだけのシンプルなものだ。せっかくなので紅ショウガも買ってきた。

妻は牛丼をときどきつくっているが、自分がやったのは4月以来。そこまで手間がかからないので、もう少し頻度を上げてもよいかもしれない。

まだ残る筋肉痛

昨日の暑さがまだ残っている。せっかく秋の風情が感じられると思ったのに、また昼の一時期はエアコンをつけたくなるようになってしまった。とはいえ、日が昇るのが遅くなり、沈むのは早くなったので、朝晩は涼しい。

筋肉痛がまだ結構残っており、姿勢をちょっと変えただけで肩や背中に鈍痛が走る。綱引きの動作にそこまで負荷がかかるとは思っていなかった。まあ保育園は今年で終わりだから、親が参加する運動会もこれが最後だろうか。運動不足だから、たまにはいいだろう。

筋肉痛と豆乳担々うどん

予想はしていたが、やはり今日はひどい筋肉痛になっていた。ただ、肩や脇腹など、上半身の痛みがかなり出ていた一方で、縄跳びで負担がかかったふくらはぎはさほどでもなかったのは意外だった。綱引きの方が筋肉には荷が重かったらしい。今日はまた季節が夏に逆戻りしてしまい、青空の下で気温が30度近くまで上がったが、身体がこわばった状態なのでずっと家で過ごした。

夕飯は、下の子の希望で豆乳担々うどんにした。1ヶ月半くらい前にもやったばかりだが、これは子どもにもウケがいい。今回もまあまあうまくつくることができた。

運動会、予防接種、餃子の日

盛りだくさんな一日だった。まず、保育園の運動会である。小学校の校庭でやることになっていたが、雨天の場合は順延したりせず、体育館で行うとされていた。昨日はずっと雨で翌日も続くと予想されていたので、体育館開催決定のアナウンスはかなり早かった。屋内で運動会というのは、上の子のときを入れても初めてだ。

前もって予告はされていたのだが、親子で参加する種目があり、出ないわけにはいかなかった。縄跳びと綱引きである。縄跳びは引っかかるまで続ける耐久レースで、ふくらはぎがパンパンに張ってしまった。綱引きは綱引きで腕の筋肉に負担がかかり、手足を両方やられることになってしまった。50代ではさすがにきつい。

運動会は午前中のうちに終わったが、今日はまだ大事なイベントが残っていた。上の子も下の子も打たなければいけない予防接種が残っており、ここで一気にやっつけてしまうことにしたのである。3時頃に病院へ行き、上の子は日本脳炎やジフテリア・破傷風、下の子は麻疹・風疹、そして親も含めて家族全員がインフルエンザのワクチンを打ってもらった。下の子が泣き叫ぶだろうと思っていたが、ちょっと声をあげただけで耐えてくれた。一気に宿題を片づけることができてよかった。

夕飯は下の子のリクエストで久しぶりに餃子をつくる。ただ、今回は皮が張りついて崩壊してしまった餃子が多く、あまりうまくいかなかった。

いろいろあって今日は疲れた。明日は筋肉痛だろう。

ジャケット出勤

雨の一日だった。気温も上がらず、朝から晩までずっと19度から20度のまま。久しぶりに薄手のジャケットを羽織って出勤した。

午前中は学生とのセミナーで、午後はずっと部屋にいたが、ひっきりなしにメールを書かなければならず、帰るころにはぐったり疲れてしまった。今日だけで30通近くメールを出したのではないか。書いては送り、書いては送りの連続だった。

生成AIの作る映像

SNSを見ていると、昨日あたりから新しい生成AIを使った動画が頻繁に流れてくるようになった。前々から現実の映像と見まごうような動画は作られるようになっていたが、今回はまた一段とレベルが上がり、もう実際のテレビのニュースの切り抜きや新作アニメの一コマとしか思えないものが次々に出てくる。しかもそれらは、「誰かがこうしたらこういうことが起きるところ」などと適当に入力するだけでできてしまうという。今はまだ生成AIのロゴが入るから本物でないと分かるが、それがなければ実際の映像かAIによるものかはまず分からないだろう。

うちの子が大きくなるころには、父親のこの映像は実際に撮影されたものかどうかがはっきりしない、というようなことが珍しくなくなっているかもしれない。

授業開始

もう10月になってしまった。どんどん月日が流れていく。

今日から後期授業が始まった。いきなり午前中から講義があり、慌ただしく準備をする。たいてい初回は忘れ物をしたり機材が動かなかったりといろいろなトラブルが発生してあわてることが多いが、今日は幸いそういうことはなかった。ただ、時間が足りなくなって予定していた内容を全部消化しきれなかったうえ、終了後に学生から資料のミスを指摘されるということがあった。結局、予定通りには行かないようになっている。

古い録音

古いコンポを修理してもらい、今月上旬に持ち帰って以来、ときどきCDやMDをかけて聴いている。今どきはもうCDを買う人などいないのだろうが、古い人間なのでディスクという実際に存在する物体があった方がやはり落ち着く。

段ボール箱の中にある古いMDを確認していたら、23年前に実家のピアノで演奏した録音が出てきた。そういえばそんなことをしたことがあった。フェデリコ・モンポウの「歌と踊り」第7番、バッハ=ゴドフスキーの「アリア」、それにプーランクの「メランコリー」。2002年12月14日録音とあるから、一日で弾いたらしい。下手くそとはいえ、よく頑張っていたものだ。

しかし、今やもう音源はもうこれしか残っていない。次にこのMDプレーヤーが壊れたら、もう復活させることはできないだろう。今のうちにファイルの形にしてパソコンに吸い出しておいた方がよい。古い8ミリビデオもそうだが、こういうものは生きているうちに時間をとって救い出さないと失われてしまう。早く手を打とう。