備北丘陵公園に行く

曇り空だったがまずまずの気温。先週に続いて妻が仕事を休みにしていたので、またどこか行楽に出ようということになる。だがその前に、行かなければいけないところがあった。今の車がうちに来てから来月で3年になるため、最初の車検の時期が来たのである。車のディーラーの店に家族4人で赴き、用意されていた代車に乗り換える。車の引き取りは明日の夕方だ。

それから向かった先は、庄原の備北丘陵公園。2週連続で庄原を訪れることになった。備北丘陵公園は2012年の5月に行ったことがある。それ以外にあったかどうか思い出せないが、もしないなら実に10年ぶりということになる。すぐ近くを通ることは何度もあったのだが、入るのは本当に久しぶりだった。

1時過ぎに現地に到着。まず、花の広場に移動して少し遅いお昼を食べる。今の時季はヒャクニチソウと終わりかけのコスモスが咲き乱れていた。そこからは広大な公園内をぐるりと歩く。子どもたちは池の鯉に餌をやったり、巨大な遊具のすべり台で遊んだりといろいろ楽しんでいた。最後に吊り橋を渡った先にあるアスレチックのエリアへ。ここでも上の子は水を得た魚のようにアスレチックに登りまくっていた。よくあんなエネルギーがわいてくるものだ。子どもは元気である。

閉園時間が迫り、少々あわてながら駐車場に戻った。子どもを遊ばせるにはうってつけのところだから、戸外で過ごしやすい春や秋にはまた来てみようと思う。

三次・庄原に行く

今日も外は快晴。普段の土曜日なら仕事がある妻が休暇をとっていたので、どこかに出かけようということになる。久しぶりに三次まで足を延ばしてみようということになった。山羊のチーズが買える三良坂フロマージュが日曜日に店を開けていないので、土曜日に行けるチャンスを生かそうというわけである。おそらく昨年の5月以来で、ほぼ1年半ぶりだ。

近所のパン屋でパンを買い、お昼頃に出発。ちょうど1時間ほどで現地に着いた。まずみよし運動公園でレジャーシートを敷いてパンを食べ、大型遊具で子どもを遊ばせる。下の子はまだ本格的に遊ぶことはできないが、それでもいろいろな遊具に登ったり降りたりしているだけでも楽しそうにしていた。

それから予定通り三良坂フロマージュへ向かったが、前に来たときに比べて売り切れている商品が多く、また訪れている客もぐっと増えていた。どうやら最近、テレビでここのチーズが紹介されてしまったようで、一気に知名度が上がったらしい。結局ここでは何も買わず、そこから車で10分くらいのところにある庄原の乳ぃーずの物語というチーズ工房に回る。こちらもおいしいチーズをつくっているのだが、幸いまだテレビには見つかっていないので客も少なかった。店でジェラートをいただいてからチーズを購入。その後、庄原の街中の店にちょっと立ち寄ったりしたあと帰路に就いた。

夕飯は軽くすませたくてパスタにする。クリーム系が食べたいと上の子が言うので、サーモンとほうれん草のクリームパスタを適当につくってみた。ちょっとほうれん草に日が入りすぎて色が悪くなったが、味はまあまあだったかと思う。

三段峡に行く

天気がよくなることは分かっていたのでどこか行楽に行こうという相談は前日からしていたが、今朝になってもまだどこへ行くか決まっていなかった。身支度を調えてそろそろ駐車場へ向かおうという段になってようやく、久しぶりに三段峡でも行ってみようと話が決まる。前に行ったのはおそらく2017年の6月。5年も足が遠のいていたのは、前回訪れたときに羽虫が顔の周辺を始終飛び回り続けて閉口したという経験をしたからだ。今回はそのときと季節が違うから、あんなことにはならないだろうという期待があった。

家を出たときはもう11時半を過ぎていた。戸河内ICを下りたところにある道の駅のそばの店で天むすおにぎりを買う。5年前もここで買っていったが、海老の天ぷらがおにぎりに挟み込まれていて、なかなかおいしいのだ。三段峡の水梨口駐車場に着いたのは1時頃。それから山道を川沿いに歩いて行った。

結論から言って、今日ここへ来たのは正解だった。まだまだ日なたでは暑いのだが、木々の中を歩くから日差しが遮られ、ひんやりとした空気を感じながら歩くことができる。川の水音は涼しげで耳に心地よく、前に悩まされた羽虫もあまり寄ってこない。ほかの客ともごくたまにすれ違う程度で、人混みで消耗することもない。下の子が適応してくれるか気がかりだったが、思ったよりちゃんと歩いてくれた。

川縁に腰を下ろし、買ってきた天むすおにぎりを頬張った。その後、子どもたちは足を冷たい水に浸して遊んでいた。小一時間ほどそこにいてから、もう少し奥にある二段滝の方へ歩いて行ったが、あまり長い距離を歩いて下の子が歩かなくなると厄介だと思い、無理をせず途中で引き返す。まあ滝を見なくても、これだけ森林浴ができればリフレッシュには十分だ。

3時頃に駐車場に戻り、帰路に就いた。うちから1時間半もかからずに行けるし、寒くなる前にもう一度訪れてもよいかもしれない。

浅草と東京スカイツリーへ行く

台風がどうなるかが気がかりだったが、実は危なかったのは昨日だったようだ。静岡県内の集中豪雨で新幹線が10時頃に運転を取りやめたことを、あとになって知った。もし移動中に巻き込まれていたら大変なところだった。

台風は午前中のうちに熱帯低気圧に変わったということだったので、外出しても大丈夫だろうと考えてお昼を食べたあとに上の子と家を出る。目指すは浅草。子どもが見ていたアニメに浅草が登場していたというのが元々の動機だったが、実家からも短時間で行けるので、こんな日に子どもを連れて行く場所としてはちょうどよかった。浅草駅に着いたときはまだ小雨が降っていたが、雷門を過ぎて仲見世商店街を歩き出したころにはあがってくれた。浅草寺にお参りし、おみくじを引いたりお土産を買わされたりでずいぶんと散財する。それでも花やしきの方には行かなかったのは賢明だった。これで遊園地などに入ったら、いくら使わされたか分かったものではない。

そこから東京スカイツリーまでぶらぶら歩いて行った。長蛇の列ができていたらあきらめようと思っていたが、3連休の中日だというのにそれほど行列もできておらず、すんなりエレベーターに乗り込む。展望台も到着直後こそ何も見えなかったものの、しばらくすると雲が切れて少し遠くまで見通せるようになり、東京の街並みを楽しむことができた。一通り見終わって下まで戻ったところで急に雷雨になったので、かなりラッキーだったと言っていいと思う。

浅草と東京スカイツリーという、お上りさん御用達の有名観光地を2カ所回ることができて、上の子もそこそこ満足したことだろう。

湯来町で川遊び

正直なところ、今日は仕事の疲れを癒やすためにのんびりしたい気持ちもあったが、上の子が夏が完全に終わる前にもう一度水遊びをするところに連れて行けといって聞かないので、重い腰を上げて湯来ロッジまで足を伸ばしてきた。に行ったものの、駐車場が満車で引き返したことが二度もあった因縁の場所だ。今回も出かけるのが遅くなったので難しいと思われたが、駐車場でうろうろしていたらたまたま1台空いた場所をつかまえることができ、三度目の正直となった。

今日は晴れて暑くなり、水遊びにぴったりの天気だったが、昨日まで雨が続いていたせいか、川の流れが結構激しく、水量も多かった。何かあったらいけないので、本格的に水に入るのはやめて足を浸す程度にする。子どもと妻は川縁に座り、小一時間ほど足を流れにあてて楽しんだ。自分は日なたに長時間いてまた日焼けが悪化するのが心配だったので、つきそいのように周りにいながらときどき日陰に避難していた。

1時頃に現場から撤収。帰り道の途中にあるOishï吉山で遅いお昼をいただく。たらふく食ったので、帰宅後の夕飯は適当に軽くすませることになり、トマト缶とツナ缶で間に合わせのパスタをつくった。

下蒲刈島に行く

夏休み中、一度くらいは海に行きたいと上の子がせがむので、今日は一念発起して早起きし、朝から海水浴場目指して出発した。いつも日が高くなってからのそのそと起き出すのが当たり前の我が家としては、相当頑張った行動である。8時過ぎに家を出て、9時半にはもう目的地でテントを広げていた。今回は下蒲刈島の梶ヶ浜海水浴場に行ってみたが、さすがにこの時間帯ではまだ海水浴客もそれほど多くない。天気が心配だったが、薄曇りでむしろ日焼けの心配が少ない分ありがたいと感じた。

下の子はまだ海で泳ぐには幼いため、波打ち際での砂遊びがメイン。一方で上の子は浮き輪でバシャバシャやりたがる。夫婦でときどき役割を交代しながら、片方がどちらかの子の様子を見るようにしていた。海は冬に比べるとやや透明度が悪く、やたらと透明なクラゲが浮遊していた。7月のうちに来ていればまた違ったのかもしれない。

お昼過ぎまで遊んでそろそろ撤退することにしたが、場を片づけて出発するまでにえらく手間取ってしまった。特に、テントがなかなかうまくたためないのには本当に参った。ちょうどこのころから日が照りつけて暑さが厳しくなったため、テントの骨組みをつかんで格闘しているだけでくたくたである。やっとすべて終えて車に乗り込んだときにはもう2時をとうに回っていた。

2時半を過ぎたころにやっと「かつら亭」に到着し、だいぶ遅いお昼をいただく。それから帰路に就いたが、あちこち買い物に立ち寄ったりしたので、帰宅したときはもう6時半も過ぎていた。さすがに疲労困憊。一番つらかったのは、いつの間にか日差しが強くなっていたために背中の日焼けがひどくなってしまったことだ。真っ赤になってしまい、ヒリヒリが止まらない。しばらくはこの痛みに耐えることになりそうだ。

「だし」をつくる&花火を見る

午後、下の子が昼寝をしている時間帯を利用して、山形の郷土料理だという「だし」をつくってみた。最近まであまり知らなかったのだが、昆布やいりこからうまみを抽出して料理に利用するあの「だし」とは別に、野菜をたくさん細かく切って和える「だし」が山形にある。今回はレシピ動画を参考にしたが、どんな野菜を入れるかは各家庭によっても少しずつ違うようだ。ナス、キュウリ、白ネギ、オクラ、ミョウガ、大葉、昆布を全部細かく切り、醤油や砂糖で味をつければよい。ひたすら切る作業が中心になるが、オクラをちょっとゆでるのを除けば火も使わないから簡単にできる。だいぶたくさんできたので、これからご飯や豆腐に少しずつのせて食べていこう。

夜8時から花火が上がるというので、観覧スポットになっている小学校に家族みんなで歩いて行った。3年前までは小学校の校庭でこの時期に夏祭りが行われており、出店に群がるお客でごった返していたのだが、今はもちろんそんなことはできなくなってしまった。それでも、何となく集まって祭りの雰囲気だけでも味わおうということにやったようである。花火は20分ほどで終わってすぐ散会となったが、子どもたちはそれなりに楽しめたようだ。

久保アグリファームに行く

朝、上の子が水遊びがしたいと言い出すので、先月行きそびれた湯来ロッジにもう一度出かけてみた。施設の裏手に川が流れており、ここで足を浸すくらいのことはできるらしい。ところが、今日も到着してみると駐車場が満車で止めることができない。あとからあとから次々に車が到着し、ハイエナよろしく駐車場を巡回している。どうもここは、当日に思い立って訪れるなどという悠長なことをしていてはダメなようだ。残念ながらまた引き返すことにして、帰り道の途中にある久保アグリファームに立ち寄ってみる。こちらはうまく車を止めることができたので、今日はここで楽しむことにした。

早速、草地の広場に腰を下ろして買ってきたお昼を食べることにする。幸い、曇り空で暑さはそれほどでもない。レジャーシートを忘れたことに気づいて車に取りに戻ったとき、ふいに声をかけられた。顔を上げると、勤務先の同僚であるM先生である。こんなところでお会いするとは思わなかったので驚いてしまった。ちょっとお話をしてからいったん別れたが、しばらくしてから「差し入れ」といって牧場の売店で売っているプリンをわざわざ買ってきていただいた。恐縮の限りである。その場でありがたくいただいた。

その後は、ヤギにそのへんの草を摘んできて与えたり、牛舎の牛を見に行ったりして過ごす。上の子も下の子もヤギの餌やりが面白かったようだ。このあたりで日が出て暑くなってきたこともあり、2時頃に牧場をあとにする。その後は図書館、ケーキ屋、業務スーパーと回り、4時過ぎに帰宅した。

ハンバーガーをつくる

今日は久しぶりに湯来町の方に行ってみようということになり、お昼少し前に出発した。ところが正午過ぎに着いてみると、目的地だった湯来ロッジはすでに駐車場がいっぱいで車を止めることができない。ハイエナよろしくしばらくあたりをうろうろしてみたが、こんな時間帯では帰る人もおらず、あとから到着する車もいて競争相手は増えるばかり。あきらめて引き返すことにする。結局、帰路の中間地点あたりにあるOishï吉山でお昼にした。コロナ禍になってからはおそらく来ていないから、ずいぶん久しぶりだ。出発時の予定通りにはいかなかったが、ビュッフェ形式のランチを楽しむことができて満足した。

夜はハンバーガーをつくった。Kevin’s English Room動画を参考にしたもので、これまでも何回かやっている。手元にある画像データを見る限り、前回つくったのはおそらく1月30日だ(以前ならブログを参照すればすべて記録が残っていたのだが、残念ながら失われてしまった)。フライドポテトとズッキーニの唐揚げもつけ合わせにする。今回もおいしくいただくことができた。