塩こんぶ肉じゃがをつくる

午前中、閉店が決まっている近所のスーパーへ。最終営業日が明日に迫っているため、もはや商品棚は半分ほどが空っぽになっていた。お別れが近いということで、普段より買い物客は多いようだった。明日はさらに来るのだろう。

品揃えの少なくなった店でかろうじて買えた豚肉、ジャガイモ、タマネギで塩こんぶ肉じゃがをつくる。これは子どもはよく食べてくれる。ニンジンも入れればよかった。

朝の洗車

今日も寒かった。もっとも、今は1年で一番寒い時季だから、これくらいが普通とも言える。来週は気温が上がる日が増えるらしい。もしかしたら雪は今シーズンはもうないかもしれない。

先日の出張前に洗車したのだが、今朝見るとまた車体にもフロントガラスにも雨のあとがびっしりついて汚れている。空気が乾燥するこの時期から黄砂が飛んでくるころまでは、とにかく車があっという間に汚くなってしまう。少しもったいない気もしたが、今日も洗車してから勤務先へ向かった。

三国志の読み聞かせ

今日は寒かった。昼頃、少しだけ雪もちらついていたようだ。天気予報を見ると、この寒気が抜けると少し気温が上がるようだ。

指輪物語」以降、上の子への読み聞かせはしばらくしていなかった。もうそろそろ卒業かなという気もしていたのだが、少し前からまた「三国志」を読み始めてしまい、それが昨日終わった。元々の「三国志演義」をだいぶ縮めており、「指輪物語」よりはかなり短いが、それでも数か月かかった。自分がこれを読んでもらったときはまだ小学2年生だったことを、一昨年亡くなった父が巻末に書き込んだ日付で知った。

そういえば、今日は父の誕生日。生きていれば84になったはずの日である。

鶏むね肉のみぞれ煮をつくる

出張で疲れたので、今日は近所に子どもの衣類を買いに行ったほかはずっと家で過ごした。学生の原稿も直していたが、さすがにちょっと疲れてきている。

夕飯には鶏むね肉のみぞれ煮をつくった。どちらかというと夏向けのレシピのように思うが、食材さえあれば今の時期でもおいしくいただける。トマト以外の野菜でやってもよいのかもしれない。

帰宅

研究集会二日目。9時過ぎにホテルをチェックアウトしてU高専に向かう。今日の講演は3つだったが、特に2つめの講演が自分の研究内容と近く、非常に勉強になった。これだけでも来たかいがあったように思う。

研究集会終了後、少し遅いお昼をラーメン屋ですませる。お土産に何を買うか、事前にリサーチをしておいたのだが、調べてあったお店を訪ねたら、何と今日は臨時休業しているとの貼り紙が貼られていた。幸い、空港に回ったら目当ての商品が売られていたので事なきを得た。

3時半頃に空港を出発して帰路に就く。2時間ほどで無事自宅に到着。疲れたので明日は休息したい。

研究集会に参加

研究集会に参加するため、1泊2日で今日から出張。行き先は隣県のU高専で、昨年も訪れた。早朝に起きて出発し、下の子を保育園にあずけてその足で現地に車で向かう。昨年は下の子の発熱でプランが崩れたが、今年は予定通りに進んだ。ただ、保育園に着いて下の子を車から降ろすとき、ドアを下の子の頭にぶつけてしまい、ひどく痛い思いをさせてしまった。かわいそうなことをしたので、何かお土産でも買っていかないといけない。

研究集会は予定通り、すべての講演を聴講できた。終了後、7時から懇親会。10時頃にホテルに戻った。

雪は肩すかし

雪がどれほど積もるか気がかりだったが、蓋を開けてみたらあまり大したことがなかった。朝こそ道路も日陰部分が真っ白になっていたが、雪の厚さはほとんどないに等しく、さらに太陽が出てきてあっという間にみんな溶かしきってしまった。これなら明日からの車での出張も問題なさそうだ。

日中は今日も学生の原稿直し。気になるところを少しずつ直していると、いつになっても終わらない。出張中もホテルでやることになるかもしれない。

雪の日の原稿直し

昨日から今日にかけても雪が降り、朝は白い世界が広がっていた。気温も2度か3度くらいまでしか上がらなかったようだが、日中は降りがほとんどおさまったので、路面が凍結するようなことにはならなかった。ただ、夕方からまた少し降ってきている。今夜がヤマかもしれない。もっとも予報を見る限り、いつかのように膝まで積もるようなことにはならないだろう。土日に車での出張を予定しているのだが、そのときには影響が亡くなっていることを祈りたい。

今日も学生の原稿を直すことに時間のほとんどを費やした。まだ終わりは見えないが、こちらも峠は越えつつあるように思う。

スタイラス

起きると窓の外の世界が少し白くなっていた。積もると形容するほどではないが、近くの植え込みも遠くの山々もみんな雪化粧している。子どもはもちろん喜んでいた。

今日は午前中に講義、午後に学生とのセミナー。講義はタブレットにスタイラスで書き込みながらやっている。時間が足りなくなりそうで大慌てでしゃべっていたら、あと5分というところで突然スタイラスが反応しなくなって困ってしまった。1分くらいで復帰したから何とか助かったが、ああいうタイミングで機器がトラブルを起こすとどうしようもない。こんなときは、黒板の時代がますます懐かしく思えてくる。

突然の訃報

昨夜、驚きで言葉を失うようなニュースが飛び込んできた。詰将棋作家であり、将棋界や詰将棋界に多大な貢献をされてきたSさんが年末に急逝されたというのである。具体的な状況は分からないが、多方面で精力的に活動されており、亡くなるつい数日前にも詰将棋作家の集まりで楽しんでおられたということなので、全く急なことには違いない。まだ60代であり、早すぎるというしかない。

Sさんは将棋イベントが広島で開催されるのに合わせて何度か広島に来られており、そのたびに会いませんかと声をかけてくれていた。お誘いに応じて街中でお会いしたことが三度あり、その3度目は昨年の8月である。わざわざ時間をとってサシで話をする機会を何度もつくっていただいた詰将棋関係者は、Sさんだけだ。かつて『詰将棋探検隊』という本を上梓されたSさんとは、ディープな詰将棋の世界を紹介する本を書いたという共通項もあった。次に会うのは全国大会ですかね、というやりとりでお別れしたが、それが最後になるとは夢にも思わなかった。残念でならない。

ご冥福をお祈りしたい。